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【睡前故事】星の王子さま-羊-11

2022-12-15 22:39 作者:-S0RA  | 我要投稿

《 星の王子さま 》-羊-11


こうして僕は,六年前 サハラ砂漠で飛行機が故障するまで,/就这样,直到六年前在撒哈拉沙漠的那次飞机事故,

心を許して話せる相手に出会うこともなく,/我仍然没有遇到一个可以交心的朋友,

一人で生きてきた,/一个人孤独的生活着,

飛行機は エンジンのどこかが壊れていた,/飞机的故障出在引擎的某个地方,

整備士も乗客も乗せていなかったので,/没有维修师也没有乘客,

僕は難しい修理の仕事を一人でやり遂げるしかなかった,/我必须自己去完成艰难的修理工作,

死活(しかつ)問題だった,/这可是事关生死的问题啊,

飲み水は一週間分あるかないかだった,/饮用水最多也只能够维持一周,

最初の夜,僕は人の住む場所から千マイルも離れた砂の上で眠った,/最初的夜晚,我就睡在这千百里外袅无人烟的沙子上,

大海原(おおうなばら)を筏(いかだ)で漂流する遭難者より,ずっと孤独だった,/这种感觉比撑着小木筏漂流大海上遇难的人,还要孤独,

だから 夜明けに小さな可愛らしい声で起こされた時,/所以当黎明时分被一个小小的可爱的声音所吵醒的时候,

僕がどんなに驚いたか想像してみてほしい,/你可以想象我有多么的吃惊,

その声は こう言った,/那个声音这样说道,

「お願い、羊の絵を書いて。」,/请你画一只羊

「え?」,/诶?

「羊を書いて。」,/请画一只羊

雷(かみなり)に打たれたみたいに飛び起きると,/我仿佛被雷击中了一样跳了起来,

目を擦って辺りを見回した,/揉揉眼睛环视四周,

そこには、とても不思議な子供が一人いて,/发现旁边有一个不可思议的小孩子,

僕を真剣に見つめていた,/正认真的盯着我看,

僕は突然現れたその子供を目を丸くして見つめた,/我瞪大了眼睛打量着这个突然出现的小家伙,

何度も言うけれど,人の住む所から千マイルも離れていたのだ,/虽然说过好几次了,这可是千百里外袅无人烟的沙漠啊,

しかしその子は,道に迷っているようには見えなかった,/但那个小家伙,怎么看都不像是迷路了,

疲れや飢えや渇きで死にそうになっているようにも,/看不出因疲劳、饥饿、口渴而要死的样子,

怖がっているようにも見えなかった,/也看不出害怕的样子,

人の住む所から千マイルも離れた砂漠を真ん中にいながら,/在这千百里外袅无人烟的沙漠的正中央,

途方に暮れた迷子と言った様子は少しもなかったのだ,/他完全不像迷路的小孩子,

ようやく口が聞けるようになると、僕はその子に尋ねた,/好不容易反应过来,我马上就问他,

「君は、こんな所で何をしているの?」,/你在这种地方做什么,

しかしその子はとても大切なことのように 静かに繰り返すだけ,/但是那小家伙好像是有很重要的事似的,只是静静的重复着,

「お願い、羊の絵を書いて。」,/拜托了,请给我画一只羊

馬鹿げた話だが,/也许你会认为我脑子有问题,

人の住む所から千マイルも離れて,/在这千百里外袅无人烟的沙漠中,

死の危険に曝(さら)されているというのに,/明明死亡正在逼近,

僕はその子に言われるままに,/却按照那个小孩子说的那样,

ポケットから一枚の紙切れ(かみきれ)と万年筆を取り出していた,/从口袋里拿出了一张纸和一支笔,

だけどそこで,/那时我又突然意识到,

僕が一生懸命勉強してきたのは,/我整天拼命所学的,

地理と歴史と算数と文法だけだったことを思い出して,/只有地理、历史、数学和语法而已,

少し不機嫌になりながら,/我稍稍有点懊恼,

絵は書けないんだと その子に言った。/于是就对小家伙说我画不了,

「そんなの構わないよ。羊を書いて。」,/我才不管呢,帮我画一只羊」

僕は羊の絵なんか書いたことがなかったので,/因为我从来没画过小羊,

自分に書けるたった二つの絵のうちの一つを書いてあげた,/就画了我能画的那两张画中的一张,

ボアの外側の絵だ,/也就是从外面看大蟒蛇吞大象那张画,

その時男の子がこういうのを聞いて,/而这个小家伙接下来的话,

僕はビックリした,/让我惊呆了,

「違う違う。ボアに飲み込まれた象なんて要らないよ。/不对不对。我没说要画大蟒蛇吞大象啊。

ボアはとっても危険だし、象はけっこう場所塞(ふさ)ぎだから。/大蟒蛇太危险了,大象太占地方。

僕の所はとっても小さいんだ。ほしいのは羊。羊を書いて。」,/我那片地方小着呢。所以我只要小羊,帮我画一只小羊吧。]

そこで僕は、羊を書いた。/我没办法,只好给他画小羊了。

「んー、ダメだよ。この羊はひどい病気だ。違うのを書いて。」/[嗯。。不行不行。这只小羊得了重病了。再画一个不一样的。],

僕は書き直した。/于是我重新画了一个。

男の子は僕を気遣って、優しく微笑んだ。/小男孩似乎怕我生气,温柔的笑了。

「よく見て、これは羊じゃあないでしょう。/[你仔细看看这好像不是小羊吧。

雄羊(おひつじ)だよね。角(つの)があるもの。」,/这是山羊呀。头上长了角呢。],

そこで僕はまた書き直した。/于是我修改了

けれどそれも前の二つと同じように拒絶された。/但是又同前两个一样,被他给否决了。

「この羊は年を取りすぎているよ。僕、長生きする羊がほしいの。」,/[这只羊太老了,我想要一个能活的久的。],

我慢も限界に近づいていた,/我已经忍耐到了极限。

修理を始めなければと焦っていた,/再不开始修理的话真让人着急。

僕は,ざっと書きなぐった絵を男の子に投げ渡した,/于是我,就随便画了几笔把画扔给了他,

「これは羊の箱だ。君が欲しがっている羊はこの中にいるよ。」,/[这是用来装小羊的箱子,你想要的小羊就在里面。],

すると驚いたことに,この小さな審査員(しんさいん)の顔が,/让人吃惊的是,这个小小审查员的脸,

ぱっと輝いたのだ,/一下子亮了起来似的,

「ぴったりだよ。僕がほしかったのは、この羊さ。/[太完美了,这就是我要的小羊啊。

ねえ、この羊、草をいっぱい食べるかな?」,/呐,这只羊会不会吃好多的草?],

「どうして?」,/怎么了

「僕の所はとっても小さいから。」,/我住的地方真的很小

「大丈夫だよ。君にあげたのはとっても小さな羊だからね。」,/[放心吧,我送给你的也是很小的羊啊。],

「そんなに小さくないよ。あれ、羊は寝ちゃったみたい。」,/[哪有很小啊?啊,小羊好像睡着了。],

こうして僕は,この小さな王子さまと知り合いになった,/就这样,我认识了小王子。

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