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【日本小3道德】30#小玉,最喜欢你了

2021-09-17 20:18 作者:久我まさひ  | 我要投稿

玉ちゃん、大好き(小玉,最喜欢你了)

作者:さくら ももこ

玉ちゃんとまる子は、タイムカプセルを作ることにしました。まる子は20年後の玉ちゃんに、玉ちゃんは20年後のまる子に手紙を書くのです。

(小玉和小丸子做了时间胶囊。小丸子给20年后的小玉写信,小玉给20年后的小丸子写信。)

「20年後の玉ちゃんに何て書こうかな。」

(“要给20年后的小玉写什么呢?”

玉ちゃんは、「明日、一緒に神社の木の下にタイムカプセルを埋めに行こうね。」と言いました。

(小玉说道:“明天一起去神社的树下埋时间胶囊吧。”

「うん、約束だよ。」そう言ってまる子は手を振りました。

(“嗯,约好了。”小丸子挥手说道。

明日が楽しみです。

(很期待明天。

次の日、まる子はわくわくしながら、神社で玉ちゃんを待っていました。

(翌日,小丸子在神社激动地等待着小玉。

「玉ちゃん、早く来ないかな……。」

(“小玉,能快点来嘛……”

いつまで待っても、玉ちゃんは来ませんでした。とうとう夕方になってしまいました。

(小丸子等了很久,小玉也不来。终于等到傍晚了。

「玉ちゃん、どうして来ないのさ。ばか。玉ちゃんの嘘つき……。」

(“小玉为什么不来?笨蛋。小玉骗子……”

まる子は悲しくて、二人で作ったタイムカプセルを、土手に投げ捨ててしまいました。

(小丸子很难过,将两人做的时间胶囊扔向了堤坝。

次の日、玉ちゃんは、「まるちゃん、昨日はごめんね。お母さんに留守番を頼まれていたの。また明日神社にタイムカプセルを埋めに行こう。」と言いました。でも、まる子は許せません。

(翌日,小玉说道:“小丸子,昨天抱歉。妈妈拜托我看家。我们明天再去神社埋时间胶囊吧。”但是,小丸子无法原谅她。

「留守番何て……、鍵をかけてきてくれれば良かったのに。私、寒くてもずっとずっと待っていたんだよ。それに……タイムカプセル何てもうないよ。捨てちゃったもん。」と、まる子は言いました。玉ちゃんは、「えっ。」と、悲しそうな顔で驚きました。

(小丸子说道:“看家什么的……锁上门再来不就好了。我就算很冷,也一直一直在那等你。而且……时间胶囊已经没了。我扔了。”小玉面露悲伤地惊讶道:“诶?”

まる子はひとりぼっちで家に帰りました。家に帰ると、お母さんが、「まる子、ちょっとお鍋の火、見ててくれる?」と言いました。

(小丸子独自回到了家。回到家后,母亲说道:“小丸子,能帮我稍微看着锅子的火吗?”

お母さんはお洗濯をするために、台所を出て行きました。

(母亲为了洗衣服,从厨房出去了。

お鍋の火を見ながら、まる子は玉ちゃんのことばかり考えていました。

(小丸子一边看着锅子的火,一边总是在考虑小玉的事。

「タイムカプセル何て、作らなきゃ良かった……。ずっと友達でいられたのに。」

(“时间胶囊什么的,不做的话就好了……就能一直当朋友的。”

そこへお爺ちゃんがやってきて、「まる子、テレビを見ようよ。」と言いました。まる子は、「だめだよ、今、お母さんにお鍋の火を見ていてって頼まれているんだから。」と言いました。

(这时,爷爷过来说道:“小丸子,看电视吧。”小丸子说道:“不行,现在妈妈拜托我看着锅子的火。”

そう言ってからまる子ははっとしました。

(小丸子语毕,突然惊了一下。

「玉ちゃんも、お母さんに頼まれて、一生懸命留守番してたんだ……。あんなに謝ってたのに、何で許してあげなかったんだろう。……ごめんね、玉ちゃん……。」

(“小玉也被妈妈拜托,一心地看家……明明都那样向我道歉了,为什么我没原谅她呢?对不起,小玉……”

まる子は、捨てたタイムカプセルを探しに行きました。

(小丸子去寻找丢掉的时间胶囊了。

その頃玉ちゃんは、ビアノのお稽古に行く途中でした。ビュービュー寒い風が吹いています。

(此时,小玉正在去练习钢琴的途中。寒风嗖嗖地刮着。

「ああ寒い……。こんなに寒いのに、まるちゃんはずっとずっと待っててくれたんだね。そりゃ行かなかったら怒るよね。ごめんね……留守番何て、鍵かけて行けば良かった。まるちゃん……何て言ったら許してくれるかな……。」

(“啊,好冷……明明那么冷,小丸子一直一直在等我。也难怪我没去,她会生气了。对不起……看家什么的,锁上门后去的话就好了。小丸子……说什么才能原谅我呢……”

玉ちゃんは、涙が出てきました。

(小玉流泪了。

まる子は土手に来ました。でも、タイムカプセルはなかなか見つかりません。

(小丸子来到了堤坝。但是,怎么也找不到时间胶囊。

「どこだろ……ない……ないよ。タイムカプセルがないよう……。」

(“在哪啊……没有……没有啊。时间胶囊没有啊……”

まる子は泣きながら探し続けました。

(小丸子边哭边继续寻找。

するとその時、「まるちゃん。」と呼ぶ声がしました。

(于是这时,响起了“小丸子。”的喊声。

振り向くと、そこにはピアノのお稽古に行く途中の玉ちゃんが立っていました。

(回头望去,正要去练习钢琴的小玉站在那里。

「玉ちゃんっ。」

(“小玉。”

まる子は土手を駆け下りて玉ちゃんに抱きつきました。

(小丸子冲下堤坝,抱住了小玉。

「玉ちゃん……ごめんね。私……タイムカプセルを探して、玉ちゃんにごめんねって言おうと思って……。でも、タイムカプセル見つからなくて……。」

(“小玉……对不起。我……打算找到时间胶囊后,向你道歉的……但是,没找到时间胶囊……”

「まるちゃん、私こそ本当にごめんね……。」

(“小丸子,我才是真的对不起……”

二人とも涙が止まりませんでした。

(两人都泪流不止。

玉ちゃんとまる子は、また新しくタイムカプセルを作りました。二人ともおんなじことが書いてあるのが分かるのは、まだまだ先の20年後の話です。

(小玉和小丸子又做了新的时间胶囊。两人发现彼此写了同样的内容还是20年之后的事了。


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