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Overlord 作者杂谈 第六卷

2021-11-17 19:00 作者:神秘的御宅族  | 我要投稿

【中文翻译】

《OVERLORD》第5卷&第6卷作者杂感

2014年01月31日(星期五)06:29

那么,这次的作者杂感。

和往常一样剧透满满,没看过的人请转右边。

这次几乎都是新写的,看剧透的话太可惜了吧?

嗯,那么先是第五、六卷的总结概括。

虽然打算删除无用的战斗使故事精简,但即便如此,第6卷还是变成了440页。您辛苦了。我后悔了,应该把最初的葛杰夫和布莱恩的场景放在第5卷。这样就更平均了吧?

如果说第5卷是说明回,那么第6卷就是怒涛的回收回。作为那样的故事写了,怎么样呢?

第5卷基本都是按照web版写的所以没什么好说的,但第6卷完全是新作,所以很在意评价。特别是后半部分(从安兹登场开始),web版读者可能不太在意,但通过文库版入坑的读者会有什么感觉呢?

这是普通的轻小说绝对不会做的全台出演呢,对于认为是普通轻小说的人来说是很痛苦的一次。

这就是《OVERLORD》,这么想着的真是刚强之人呢(邪道之人也说不定)。

老实说,这可是很稀有的哟!

这样的第5 &第6卷。从王国的角度、纳萨力克的角度以及上帝的角度来看,你会有什么样的感受呢?

「啊哈哈」地笑出来了么?要是觉得有趣就太好了。

第6卷是以现在在web版上进行的帝国篇的感想为基础写的。因为那个web版的更新停止了(因为满足了)。但是,今后怎么办呢?考虑到后篇的话相当痛苦吧。

……web版……嗯。

不过,这方面不久就会想出来的!

※克莱姆VS沙丘隆特(幻魔)二回战(再生怪人弱化论)

【克莱姆是赢不了有精钢级实力的沙丘隆特的】地这么想着的人挺多的吧。但是怎么赢了的呢。

虽然这只是暂时的情况,与实际情况有所不同,但为了便于说明,还是这样做。假设克莱姆是战士15级,沙丘隆特合计30级(战士15级,魔法咏唱者15级)。

沙丘隆特,魔法使的直接攻击力大概是战士的1/3,那么幻魔可以算成20级的战士(正确地说是与等级20的战士匹敌的攻击力)。15级战士和20级冲突的话,克莱姆几乎没有胜算。

但是在第2场战斗中,克莱姆已经全副武装,而沙丘隆特则相反,武装还没有准备好。

因此就成了克莱姆(15级战士+3级装备)VS沙丘隆特(20级战士-1级装备)。这里克莱姆的武技【脑力解放】(暂时上升战士等级1~3级?)发动因此而逆转。只是沙丘隆特还留着15级的魔法咏唱者,要是使用了这个的话,果然克莱姆的胜算很低呢。而用于防范这个的就是盗贼了。如果沙丘隆特不是幻术特化的话,大概胜败就分不出来了吧。而且Buff还有时间限制的呢。

在丸山的脑内战斗中,正是基于这样的理由,克莱姆取得了胜利。

基本上《OVERLORD》中的战斗没有主角补正,而是数值赢了就是赢了。灵魂什么的全部抹杀…之类的。

啊,萨留斯稍微有点主角补正呢。那场战斗单纯的数字计算是赢不了的呢。说不定库鲁雪和泽伯鲁的努力正是这主角补正呢。

还有就是在克莱姆这个等级就能学到武技感觉稍稍有点厉害呢……这也是主角补正么……

武装能提升的只是形象的说法。实际上一般这个等级都会普通地穿上装备,所以这么考虑的话是很困难的。根据丸山的形象上下浮动。安兹全副武装的话(神器级)+15级的水平吗?粗略的估算。如果武装得太厉害,就会变得很微妙。

(PS:全装的 安兹 相当于有115级的战斗水准)

另外人数也关系到胜率。有一个同伴的话会+1.5等级加成吗?不过这么说的话,即使是1级士兵,只要有一百人就能打败安兹。我方等级的1/20之类的加算?嗯,这方面也可以考虑人数多的一方比较有利。【BOSS魔物要是再叫出其它单位,那可是很麻烦的】的感觉吧。

胜算也会随着有无特殊能力而改变。例如克莱门汀因为是刺突特化,所以无法战胜骨龙。因为对那家伙是突刺无效的。但是,如果是一对一的话,胜率上不会有失败,所以应该是平局。


丸山基本上是这样说的(包括战术和地形等),在单纯的计算层面上,谁更强。但是仔细追究的话,会加入各种各样的状况修正哦。

还有,请不要忘记作品中的角色所说的话,都是从他们的视角来判断的。很多错误的地方,特别是安兹!



