今回は上下巻ですので、6巻発売時に詳しい作者雑感を行いたいです。
　ぶっちゃけるとwebの王都編を殆ど持ってきたのが上巻。書き下ろしによる作品が下巻です。
　3年前？の丸山と今の丸山の違いをお楽しみください。

　ただ、これだけ。一般というクラスがあったと思いますが、あれは何かというと戦闘技能をあまり有さない、人が生活する中で獲得する可能性のあるクラスのことです。腕の良い職人とかはあの一般クラスが高いわけです。
　ただし一般クラスは弱いクラスです。
　たとえば皇帝8レベルとあったからと言って、8レベルの戦士と同等の戦闘能力を有するわけではありません。基本は1/5～1/2された戦闘能力でしょうか？
　つまり伝説級の農民。ファマー10レベル、マスターファマー10レベルはファイター6レベル？の戦闘能力だということです。
　それとこの一般クラスによるレベルも限界に加算されます。
　限界レベルが20レベルの人が、ファマー10レベル持っていたら、後10レベルしか習得できないという計算になります。
　余談ですが、ラナーさんは下のクラスの方が異様に高かったりします。というか上のクラスが異様に低いというか……。

　なら仮に、農民上がりの人はファマー技能をみんな持っているの？　と聞かれるとそこは難しい問題です。丸山がぼんやりと考えているのは、どれだけ真剣に打ち込んだか、だと思っております。人生費やして最大10レベルとか考えると、1レベルを習得するのも難しいというのが漠然とでも分かってもらえる気がします。
　では今回はこの辺りで。