日本小6课文:咖喱饭【久我Masahi的日语课堂】#77

カレーライス(咖喱饭)
作者:重松 清(しげまつ きよし)
僕は悪くない。(我没有错。)
だから、絶対に「ごめんなさい。」は言わない。言うもんか、お父さんなんかに。(所以,绝对不会说:“对不起。”谁会对父亲说啊。)
「いい加減に意地を張るのはやめなさいよ。」お母さんは呆れ顔で言うけど、謝る気はない。先に謝るのはお父さんの方だ。(“你差不多别倔了。”母亲愣道,不过我没有道歉的打算。先该道歉的是父亲。)
確かに、一日三十分の約束を破って、夕食が終わった後もゲームをしていたのは、良くなかった。だけど、セーブもさせないで、いきなりゲーム機のコードを抜いて電源を切っちゃうのは、いくらなんでも酷いじゃないか。(我打破了每天玩三十分钟游戏的约定,晚饭后也继续玩游戏确实不好。但是,也不让我保存,突然拔掉了游戏机电线,切断电源,无论怎么说也太过分了吧。)
「何度言っても聞かなかったんだから、しょうがないでしょ。今夜お父さんが帰ってきたら、ちゃんと謝りなさいよ。いいわね。」お母さんはいつもお父さんの味方に付く。(“是因为说了你几遍也不听,没办法吧?今晚爸爸回来后,好好道歉。知道了吗?”母亲总是站在父亲的一方。)
やあだよ、と言い返す代わりに、僕はそっぽを向いた。お父さんに叱られたのは、夕べ。丸一日経っても「ごめんなさい。」を言わなかったのは新記録だった。(我面向一旁,取代“不要”的顶嘴。被父亲训斥是昨晚的事。经过了一整天也没有道歉是新纪录了。)
「いい。今夜のうちに謝って、仲直りしときなさいよ。明日から『お父さんウィーク』なんだから、喧嘩したままだとつまらないでしょ、ひろしだって。」(“知道了吗?趁今晚道歉,然后和好。从明天开始是‘爸爸周’,一直在吵架中的话你也很无聊吧。”)
毎月半ばの一週間ほど、お母さんは仕事が忙しくて、帰りがうんと遅くなる。その代わり、お父さんが夕食に合わせて早めに帰ってくる。それが「お父さんウィーク」だ。(每月半的一周左右,母亲工作很忙,回来也很晚。取而代之,父亲会在晚餐时早点回来。这就是所谓的“爸爸周”。)
「お父さん、ひろしがよくないことをしたら叱るけど、ひろしのことが大好きなのよ。分かるでしょう。今朝も、『ひろしは、まだ拗ねてるのか。』って、落ち込んでたのよ。」(“爸爸在你做错事的时候会骂你,但是他最喜欢你了。你明白的吧?今天早上,他也低落道:‘浩还在闹别扭吗?’”)(ひろし有很多对应汉字,看到ひろし就想到神谷浩史,于是就翻译成浩了。)
ほら、そういうところが嫌なんだ。僕は拗ねてるんじゃない。お父さんと口を利きたくないのは、そんな子供っぽいことじゃなくて、もっと、こう、何て言うか、もっと—。(看啊,我就是讨厌这一点。我不是在闹别扭。不想和父亲说话才不是这种孩子气的理由,是这种更加,怎么说好呢,更加……)
「『特製カレーを食べれば、機嫌も直るさ。』って張り切ってたから、晩ご飯の前にお菓子食べたりしないでよ。」(“他干劲十足地说了:‘吃了特制咖喱的话,心情也会变好。’所以,晚饭前别吃零食。”)
「またカレーなの。」(“又是咖喱啊?”)
