[松冈祯丞]动画《青梅不败》完结!松冈先生印象最深刻的场景
前情提要:这个采访其实是7月1日发出来的,但是当时的我不知道为什么没看到。最近搜推的时候发现了这篇东西,所以现在补上。

原文:https://ddnavi.com/interview/806891/a/
纯机翻,无校对。欢迎各位在评论区指出翻译错误。
本次采访中,采访人的对话以加粗表示,松冈为蓝色
目前该网站已经出了以下的采访
松冈 x 大西、松冈 x 信长、大西 x 小水、佐仓 x 小水。目前据我所知,其中除了大西和小水以外B站都有翻译。
佐仓 x 小水 可以在以下渠道中查看(排名按照B站发布的时间顺序)
UP:寒川静司 的4月22日动态中
B站专栏:https://www.bilibili.com/read/cv11030577?from=search

そんな全12話で送られた『おさまけ』を演じ終えた、主人公・丸末晴役の松岡禎丞が作品を振り返る。『おさまけ』をもう一度見たくなる、ラストインタビュー!
《青梅不败》全12话已经放送完毕,演绎主人公·丸末晴的松冈祯丞将再次回顾作品。最后再看一次《青梅不败》的最后的采访!
島﨑さんとの友情が支えた第1話の収録
和岛崎先生的友情支撑着我进行第一话的收录
――『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』の放送が一段落しました。「恋は落ちるものじゃない、身体を蝕むものだ」というようなセリフから始まる本作でしたが、収録とオンエアを終えられてのご感想はいかがですか?
《青梅竹马绝对不会输的爱情喜剧》的播出告一段落了。从“恋爱不是深陷其中的东西,而是侵蚀身体的东西”这样的台词开始的本作品,收录和播出结束后感想如何?
松岡:この座組で収録ができて良かったなというのが正直な感想です。このメンバーじゃなければ、毛色の違った作品になったと思います。今回のメンバーはこれまで何作品も共演してきた方々なので遠慮せずに演技でのぶつかり合いができました。監督やスタッフのみなさんも「このメンバーで良かったです」とおっしゃってくださいました。
老实说,能和这些出演者一起收录真是太好了。如果不是这些成员的话,我觉得会变成一部不同感觉的作品。这次的成员都是至今为止共演过好几部作品的,所以就能没有顾虑地在演技上的交流碰撞。导演和工作人员也表示“能成为这其中的一员真是太好了”。
ざ‐ぐみ【座組(み)】
1 演劇、見世物、寄席などの、一座の出演者の組織や構成。
2 企画や事業などに関わる人々。プロジェクトのメンバー。また、その構成。
――手ごたえを感じた作品だったんですね。
――这是一部令人满意的作品呢。
手ごたえ:こちらの働きかけに対する好ましい、あるいは確かな反応。「注意してもさっぱり—がない」
松岡:この作品は、最初にドラマCDの収録がありました。ドラマCDがお芝居の主軸にありましたが、アニメだと絵が付くので芝居が変わりますから、どうなるんだろうと第1話の収録までは不安でした。
松冈:这个作品,最初有进行过广播剧CD的收录。虽然(动画里将以)广播剧CD的演绎作为主轴,不过,因为是动画,所以会根据画来改变演技。我在第1话收录前就因为不知道会变成怎样而感到不安。
――そういう不安な第1話の中で、松岡さんの心を支えたキャストさんはどなたでしたか。
――在这样感到不安的第一集中,支撑着松冈先生心灵的声优是谁呢?
松岡:今回の作品に登場する女性キャラクターは気が強い女の子が多いので……(笑)。(甲斐)哲彦(CV:島﨑信長)と会話をしているときは、末晴(丸末晴)も教室でも、部室でも、自然なやりとりの会話ができたと思います。
松冈:因为这次作品中登场的女性角色中,性格强势的女孩子很多……(笑)。我觉得末晴(丸末晴)和(甲斐)哲彦(CV:山崎信长)说话的时候,无论是在教室亦或是部室也好,都能自然进行交流。
――この作品は女の子同士がバチバチとぶつかる作品でもありました。こういう関係はいかがでしたか。
――这部作品是一部女孩子们之间激烈碰撞的作品。你觉得这样的关系如何呢?