※龙之秘宝:

例如,假设用数值给魔法道具设定强度(适当的)。

神器级15万,世界道具53万。那么龙的秘宝呢?

这里丸山玩了《龙珠》的梗。宇宙帝王·弗利萨登场的战斗力是53万。

答案是“A”。因为是用始源魔法制作的东西,所以没有YGGDRASIL的数值是正确的。

葛杰夫持有的戒指有提升战士等级的能力,而科塞特斯持有戒指的话,就会成为超过100等级的战士。安兹的话因为没有战士等级“战斗力…只有5啊…垃圾”。


PS:14卷戒指随着克莱姆一起被大坟墓缴获了,会被发现吗,期待超越百级的角色。





啊,虽然是第1卷的伏笔,但是葛杰夫并没有结婚哟?因为宗教信仰不同,所以不可能有送戒指在无名指上的规矩。如果觉得在那里葛杰夫结婚了,那转移到异世界的时候就麻烦了吧?不,纳萨力克地下大坟墓正在广泛征集怀疑他没有结婚的人。不是人类的人请告诉我。

斯连教国之类的,好像有献身于神之类的理由。


※战斗能力方面

这个世界的生物等级高的话,防御力也高。受到相同的魔法攻击根据等级,伤害也会不同。当然,可不是说刺到眼珠子都能无伤哟(一部分的魔物说不定能弹开,特别是龙),普通地用刀刺下去,死伤概率也会不同呢。

这是丸山认为升级(成长)是进化的一种。即使用同样的力量刺入刀具,熊和人的伤口也完全不同。就是这种感觉。等级高的人对毒和疾病抵抗率高也是这个原因。

所谓升级(成长),可以理解为向更高级的生物进化。这是成为超人的第一步。也许有人会觉得我不是人,但这个世界的人和我们这个世界的人不一样。我想之前已经说明过了。为什么会变成那样,这是无关紧要的设定,请不要在意。像魔力素一样的东西聚集在一起,产生了沉重的力场……。

顺带一提,也许有人认为用1000名士兵(等级1)对付葛杰夫就能获胜。

我想请你考虑一下,拿着木刀与4米高的棕熊战斗,如果你有一千人,你能赢吗?假设对方的棕熊拥有与人类相同的智慧,会一边保护柔软的部位一边进行攻击。


怎么样呢?

老实说葛杰夫和士兵的差距还在这之上哟?运气好的话也绝非赢不了。虽然靠着疲劳和幸运命中可能会造成伤害,但葛杰夫的职业的话可以斩杀千人的哟?虽然不明白啦。有阳光圣典的情况下,天使(和1级的士兵不同)还蛮强的,而且还会有魔法咏唱者的魔法。


啊,除此之外还可以锻炼身体。

虽然是游戏式的说明, 普通状态下的肌力(锻炼得来)+等级提高的肌力(进化得来)+来自职业的补正(魔力及不可思议的力量)那样的感觉,大概。

※斯连因教国:

这一带,我有一种预感,如果发生什么事的话,斯连因教国会说是龙王的问题。实际上真的是这样,所以很困扰……。


※伏笔:

这次一边回收各种伏笔,一边埋着新的伏笔。如果有时间的话,不妨从第一卷开始重读,也许会有新的发现。

注意到大部分伏笔的人……要不要代替丸山写《OVERLORD》?(笑)



※角色:

塞巴斯:

现充老爷子,以上。

稍微写得有点装模作样,丸山也想着「好装啊」什么的,这可是秘密哟。

赛巴斯的设定不是温柔,而是天真。话虽如此,这方面的创作主 塔其米 的不好。

(天真无邪的老头)

救琪亚蕾时候一下子付了钱的(十枚白金币=100金币)。之后再看第5卷的安兹……。

(败家NPC,主人赚钱,底下铺张浪费)

一想到这就是部下和上司的想法不同,你就不觉得安兹很可怜吗?嗯,是安兹的演技不好。大家在被上司请去夜总会的时候,也要想清楚,其实上司也在紧张地说吧。


琪亚蕾:

真名就是这么回事。是相当可怜的角色,不过,今后不是走胜利组人生吗?令人意外的是,是迪米乌哥斯作为实验的一环,所以给予了很多优待。

顺便说一下你妹妹。你注意到了吗?所以,妹妹的名字是为了不忘记姐姐而用的假名。


拉裘斯:

有着超必杀。她认为是朋友的人(拉娜),完全不认为她是朋友的可怜的孩子。勉强So-bin桑画了各式各样的插画。倒不如说大概一半都有她!