「文句言わないの。だったら自分で作ってみれば。学校で家庭科もやってるんでしょ。六年生になったのに、遊んでばかりで家のことちっともしないんだから、全く、もう—。」お母さんはいつだって、お父さんの味方だ。(“别抱怨了。那你自己做啊。在学校的家事课上也做过的吧?你都六年级了,还总是玩,完全不做家务,真的是……”母亲无论何时都站在父亲的一方。)
それが悔しかったから、何があっても絶対に謝るもんか、と心に決めた。(这让我很不甘,所以我下定决心无论如何绝不会道歉。)
「お父さんウィーク」の初日、お父さんは、早速特製カレーライスを作った。「ほら食べろ、お代わり沢山あるぞ。」と、ご機嫌な顔で大盛りのカレーをぱくつく。(“爸爸周”的第一天,父亲赶紧做了咖喱饭。“好了,吃吧,还有很多饭可以添。”他很高兴地大口吃着一大碗咖喱。)
でも、お父さんは料理が下手だ。じゃがいもやにんじんの切り方はでたらめだし、しんが残っているし、何よりカレーのルウが、甘ったるくてしかたない。(但是,父亲不擅长料理。土豆和胡萝卜切得很马虎,还留着芯,最主要的是咖喱块甜过头了。)
カレー皿に顔を突っ込むようにしてスプーンを動かしていたら、お父さんが、「まだ怒ってるのか。」と、笑いながら言った。「ひろしも結構根気あるんだなあ。」(我仿佛要把脸冲到咖喱盘子里一样动着调羹的时候,父亲笑道:“你还在生气吗?你也真是有毅力啊。”)
根気とは、ちょっと違うと思う。どっちにしても、返事なんか、しないけど。(我觉得毅力不太对。不管怎么说,我是不会回话的。)
「この前、いきなりコード抜いちゃって、悪かったなあ。」あっさり謝られた。最初の予定では、これで僕も謝れば仲直り完了。—のはずだったけど、僕は黙ったままだった。(“之前,我一下子拔掉了电线,抱歉啊。”被父亲轻易地道歉了。最初的计划是我也道歉的话就和好结束了。本该如此,不过我保持沉默。)
「でもな、一日三十分の約束を守らなかったのは、もっと悪いよな。」(“但是啊,没能遵守每天玩三十分钟游戏的约定,更加不好吧?”)
分かってる、それくらい。でも、分かってることを言われるのが一番嫌なんだってことを、お父さんは分かってない。(这种事我明白。但是,父亲不明白我被说了知道的事是最讨厌的。)
「で、どうだ。学校、最近面白いか。」(“于是,怎么样?最近学校有趣吗?”)
ああ、もう、そんなのどうだっていいじゃん。言葉がもやもやとした煙みたいになって、胸の中にたまる。(啊,真的是,这种事无关紧要吧?话语就像朦胧的烟雾一般,积在我胸口。)
知らん顔してカレーを食べ続けたら、お父さんも流石に諦めたみたいで、そこからはもう話しかけてこなかった。(我佯装不知地继续吃咖喱,父亲似乎也放弃了,然后不再向我搭话。)
「お父さんウィーク」の初日は、そんな風に、おしゃべりすることなく終わった。(“爸爸周”的第一天就这样,在没有对话中结束了。)
次の日の夕食も、カレー。夕べの残りを温め直して食べた。普通のカレーだと、一晩置くとこくが出て美味しくなるけど、特製カレーの甘ったるさは変わらない。(翌日的晚饭也是咖喱。把昨晚剩下的咖喱重新加热后再吃。如果是普通的咖喱的话,放上一晚,会变得浓郁美味,然而特制咖喱仍旧甜得要命。)
「なあ、ひろし、いい加減に機嫌直せよ。しつこ過ぎないか。」お父さんは、夕食の途中、ちょっと怖い顔になって言った。(“喂,浩,你差不多别不高兴了。太固执了吧?”父亲在吃晚饭的时候带着略可怕的表情说道。)
僕も本当は、もう仲直りしちゃおうかな、と思っていたところだった。でも、先手を打たれたせいで、今更謝れなくなった。ここで謝ると、いかにもお父さんにまた叱られそうになったから—みたいで、そんなの嫌だ。(其实我也正考虑该和好了。但是,被父亲先道歉了,事到如今道不了歉了。现在道歉的话,确实又要被父亲训斥了,我才不要这样。)
「もしもうし、ひろしくうん、聞こえてますかあ。」お父さんは掌をメガホンの形にして言ったけど、僕が黙ったままなので、今度はまたおっかない顔に戻って、「いい加減にしろ。」と睨んできた。(“喂~浩君~你听到了吗?”父亲用手掌做成喇叭的样子说道,不过由于我保持沉默,父亲这下又恢复到了可怕的表情,瞪着我道,“你差不多够了吧?”)