松岡:この作品に登場する女の子はみんな裏で画策して暗躍していますよね……。でも、その中でクロ(志田黒羽)はかなり話しやすい印象がありました。
松冈:这部作品里登场的女孩子们全都是躲在背后谋划、暗中活跃的呢...不过在她们之中,小黑(志田黒羽)给我一种很好说话的感觉。
――第3話、末晴は絶叫とともに、クロに告白をしました。あのシーンの収録はいかがでしたか?
――第3话的时候,末晴大声的向着小黑进行了告白,那个场景的收录又如何呢?
松岡:一世一代の決心で告白したシーンだなと思いました。でも、末晴の心の中ではほぼ王手、勝ち確定していたと思います。だから「クロ! 好きだ!」と、みんなの前で言えたと思うのですが、クロは「――ヤダ」と。王手に逆王手で返されたような気持ちでしたね。あの空気を読まない感じが、すごくよかったです。
松冈:我想这是一生一世的决心告白的场景。但是,我想在末晴的心中,这个行为几乎是将死,胜利的方程已经确定了。所以(末晴)才觉得可以在大家面前说出“小黑!我喜欢你!”这句话。但小黑来了一句:“不行。”感觉就像将军对方却被对方用反将军还击了一样。那种不察言观色的感觉真的很奈斯。
――松岡さんからご覧になって、シロやモモの印象はいかがでしたか。
—从松冈先生的角度来看,你对小白和桃子的印象又如何呢?
松岡:あくまで僕自身の考えですが、シロ(可知白草)は、末晴と同じように意固地になっているだけの印象がありました。演じている佐倉(綾音)さんには、シロっぽい一面があると思う時があって。不思議な圧があるというか、そういうところがおもしろいなと思っていました。(桃坂)真理愛はちょっと手に負えない感じがあります。彼女は「わかってやっている」ところが怖いんです(笑)。笑顔が怖く感じました。
松冈:这只是我个人自身的想法,小白(可知白草)给我一种和末晴一样顽固的感觉。饰演她的佐仓(绫音)小姐,有时候我会觉得她有像小白风格的一面。与其说给人一种不可思议的压力,倒不如说这种地方会让人觉得很有趣。(桃坂)真理爱就给我一种无从下手的感觉。她的那种“明知山有虎偏向虎山行”的性格真的很恐怖(笑)。而且她的笑容也给人一种恐怖的感觉。
――じゃあ、松岡さんとしては、一番やっかいなヒロインはモモということですね(笑)。
——那么,对松冈先生来说,最麻烦的女主就是桃子了吧(笑)。
松岡:モモと普通に会話ができる末晴はすごいなと思いましたね。おそらく末晴も真理愛がそういう女の子だとわかったうえで会話していますから。
松冈:我觉得能和桃子普通的进行聊天的末晴很厉害。恐怕末晴是明白真理爱是个怎样的女孩子并在这基础上和她进行对话的。



掛け合いをすることでたどり着けた、第11話のクライマックス
通过相互之间互动,终于迎来了了11话的高潮
――末晴は天才子役という役どころでした。彼が再び表舞台への足がかりを得るまでの物語でもあったと思うのですが、こういう役柄にどんなおもしろさを感じていましたか?
——末晴是一个天才童星的角色。我想这是关于他重新踏上舞台之前的故事,您觉得饰演这样的角色有什么样的乐趣呢?
松岡:日常生活では末晴は慌ただしくしていますが、子役時代にお母さんを亡くしているという重い過去を背負っていて。それこそ僕の想像では、ふさぎこんで家から出られなくなるくらい重い出来事だと思います。そんなトラウマを乗り越えられるのは、まわりの仲間たち、哲彦や志田家の全面的な支えがあったからだと思います。
松冈:虽然在日常生活中末晴经常会慌乱,但他背负着母亲在他童星时代去世的沉重过往。在我的想象中,那应该是一件沉重得让人郁郁寡欢出不了家门的事情。(末晴)能够跨越这样的精神创伤,全赖周围的朋友们,哲彦和志田家的全面支持。
――ひとりでは立ち直れなかったかもしれなかった?
――一个人的话说不定就没发振作起来了?
松岡:末晴はやっぱり芯が強いというところと天才肌的なところがあるなと思います。ダンス対決の時も、ダンスをその場で踊ってしまったりできる。芯の強さと天性みたいなものが、彼のベースにはあるような気がします。
松冈:末晴果然有着坚强的内心和天赋。在舞蹈对决时,也可以当场跳起舞来。我觉得他内心的强大以及像天性那样的东西,正是构筑起他(这个人)的基础的部分。
――全12話を演じ終えて、末晴を演じて印象に残っているシーンはありますか?
――已经全12集演完了,在演绎末晴时有没有什么印象深刻的场景?
松岡:第11話で末晴が真理愛にお母さんとの過去を語るシーンで、「なんだかすごく悲しいけど、全く涙がでてこねえな」と思うところがありましたが、ストーリー的には泣いていて、本来は演じる立場として泣かなきゃいけないんです。ただ、収録前に練習をしている時に、どうしても泣けなかったんです。その時は気持ちの整理が上手くできなくて、不安なまま収録に挑みました。ところが、収録の時に、真理愛役の大西(沙織)さんと実際に掛け合いをして。大西さんが出したお芝居に、本当に涙があふれ出てきて、止められなくなってしまいました。あれには自分でもびっくりしました。
松冈:在第11集中末晴向真理爱讲述和母亲的过去的场景中,虽然觉得“虽然总觉得非常悲伤,但是眼泪完全流不出来”的想法。但是故事情节上是哭的,本来作为演员的立场就必须哭。只是,收录前练习的时候,无论如何都哭不出来。那时没发很好地梳理心情,怀着不安去挑战了收录。但是,收录的时候,和饰演真理爱的大西(沙织)小姐实际进行了对戏。大西小姐展现出来的演技,真的让我泪涌不止,根本停不下来。那个程度连我自己都吓了一跳。
――大西さんのお芝居を受けたことで、芝居が成立したんですね。
――正是受了大西小姐演技的影响,所以才能做出这样的演绎呢。
松岡:本当にほっとしました。やっぱり、ひとりで練習する時と掛け合いは違うもので、芝居は生ものというのを改めて実感しました。
松冈:我真的松了一口气。果然,一个人练习的时候和对戏是不一样的,再次体会到了演绎是活生的事物。
――すごくおもしろいですね。当然、末晴の過去や人生は、松岡さん自身が経験したことのないシチュエーションだとは思いますが、役者同士が掛け合いをすることで、感情が動くことになったと。
――非常有趣呢。当然,末晴的过去和人生,对松冈先生而言是属于自己没有经历过的场景。不过,演员之间互相的对演,成功调动起感情了。
松岡:キャラクターの人生を僕が追体験することはできないので、キャラクターの最深部にまでたどり着くことは難しい。でも、役者同士が掛け合うことで、最深部に近づくことができる。演技することで、嘘が本当に近づくんです。役者ってそういう職業だと思います。
松冈:我无法去体验角色这种属于他人的人生,所以很难到达角色(思维)的最深处。但是,通过演员之间的对戏,(我们)可以接近地逼近最深处。通过演技让谎言接近真实,我觉得声优就是这样的职业。
――役者同士の掛け合いが重要な現場だったんですね。
――声优同业者之间的相互对戏就是重要的(体验)现场呢。
松岡:この『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』の現場は基本的に、役者同士から生まれたものだったらOKが出る現場だったと思います。僕はいろいろな現場でけっこう「やりすぎ」と言われることがあります。最初のテスト収録をやってそれぞれの芝居を確認して、いつもテスト収録のあとに音響監督さんから「松岡くん、ここのカットとここのカットがやりすぎている」とご指摘いたただいて、それで調整したうえで本番収録に臨んでいます。
松冈:在这个《青梅竹马绝对不会输的爱情喜剧》的现场里,基本上来说如果是演员之间(对戏)的产物,应该是OK的。我曾在各种各样的现场都被说过“演过头了”。最初的测试会对收录的各种各样的演绎进行确认。我经常测试录音之后从音响导演先生收到“松冈君,这里的镜头和这里的镜头都演过头了”这样的指摘。因此在调整之后才开始正式收录。



松岡:それはないですね。基本、その役に入ってしまえば、何でもできます。今回のキャストはとくに共演経験がある顔ぶれだったので、自分が何をやっても上手く受け止めてくれるという信頼感がありました。現場でこっちが出したもの、向こうから出されたもののキャッチボールをしていく感じです。
松冈:完全没有哦。基本上,只要进入了那个角色,无论什么都可以演出来。因为这次的出演者都是有共同演出经验的人,所以有一种不管自己做什么(对方)都能很好地接受的信赖感。就像是双方在现场玩传接球一样的感觉。
あと、収録自体もコロナ禍ということもあって、一度にスタジオに入ることができるのは最大4人という状況でした。僕が一緒に収録をするのは水瀬(いのり)さん、佐倉さん、信長で。信長があまり出番のない時は、そこに大西さんが入る感じでした。収録の合間に、僕は信長とずっと話していて、僕は信長がいないときは、誰とも会話をしていませんでした(笑)。台本をチェックして、ケータイをチェックして、そうしたら収録が始まるっていう。あれ? 今日は誰ともしゃべっていないなと帰り道で気づくという(笑)。
另外,因为新冠的影响,收录时就变成了收录室里一次最多放4个人进去的状况。和我一起收录的人是水濑(祈)小姐,佐仓小姐以及信长。当信长没什么戏份的时候(信长:摸了),那时候大西就会加入到我们里面。录音空闲时间我一直在和信长在聊天,如果信长不在的话,我不会和其他人聊天(笑)。(那时我就会)检查台本或者拿出手机查看消息,然后就又开始进行收录工作了。然后在回家路上就发现“啊咧?今天我我好像没和任何人聊过天”(笑)。
――(笑)
――(笑)
松岡:信長の存在が、僕にとってはとても大きなものだったということを、今回の『おさまけ』で気づきました。
松冈:这次《青梅不败让我注意到了》,为什么信长是神,首先是他对我来说是非常重要的存在。
――最後に、放送を最後までご覧になったファンに向けて、メッセージをお願いします。
――最后,请给看到最后的粉丝们留个言。
松岡:『幼なじみが絶対に負けないラブコメ』というタイトルだけを見ると、慌ただしい作品に思えるかもしれませんが、話が進むにつれて、ひとりひとりが抱えているものが深くて重いものだったということが解き明かされていく作品です。その抱えているものを克服していく過程が繊細に描かれているので、その部分をぜひ、もう一度見ていただけると良い作品に出会えたなという気持ちになれるかと思います。あと、ラブコメの状況を哲彦と阿部(充)先輩がいっしょに解説するところも、すごくおもしろいので、ぜひ注目してほしいです。
松冈:《青梅竹马绝对不输的恋爱喜剧》这部作品,如果只看标题,或许会让观众感到不安。但随着故事的进行,会发现这部作品中的每个人都抱着沉重的东西的。因为细腻地描写了克服内心沉重东西的过程,请务必再看一次那个部分,我想你会觉得我真的遇到了一步好的作品啊。另外,哲彦和阿部(充)前辈一起解说这场爱情喜剧(的部分)也非常有趣,也请大家务必关注那部分的剧情。

结尾:
其实部分内容在其他访谈里也有聊过,当然里面还是有一些新的内容,算是补遗了。
(大西和水的我直接咕爆)