暗黑剑是需要灌注魔力的武器,其一击能产生惊人的破坏力。是让安兹警戒的东西。而且说不定的话……暗之拉裘斯真的……虽然并没有!


顺带一提,关于吼技能名的必要性,基本上这是为了向同伴宣言自己接下来要做什么的必要行为。所以说那可不是什么搞错的行为哟。

啊,拉裘斯的必杀技的名字据她所说是多次考虑之后的自信作哟?拉裘斯在旅行途中的闲暇时间里,会在地面上写各种东西的样子。至于写了什么她的同伴也不知道。


格格兰:

信仰的神是芭比(Barbeester Gor)……当然是骗人的。

PS:1978年的远古RPG,大地的战女神与复仇的女神。

顺便说一下,我觉得这个人比作品中的任何角色都要正经。又富有侠义之心。

虽然与安特玛的对战中说过升级或者转职之类的话,但那只是翻译出来的意思,并不是实际说的那种话。



缇娅&缇娜:

有着和类似于忍者装束的黑袍子(披风?)装备,战斗的时候会脱掉。

实际上是三姐妹。大概文库版会出场,但是web版里没有呢……



伊比鲁艾:

倒贴女主。

PS:ちょろい(轻而易举)和ヒロイン(女主角)的复合词,轻而易举被征服的女主。

长成那样真实太好了呢,迷上她了吧!大概就是这种感觉。

顺带一提,虽然有着很厉害的天生异能,但是已经是个没法再次使用的天生异能了。大概能排入世界十指吧?

就是因为有了这个,才能说她在某种意义上活了下来。这部分的内容无论是文库还是Web版貌似都还没说呢。倒不如说OVERLORD的伏笔能不能全部回收啊……多少还是放出了一些影子的,要是这么想的话……能原谅我么?

PS:现在已经知道了,她的天生异能是复制任何其承受或看到的魔法。

要是把她逮住让她把她知道的话全部吐出来的话,大半OVERLORD的伏笔都会暴露了呢。还有就是斯连因教国和白金龙王了吧?

顺带一提,之前虽说她输给了苍蔷薇的各位,但比起实力还有(……我输了的话就当同伴吧什么的)这样其它的因素,也有讨厌使用过去杀掉同伴的力量和小瞧对方的理由。她可没有全力以赴哟?



六臂们:

连插图都有,有觉得会活跃的人吗?

赛巴斯出现后,有多少人能预料到之后的发展吗?

他们觉得这一句话说明了全部。

但是……



雅儿贝德:

有点早吧?不过,就在这段时间,丸山说明了他真正找她的理由之一。关于你为什么要采取这样的行动这个问题,也许会被解读的人发现。编辑先生说过要为解读的那一成的人提供服务,所以我就加大了难度。大概正确率2%左右?

但是,我没有自信能不能完全按照情节发展。要是意外让这个设定泡汤了……。

对了,丸山。以前,说过要强化敌人哦。啊!啊,雅儿贝德小姐是不会这样的哟?(棒读)



安特玛:

初败北的孩子。虽然经常搞错,但是能赢五十级左右的敌人的家伙在这个世界可是不少哟?以真龙王为对手的话,昴宿星团全员一起上都不是对手吧。

毕竟并非全部NPC都是追求强度创造出来的。话说回来追求强度造出来的NPC也不少就是了。

纳萨力克的恐怖之处就在于组织力,五十级的魔物也只是杂鱼水平。倒不如说魔将什么的都真的行动起来的话,那可没法玩了。实际上,王国受到的损伤极大,失踪的人也以万为单位,而纳萨力克的损失也就安特玛的声音而已了吧。最后出来的那只「鳞片恶魔(Scale Demon)」,也是魔将召唤出的魔物。等级上比死亡骑士更弱(不足35级)。只是,带有D的恶魔等级上都是很厉害的啦……



安兹:

在万众期待中登场。怎么样?第5卷完全没有出场是为了第6卷做的准备。在第9章的最后“哇!”这样想的话我会很高兴的。

感觉稍微有点傻(拉裘斯和伊比鲁艾的部分),那是因为是从上帝视角来看的。要是大家也处于同样的状况的话,大家也会有同样的想法吧?