僕は肩を窄めて、カレーを食べる。美味しくないのに。ぱくぱく、ぱくぱく、休まずに食べ続ける。(我缩起肩吃咖喱。明明不好吃。但我大口大口不停歇地继续吃着。)
自分でも困ってる。なんでだろう、と思ってる。今までなら、あっさり「ごめんなさい。」が言えたのに。もっと素直に話せてたのに。特製カレーだって、三年生のころまでは、すごく美味しかったのに。(我自己也很困扰。想着为什么呢?迄今为止,我明明能轻易地道歉。明明可以更坦率地说出口的。特制咖喱也是,到三年级左右为止,我明明还觉得特别美味。)
二人で黙ってお皿を片付けている時、お父さんは、「頭が痛いなあ。」と呟いて、大きなくしゃみをした。(两人沉默着收拾盘子的时候,父亲嘟哝道:“头好痛啊。”并打了个大大的喷嚏。)
風邪、引いたんじゃないの—。(感冒了吧?)
薬を飲んで、早く寝た方がいいんじゃない—。(喝了药后早点睡比较好。)
言いたかったけど、言えなかった。(我明明想这么说的,但是没能说出口。)
翌朝、自分の部屋から起き出した僕と入れ替わるように、お父さんは、「悪いけど、先行くからな。」と、朝食も食べずに家を出ていった。「お父さんウィーク」では、よくあることだ。会社から早く帰ってくる分、朝は一番乗りして、夕べ出来なかった仕事を片付けるのだ。(翌日早晨,我从自己的房间出去的时候,父亲似乎是和我交替一样,说着:“不好意思,我先走了。”然后没吃早饭就离开了家门。这也是“爸爸周”常有的事。从公司早回家,早上就要第一个到公司,处理昨晚没做完的工作。)
お母さんはまだ寝ている。これも、「お父さんウィーク」のいつものパターン。仕事が忙しい一週間のうち、特に忙しい何日かは、家に帰るのが真夜中の二時や三時になる。その代わり、次の日は普段より少しだけゆっくり出勤すればいいのだという。(母亲还在睡。这也是“爸爸周”常有的情况。在工作繁忙的一周内,特别忙的几天到家是半夜两三点了。不过,翌日可以比平常稍微晚一点上班。)
食卓には、目玉焼きと野菜炒めのお皿が出ていた。黄身が崩れているから、お父さんが作ってくれたのだろう。朝は時間がないんだから、おかず何か作らなくてもいいのに。目玉焼きぐらい、僕はもう作れるのに。(餐桌上摆着煎鸡蛋和炒蔬菜。由于蛋黄难看,一定是父亲做的吧。明明早上没有时间,不必给我做什么菜的。煎鸡蛋什么的,明明我也能做。)
