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【日本小4道德】7#邻座

2021-10-19 19:27 作者:久我まさひ  | 我要投稿

隣の席(邻座)

今日は、四時間目に席替えがあるので、皆は朝から何となく落ち着きませんでした。

(今天第四节课要换座位,因此大家从早上起就总觉得静不下心来。)

いよいよ四時間目です。先生は、落ち着いた声で、「皆さん。これから席替えをします。」と言って、一番前の右端から順番に名前を呼んで行きました。私は、美智子さんの隣になりたいな、と思っていました。

(终于到了第四节课。老师用平静的声音说道:“各位。现在开始换座位。”然后从最前面的右边开始按照顺序喊名字。我想坐到美智子的旁边。

名前を呼ばれて、「はいっ。」と大きく返事をして嬉しそうに席に着く人、ぶつぶつ言いながら仕方なく席に着く人、皆の様子は様々です。先生は、何か言いたそうでしたが、そのまま名前を呼んで行きました。

(被喊到名字后,有人大声回答“是。”然后高兴地坐到了座位上,有人一边嘟哝着一边无可奈何地坐到座位上,大家的样子各不一样。老师似乎想说些什么,但还是继续喊着名字。

「桃さん。その隣に武さん。」と呼んだ時です。私は、(武さんが隣なんて!)と心の中で思い、「ええ、何で私が。」と言ってしまいました。

(老师叫道“桃。旁边是武。”的时候。我在心中想道竟然是武在旁边!并说出了:“诶?为什么是我?”

一瞬にして、武さんの顔が赤く険しくなりました。

(武的脸一瞬变得又红又可怕。

「なんだ、桃さんか、ついてないな!」と言いながら、私の隣に来て、体を横にして、背中を向けて座りました。

(他一边说着:“什么啊,是桃啊,真不走运!”一边来到了我的旁边,然后横着身体,背对着我坐下了。

すると、教室のあちらこちらで何人かが話し出し、教室が、ざわざわとしてきました。

(于是,教室里到处有人开始说话,教室渐渐吵吵嚷嚷了起来。

教室の様子をじっと見ていた先生は、「静かにしなさい。」と、厳しい声で言いました。ふと隣を見ると、武さんは下を向いています。騒がしかった皆も、静かになりました。

(一直注视着教室情况的老师用严厉的声音说道:“请安静。”我瞥了一眼旁边,只见武看向了下面。吵闹的大家也安静了下来。

先生も皆も暫く黙ったままでした。やっと先生が口を開いて、「席替えをする時に、大切なことはなんですか。」と聞きました。

(老师和大家保持沉默了片刻。老师终于开口问道:“换座位的时候,重要的事是什么?”

下校の時歩きながら、美智子さん達と今日の席替えのことを話しました。武さんは、クラスで一番元気がよくて、自分の考えをはっきり言います。少しおせっかいなところもあります。私は、そういうところに苦手な気持ちを持っていました。でも、その時、武さんについて知らなかったことを聞かされました。

(放学时,我边走边和美智子他们说了今天换座位的事。武是班级里最精神的,并且会明确地说出自己想法的人。他还有些多管闲事。我不擅长应对这方面。但是,这时,我得知了关于武的我所不知道的事。

皆が嫌がる床拭きなど、最後まできちんとやっていて、家に帰ると、一生懸命妹の面倒を見ているのだそうです。

(他会将大家讨厌的擦地板等好好地做到最后,回到家后,会专心地照顾妹妹。

私は、これまで自分が思っていた武さんとは違うことに気づきました。そして、席替えでとった自分の態度が少し恥ずかしく思えてきました。

(我注意到了武和我一直以来所认为的不一样。以及,我对换座位时自己的态度感到稍微有些羞耻。

家に帰って、お母さんに今日の話をしました。すると、お母さんは、「武さんに、そんないいところがあると分かって良かったね。」と喜んでくれた後、こんなことを言いました。

(我回到家后,对母亲说了今天的事。于是,母亲高兴道:“知道了武有那样的优点真好啊。”然后她说道。

「でも、いい所を知らなかったり、自分が苦手だったりしたら、どんなことを言ってもいいの?もっと大事なことがあると思うよ。」

(“但是不知道优点,或是自己不擅长的话,无论说什么都可以吗?应该有更重要的事吧。”

私は、お母さんの言葉を何度も考えてみました。

(我无数次地考虑了母亲的话。


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