我和编辑也说过,这个人一出场,一下子就产生了安心感。登场场景是第一座山,之后就慢慢从山顶下降……就没有办法了吗?

……老实说,要是最开始的时候安兹没有装出一副「我都懂」的样子而是和雅儿贝德与迪米乌哥斯好好商谈一下的话,大家都会幸福的……安兹在不理解部下行动真意的情况下(也有那副「我都懂」的演技的原因)也没法阻止他们,才诞生了这样的喜剧(对于人来说是悲剧)呢。

只是,以英雄为目标(尽量不让安兹·乌尔·恭 出现恶名)的视点来看的话,本次的事件真是走钢丝啊,之后会怎么样呢?说明是否有不足呢。


【亚达巴沃的这个恶魔所做的事和安兹·乌尔·恭一点关系都没有哟】,采取这种态度的话就一切都没问题。由于安兹·乌尔·恭的缘故要是闹起来就麻烦了,要出手帮助是没可能的呢,大概就是这样。

嘛,比起不认识的人还是家人更重要,同意这点的人也就能理解主角了吧?


迪米乌哥斯:

守护者中对纳萨利克贡献最大的人。本次能与他论功的人也根本没有吧。感觉科塞特斯会发出「唧唧唧」的声音呢。拜托迪米A梦的话,什么都能做到。丸山已经不用再困扰了。

不过,这也太过分了。考虑到安兹在第1卷时下达的命令,这太过分了。但是安兹的目的和守护者的理解方式是不一样的。归根到底,是安兹没有好好指挥,下达正确的命令。组织果然还是要最上级稳固才行啊!

……丸山认为,一般的玩家可能听不懂亚达巴奥这个名字。不,认为是一般常识的人要怀疑自己的常识!一般都不知道!

PS:这篇有其名字含义哦。



指甲刀:

大家最喜欢的布莱恩。文库的布莱恩和夏提雅纠缠起来就散发出光辉了呢。他的命运会在下次面对夏提雅的时候决定!敬请期待!

(丸山彻底忘记了呢,14卷时被科塞特斯斩了)

……虽然决定了,要是用明信片什么的寄来的愿望多的话也会考虑一下的呢(闪~),那时候能看到各种感想就好了呢(闪~)。

顺带一提,第六卷的最佳战斗大概就是布莱恩VS夏提雅了吧?


希尔玛:

啊,这个人,在见了那之后就有了一想到就会想吐的心理创伤。已经完全地心灵破碎了。不过没办法呢!


克莱姆:

努力的主人公。这孩子被很多人温柔对待,也被大叔们以温暖的目光来守护着。

这部分大概读者到二十多岁守望年龄差得较大的对象的时候,大概就明白了。

这时候回想一下自己是怎么过来的吧。

顺带一提,他可是比老虎或者棕熊都要强哟。

好恐怖!


拉娜:

拉娜好可爱!由于各种理由比起web版更加正常了。只是单纯地精神扭曲掉了。只不过……

大概就这么多了吧?


下次再见!




日语原文】

オーバーロード5巻&6巻作者雑感
2014年01月31日(金) 06:29
 さて、作者雑感です。
 何時もの通りネタバレ満載ですので、読まれてない方は回れ右を。
 今回はほとんどが書き下ろしですので、ネタバレを読むのはもったいないですよ?

 はい。では5&6巻総括で始めます。
 無駄な戦闘を削除して話をスリム化したつもりですが、それでも6巻は440ページとかになってしまいました。お疲れ様でした。最初のガゼフとブレインのシーンだけ5巻に持って来るべきだったかなぁ、と後悔しました。そうすればもう少し平均化したかな?
 さて5巻が起であり説明回なら、6巻は怒涛の回収回。そんな話として書いてみたんでしたが、どうだったでしょう?
 5巻はwebそのままで語ることもそれほどないのですが、6巻は完全に新作になりますので評価は気になるところです。特に後半(アインズが登場した辺りからなのですが)、web読者は気にしないかもしれませんが、書籍から入った人はどう感じられたのかなぁ、と。
 普通のラノベでは絶対にやらないようなことのオンパレードですし、普通のラノベと思っている人には辛い回だったかな、と思わなくもないです。

 これがオーバーロードだ、と思われる方は中々の剛の者です(業なのかもしれません)。
 ぶっちゃけ、レアですよ!

 そんな5&6巻。王国サイド、ナザリックサイド、そして神の視点サイドで読まれてどのような感じられたでしょう?
 ゲラゲラ笑ってもらえましたか? 面白かったと思ってもらえたら嬉しいです。
 6巻は現在webでやっている帝国編での感想を元に書いてみたつもりです。そのせいでwebの更新が止まったんですが(満足したために)。しかし、今後どうしましょうかね。後編を考えていくとかなり辛いんですよね。
 ……web……んー。

 まぁ、その辺はそのうちなんか考え付くでしょう!



※クライムVSサキュロント二戦目(再生怪人は弱い論):
 アダマンタイト級であるサキュロントにクライムが勝てるはずがない。そう思われる方も多いと思います。ではどうして勝てたのか。
 仮の場合であり実際とは違いますが分かりやすく説明するためにこうします。クライムが戦士15レベル、サキュロントが合計30レベル(戦士15、魔法詠唱者15)とします。
 サキュロントですが、魔法使いは1/3ぐらいの戦士と同等の直接攻撃力を持つとみなしてますので、15/3+15で20レベル戦士(正確には20レベル戦士に匹敵する攻撃力)となります。戦士15レベルと20レベルの激突ではクライムに勝算はほぼありません。
 ただし2戦目においてはクライムは武装を整え、サキュロントは逆に武装が整っていないという状況でした。
 これによってクライム(15レベル戦士+3レベル装備)VSサキュロント(20レベル戦士-1レベル武装)の戦いとなります。ここにクライムの武技“脳力解放(一時的に+1d3戦士レベルを上昇させる?)”が発動したことによって逆転したということです。ただしサキュロントには残る15レベル魔法詠唱者があります。これを使いこなされた場合、やはりクライムに勝算は低くなります。これを防いだのが盗賊というわけです。サキュロントが幻術特化などしなければ、勝敗は分からなかったんじゃないかなと思います。もしくはバフを掛ける時間ですね。
 丸山の脳内戦闘ではこういった理由によってクライムの勝利となりました。
 基本的にオーバーロードは主人公補正では勝てず、数値的に勝てる理由があるから勝つということになっております。魂などでは余は殺せ……るなぁ。
 あ、ザリュースはちょっと主人公補正入ってますね。単純な数字の計算では勝てないはずですから。あれはクルシュの支援とゼンベルの頑張りの方が主人公補正かもしれないです。
 それとクライムの武技は彼のレベルで習得できるにはちょっと強い気がするけど……主人公補正なのかなぁ……。
 
 武装でレベルが上昇するのはあくまでもイメージです。実際は普通、そのレベルにあった武装をしているはずですから、そこまで考えると非常に難しくなりますので。丸山のイメージで上下したりします。アインズは全部ゴッズで+15レベルなのかなー、とかぼんやり考えるぐらいです。あまり武装面を突っ込まれると微妙にもにょもにょします。

 あと人数も勝率にかかわってきます。味方が一人いると+1.5レベル加算とかになるんでしょうか? でもそれを言うと、1レベル兵士でも百人いればアインズに勝てるということになります。味方のレベルの1/20とかが加算? まぁ、この辺も人数が多い方が有利という程度に考えてもらえると良いですね。ボスモンスターが呼び出すビットがいる方が面倒みたいな感覚というのでしょうか?

 ついでに特殊能力の有無などによって勝算も変わります。例えばクレマンさんは刺突特化なので、スケリトルドラゴンには勝てません。奴は刺突無効ですから。ですが、一対一であれば勝率的に敗北はないので、引き分けというところに落ち着くと思いますが。

 こういった色々(戦術や地形なども含む)を除いた単純なレベルの計算でどっちの方が強いと丸山は基本的に言ってます。でも詳しく突き詰めると、色々と状況補正が入ってたりするんですよー。
 あと作中のキャラクターの言っていることは、彼ら視点での判断だということを忘れないでください。結構、間違えていたりしてますよ、特にアインズさんはな!



※竜の秘宝:
 例えばマジックアイテムに強さを数値で振ったとします(適当に)。
 神器級が15万、ワールドアイテムが53万。では竜の秘宝は?
 答えは「A」。ワイルドマジックで作られたものなので、ユグドラシルの数値はつけられないというのが正解なんです。
 ガゼフの持っていた指輪は戦士レベルを上昇させる能力がありますが、あれをコキュートスが持つと、100レベルを超える戦士になります。アインズだと戦士レベルがないので「戦闘力……たったの5か……ゴミめ」になります。
 あ、1巻の伏線ですが、別にガゼフは結婚してないですよ? 宗教から違うんですから、薬指に指輪を贈るなんてしきたりがあるわけないじゃないですか。あそこでガゼフは結婚してるんだな、と思われた方は異世界に転移したとき大変ですよ? いや、結婚してないんじゃないかと疑った方をナザリック地下大墳墓は広く募集しております。人間種じゃない方はご一報を。
 スレイン法国とかだと神に身を捧げるとか、なんか理由がありそうですねー。



※戦闘能力とか:
 この世界の生き物はレベルが高いと防御力も高いです。同じ魔法を受けたとしてもレベルの差によってダメージが変わります。もちろん、目玉を刺されて無傷などということはないですが(一部のモンスターは弾くかもしれません。特にドラゴンとか)、普通に刃物で刺されても死傷する確率が変わります。
 これはレベルアップ(成長)というものが進化の一種だという丸山の考え方から来たものです。同じ力で刃物を突き立てたとしても、クマと人間じゃまるで傷の度合いが異なりますよね。そんな感じです。毒や病気などもレベルの高い人間の方がレジスト率が高いのもそういった理由です。
 レベルアップ(成長)というのは、いうならより上位の生き物への進化と捉えてください。超人への第一歩です。人間じゃないな、と思われる人もいると思いますが、この世界の人間は、私たちの世界の人間とは違いますからね。前も説明したと思いますが。なんでそうなるの、というのはどうでも良い設定ですので気にしないでください。魔力素みたいなのが集まって、重い場が生まれて……。

 ちなみにガゼフなどに兵士(レベル1)1000人でかかれば勝てると思われる方もいるかもしれません。
 そこで考えてほしいんですが、4メートルとかのヒグマを相手に木刀を持って戦ったとして、貴方が千人いたら勝てますか? 相手のヒグマは人間並みの知性を持っており、柔らかい個所を守りながら攻撃してくると仮定します。
 どうですか?
 ぶっちゃけガゼフと兵士の差ってそれ以上なんですよ? 運などでは決して勝てない差があると思って下さい。疲労やラッキーヒットでダメージを与えることはできるでしょうけど、ガゼフクラスなら千人切り殺せるんじゃないかな? わからないですけど。陽光の場合ですけど、天使は(レベル1なんかの兵士とは違い)そこそこ強いですし、そこに魔法詠唱者の魔法もありましたから。

 あ、これとは別に肉体を鍛練で鍛えることもできます。
 ゲーム的な説明ですが、素の筋力(鍛えられる)+レベルアップでの筋力(進化)+クラスなどから来る補正(魔力的な不可思議の力)みたいな感じになると思います。多分。



※スレイン法国:
 この辺り一帯ですが、何か起こったらスレイン法国か竜王が悪い、で通る予感を覚えます。実際に本当にそうだから困る……。



※伏線:
 今回色々と伏線を回収しつつ、新しい伏線を張っております。もしお時間があるなら、1巻から読み直してみると新しい発見があるかもしれません。
 大抵の伏線に気が付いていた人は……丸山の代わりにオーバーロード書きません?w



※キャラクター:

セバス:
 もて爺以上。
 ちょっとキザで書いていて丸山が「くさい」とか思ったのは内緒です。
 セバスは優しいのではなく、甘いというのが設定です。とはいえ、その辺は創造したたっち・みーが悪いんですが。
 ツアレの時にポンとお金を支払いましたよね。そのあとで5巻のアインズを読むと……。
 あの辺が部下と上司の考え方の違いだと思うと、アインズさんに憐みポイントが入りませんか? まぁ、アインズが演技しているのが悪いんですけど。皆さんも上司にキャバクラとか奢ってもらったとき、本当は上司もピーピー言ってるんだろうな、と思ってあげてください。


ツアレ:
 本名はそういうことです。結構可哀そうなキャラですが、これからは勝ち組人生を歩むんじゃないかな? 意外なことですが、デミウルゴスが実験の一環で色々と優遇してくれます。
 ちなみに妹さん。気が付いてました? なわけで、妹の名前は姉を忘れないための偽名です。


ラキュース:
 超必殺技持ち。友人だと思っている子が、別に友人だとこちらをこれっぽっちも思ってない、可哀そうな娘です。
 so-binさんに色々と無理をいってイラストを起こしてもらいました。半分以上丸投げですが!
 暗黒剣は魔力流し込み系の武器で、その一撃はすさまじい破壊力を生み出します。アインズが警戒するだけのことはあります。もしかすると……闇のラキュースも本当…………ないけどね!
 ちなみに技名を叫ぶ必要はないですが、基本的に自分がこれから何をすると仲間に宣言する意味で必要な行為でもあります。だからあれは間違った行為ではないんですよね。
 あ、彼女の必殺技は、ラキュース曰く何度も考えて付けた自信作だそうですよ? ラキュースって旅をしている最中の暇な時間に、地面に色々と書いていたりするそうです。何を書いているかは仲間も知らないですが。


ガガーラン:
 信仰する神はバービーちゃん(バービスターゴア)……もちろん嘘ですよー。
 ちなみにこの人は作中のどんなキャラよりも、いろんな意味で結構まともな人の気がします。義侠心に富んでいたりしますしね。
 エントマ戦でレベルアップとかクラスチェンジみたいなことを言ってましたが、あれはそんなニュアンスのことを言っているのが翻訳されただけであって、実際にそういうことを言っているわけではないですよー。


ティア&ティナ:
 忍者装束に似た黒いローブ(マント?)を装備品として持っております。戦闘時は脱ぎます。
 本当は三つ子。多分、書籍だと出番があるけど、webだとない……です。
 腰の服を引っ張って、その下がどうなっているか覗き込みたいです。……ねぇ、so-binさん。どうなってるんですか! エロいんですか! エロいんですよね! エロくしてください、お願いします!


イビルアイ:
 チョロインさん。あんなかっこよかったら、惚れるだろ! らしいです。
 ちなみにすごいタレントを持っていますが、もはや二度と使うことのできないタレントです。多分、世界十指に入るかな?
 これがあったからこそ、彼女はある意味生き残ったと言えるでしょう。この辺の話とかは書籍でもwebでもしないんじゃないかなー。というかオーバーロードって伏線全ては回収しないんじゃ……。なんとなく匂わせますので、そうなんだろうなと思ってくれると……許してくれます?
 こいつ捕まえて知っていること全部吐き出させると、オーバーロードの伏線などの半分はばれたりします。あとはスレイン法国とツアーかな?
 ちなみに前に蒼の薔薇の面々に負けたとか言っていますけど、実力というよりは(……私が負けたら仲間になれとか///)みたいな部分があったり、古き仲間を殺すような力を振るうのが嫌だったり、舐めていたなどの理由があります。全力で勝ちを狙って戦ったわけではないですよ?


6腕の皆さん:
 イラストまでありましたので、活躍すると思われた方いますか?
 セバスが出てきて、なんとなくその後の展開が予測できた方いますか?
 彼らはこの一言が全てを説明している気がします。

 しかし──


アルベド:
 ちょっと早かったかな? でもこの辺りで、丸山が彼女を本当に作った理由の一つを説明。なんで、こういう行動を取っているのというご質問に関しては、もしかすると読み解いている人にはばれているかもしれませんね。編集さんが読み解いた1割の人にはサービスみたいなことをおっしゃっていましたので、より難しくしました。多分、正答率2%ぐらい?
 ただしちゃんとプロット通りに進んでくれるかは自信がなかったりします。意外にこの設定ぽしゃったり……。
 そーいや、丸山。昔、敵を強化するって言ってましたよねー。あっと! 別ニアルベドサンハ違ウヨ?


エントマ:
 初敗北した子。良く勘違いされますけど、50レベルぐらいなら勝てる奴ってこの世界に色々といますよ? 真なる竜王が相手だと、プレアデス全員がかかっても相手にならないです。
 これはNPCは別に強さを求めて作られた存在ばかりだというわけではないということです。というか強さを求めて構成された者の方が少ないんですけど。
 ナザリックの恐ろしいところは組織力であり、50レベル級モンスターなど雑魚でしかないということころなんですが。というか魔将とかがまじに動いたら、お話になりませんので。実際、王国の被害総額はあり得ないほどで、行方不明者も万人単位ですが、ナザリックの損失はエントマの声ぐらいでしょう。最後の方に出てきた鱗の悪魔(スケイル・デーモン)も魔将の召喚モンスターです。レベル的にはデスナイトよりも弱いぐらいですね。ただ、Dの付くモンスターはレベルの割には強いから……。
 ちなみにエントマさんはキモ可愛いです。
 仮面の下のリアルなイラストもあるんですが、見てほしいぐらいです。可愛いよ!