でも、お父さんは、「火を使うのは危ないから。」と、オーブントースターと電子レンジしか使わせてくれない。それがいつも悔しくて、でも、お父さんが眠い目を擦りながら、僕のために目玉焼きを作ってくれたんだと思うと嬉しくて、でもやっぱり悔しくて、そうは言っても嬉しくて—。「いってらっしゃい。」を言わなかったから、急に悲しくなってきた。(但是,父亲说:“用火很危险。”只让我用烤箱和微波炉。这一点总是让我很不甘心,但是,一想到这是父亲揉着惺忪的睡眼,为我做的煎鸡蛋,我就很高兴,但是果然还是很不甘,虽说如此还是很高兴。没能对父亲说“路上当心。”突然感到悲伤起来。)
朝食を終えて自分の部屋に戻ったら、ランドセルの下に手紙が置いてあった。(吃完早饭后,我回到自己的房间,只见双肩包下面放着信。)
「お父さんとまだ口を利いてないの。お父さん、寂しがっていましたよ。」(“你还没和爸爸说话吗?爸爸很寂寞哦。”)
絵の得意なお母さんは、しょんぼりするお父さんの似顔絵を手紙に添えていた。(擅长绘画的母亲,在信上加上了垂头丧气的父亲的肖像画。)
学校にいる間、何度も心の中で練習した。(我在学校的时候,在心中练习了数遍。)
お父さん、この前はごめんなさい—。(爸爸,之前对不起。)
言える言える、大丈夫大丈夫、と自分を元気づけた。(能说出来能说出来,没事的没事的,我让自己振作起来。)
「うげえっ、そんなの言うのってかっこ悪いよ。」と自分を冷やかす自分も、胸の奥のどこかにいるんだけど。(“呃,说这种话太逊了吧。”在我的心底深处,还有一个给自己浇冷水的我。)
夕方、家に帰ると、お父さんがいた。(傍晚,我回到家的时候,父亲在家。)
「風邪、引いちゃったよ。熱があるから、会社を早退して、さっき帰ってきたんだ。」(“我感冒了。因为有点发热,从公司早退了,刚回来。”)
パジャマ姿で居間に出てきたお父さんは、本当に具合が悪そうだった。声はしわがれて、咳も出ている。(父亲穿着睡衣来到了客厅,似乎真的不舒服。声音沙哑,还有咳嗽。)
「晩ご飯、今夜は弁当だな。」お父さんがそう言った時、思わず、僕は答えていた。(“今天晚饭吃便当吧。”父亲如此说道的时候,我不禁回答道。)
「何か作るよ。僕、作れるから。」(“我来做点什么吧。我能做。”)
「えっ。」(“诶?”)
「大丈夫、作れるもん。」(“没事的,我能做嘛。”)
お父さんは、きょとんとしていた。でも、一番驚いているのは、僕自身だ。(父亲怔住了。但是,最惊讶的人是我自己。)
「家で作ったご飯の方が栄養あるから、風邪も治るから。」何て、全然言うつもりじゃなかったのに。(“家里做的饭更有营养,感冒也能治好。”什么的,明明完全没有说出口的打算。)
「いや、でも—。」と言いかけたお父さんは、少し考えてから、まあいいか、と笑った。「お父さんも手伝うから。で、何を作るんだ。」(“不,但是……”父亲说了一半,稍微考虑了一会,然后笑道,“算了,我也来帮忙。于是,你要做什么?”)
