国文法で、活用形の一。六活用形のうちで第一番目に置かれる。
その事態が未だ起きないことを示す形という意で命名。
一般に、
口語では、助動詞「ない」「れる・られる」「せる・させる」などを伴うときの形と、助動詞「う・よう」を伴うときの形を合わせていう。
文語では、助詞の「ば」、助動詞「ず」「む」「る・らる」「す・さす」「しむ」などと伴うときの形をいう。
ーースーパー大辞林3.0