アインズ:
 満を持して登場。どうでした? 5巻に出番が一切ないのは6巻のための準備でした。9章のラストで「うぉっ!」と思ってもらえたら嬉しいです。
 ちょっと馬鹿みたい(ラキュースとかイビルアイの件で)に感じられたのは、神の視点で判断するからだと思います。同じ状況に立たされたら、同じように皆さんも考えると思いますよ?
 編集さんとも話したんですが、この人が出ると一気に安心感が生まれてしまいます。登場シーンが一番の山で、あとは徐々に下がっていくような……どうにかならんのかね。

 ……はっきり言って、アインズが最初っから知ったかぶりとかそういうのをしないで、アルベドとかデミウルゴスに色々と相談したうえでやっていけば、みんなが幸せになれたと思う……。アインズも部下の行動の真意が理解できず(全てを知っている演技をする関係上)、止めたりすることができないための喜劇(人には悲劇)が生まれるわけだし。
 ただ、英雄を目指す(できるだけ悪名でアインズ・ウール・ゴウンの名を広めない)という視点からすると、今回の件はギリギリラインかな、と丸山は思うんですが、どうなんでしょう? 説明が足りてないかなあ。
 ヤルダバオトという悪魔がやったことであって、アインズ・ウール・ゴウンは関係ないよ、という態度さえ取れるのであれば、一切問題ないわけです。アインズ・ウール・ゴウンとの関係を暴かれる方が不味いので、あそこで助けらるのは無理だよなーみたいなことをぼんやりと考えたわけです。
 別にアインズは正義の味方ではなく、自分の目的のために弱者を踏みにじる悪党ですよ?
 まぁ、見知らぬ人間なんかより家族の方が大切だ、に同意してくれる人には理解できる主人公じゃないでしょうか?


デミウルゴス:
 守護者で最もナザリックに貢献している人。今回の働きで並ぶ者はもはやいないでしょう。コキュートスがギギギ、って言ってそうな気がします。デミえもんに頼むとなんでもやってくれます。もう丸山困っちゃう。
 しかしデミえもん。アインズの1巻のころの命令を考えるとやりすぎ。でもアインズの目的と守護者の捉え方は違うんですねー。結局、アインズがちゃんと指揮を取って、ちゃんとした命令を下してないのが悪いんですけどね。組織ってやっぱり一番上がしっかりしないと不味いよね!
 ……ヤルダバオトという名前は普通のプレイヤーにはわからないだろうな、と丸山は思っています。いや、一般常識だよという人は自分の常識を疑いましょう! 普通は知らないから!


爪切りさん:
 みんな大好きブレインさん。書籍のブレインさんもシャルティアと絡むと輝きますね。彼の運命は次にシャルティアと対面した時に決まる! こうご期待!
 ……決まってるけど、ハガキとかでこうして欲しいという要望が多かったら考えちゃうかもなー(チラッ その際は色々と感想があるといいなぁ(チラッ
 ちなみに6巻のベストバトルはシャルティアVSブレインじゃないでしょうかね?


ヒルマ:
 あ、この人。あれを見ると、吐き出すぐらいのトラウマを持っています。もはや完全に心砕かれてます。仕方ないよね!


クライム:
 頑張る主人公。この子がいろんな人に優しくしてもらえているのは、おっさんたちが温かい目で見守っているからです。この辺は読者の方が20歳ぐらい年の離れた相手を見守った時に分かると思います。
 それまではどうしてなんだろうと、思っていてください。
 ちなみにこいつって虎とかヒグマよりも強いっぽいですよ。怖い!


ラナー:
 ラナーさん可愛い! 色々と理由があってwebよりもまともになりました。単純に精神が歪んでしまっただけです。でも……。


 こんなところでしょうか?
 またその内に会いましょう!
 では、では。

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Overlord 作者杂谈 第六卷的评论 (共 条)

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