答えは、今度も、考えるより先に出た。「カレー。」(我不假思索地回答道:“咖喱。”)
「だって、お前、カレーって、夕べも一昨日も—。」(“但是你昨天和前天也是咖喱。”)
「でもカレーなの。いいからカレーなの。絶対にカレーなの。」子供みたいに大きな声で言い張った。(“但是我要做咖喱。就要做咖喱。绝对要做咖喱。”我像孩子似地大声坚持道。)
ほっぺたが急に熱くなった。(突然脸颊一热。)
「じゃあ、カレーでいいか。」お父さんは笑って、台所の戸棚を開けた。「一昨日買ってきたルウが残ってるから、それ使えよ。」(“那么就咖喱吧。”父亲笑着,打开了厨房的柜子,“前天买的咖喱块还有剩的,就用这个吧。”)
戸棚から取り出したのは—甘口。お子様向けの、うんと甘いやつ。お母さんが、「ひろしはこっちね。」と、僕の分だけ別の鍋でカレーを作っていた低学年の頃は、ルウはいつもこれだった。(父亲从柜子里取出的是甜味咖喱块。是面向小孩的非常甜的咖喱块。我读低年级的时候咖喱块一直是这个,母亲说着“浩就吃这个。”然后用其它锅子给我做我的那份咖喱。)
「だめだよ、こんなのじゃ。」僕は戸棚の別の場所から、お母さんが買い置きしているルウを出した。(“我不要这个。”我从柜子的其它地方,取出了母亲买的咖喱块。)
「だって、ひろし、それ『中辛』だぞ。辛いんだぞ、口の中ひいひいしちゃうぞ。」(“但是,浩,这是中辣。很辣的,吃了嘴里会辣丝丝的。”)
「何言ってんの、お母さんと二人の時は、いつもこれだよ。」(“你在说什么啊,我和妈妈两个人的时候,一直是吃这个。”)
お父さんは、またきょとんとした顔になった。「お前、もう『中辛』なのか。」意外そうに、半信半疑で聞いてくる。(父亲再度怔住了。他感到意外,半信半疑地问道:“你已经吃中辣了吗?”)
ああ、もう、これだよ。お父さんって、なあんにも分かってないんだから。(是啊,已经吃这个了。爸爸什么都不知道。)
呆れた。うんざりした。(无语了。有点烦。)
でも、「そうかあ、ひろしも『中辛』なのかあ、そうかそうか。」と、嬉しそうに何度も頷くお父さんを見ていると、何だかこっちまで嬉しくなってきた。(但是看到父亲说着“是吗?浩也已经吃中辣了吗,是吗是吗?”高兴地连连点头的样子时,总感觉我也高兴起来了。)
二人で作ったカレーライスが出来上がった。野菜担当のお父さんが切ったじゃがいもやにんじんは、やっぱり不格好だったけど、しんが残らないようにしっかり煮込んだ。台所にカレーの香りがぷうんと漂う。カレーはこうでなくっちゃ。(两人一起做的咖喱饭完成了。负责切蔬菜的父亲切的土豆和胡萝卜果然不好看,但是芯也好好煮透了。厨房内飘散着咖喱的香味。咖喱就得这样。)
お父さんは、ずっとご機嫌だった。「いやあ、参ったなあ。ひろしももう『中辛』だったんだなあ。そうだよなあ、来年から中学生なんだもんなあ。」と、一人で喋って、「風邪も治っちゃたよ。」と笑って、思いっ切り大盛りにご飯を装った。(父亲一直很高兴。“哎呀,真是服了。浩也已经吃中辣了啊。也是啊,明年起就是初中生了。感冒也治好了。”他笑着盛了一大碗饭。)
食卓に向き合って座った。「ごめんなさい。」は言えなかったけど、お父さんはご機嫌だし、「今度は別の料理も二人で作ろうか。」と約束したし、残り半分になった今月の「お父さんウィーク」は、いつもよりちょっと楽しく過ごせそうだ。(我们面对面坐在餐桌前。虽然没有道歉,但是父亲很高兴,还约定了“下次两人一起做别的料理吧。”这个月剩下一半的“爸爸周”似乎能比往常更愉快地度过。)
「じゃあ、いただきまあす。」(“那么,我开吃了。”)
口を大きく開けてカレーを頬張った。(大口吃着咖喱,脸颊被塞得鼓鼓的。)
僕達の特製カレーは、ぴりっと辛くて、でも、ほんのり甘かった。(我们的特制咖喱,火辣辣的,但是有一丝甜味。)

词汇
意地を張る(いじをはる):一意孤行、固执己见,多用于负面评价
先手(せんて):先下手、占先、先发制人;占优势、争主动
窄める(すぼめる):使窄小、收缩、折拢

作业
1.读课文
2.思考课文相关问题:

3.朗读诗歌:
