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voice channel vol.9桑原由气连载

2019-11-25 23:27 作者:单推赤尾光的越越酱  | 我要投稿

自分のしたいことをする

ひとりで過ごす穏やかな時間が好き

桑原由気

秋の香りの中に、ふわりと、夏の思い出のカケラをひとつまみ。頬を掠める風は、まだ僅かに色を決められずに足踏みしている。

この文章を綴っているのは、その季節だ。

読書の秋という言葉があるが、私は、ひとりで本を読む穏やかな時間がとても好きだ。本を読む.......というよりは、ひとりの時間が好きなのかもしれない。

誰とも話さず、のんびりと自分のしたいことをしたいだけ。不安になったり、寂しいとおもったりこともしない。

そんな時ふと、友人からの連絡。閉ざしていた扉をぐっと開けられて光が差し込むような感覚に思わず目を細める。

地元の友人。中学から高校卒業までクラスを替えはほとんどないような学校だったので、自然と一緒にいる時間が増え、家族のような感覚になった。中には小学校から12年間をともに過ごした友人もいる。今でも声をかければ時間を作ってくれたり、私のライブや、地方イベントに何時間をかけて足を運んでくれたりする子もいて、「すごいね!会いたくて来たけど、とても楽しかった!」と微笑む姿を何度も涙腺がゆるんだ。

専門学校では、声優になるという同じ夢を持った仲間に出会った。毎日アニメやゲーム、好きな話が当たり前のようにできて、授業も、自主練習の時間も、放課後も、一緒にやった初めてのアルバイトも、全部が充実した楽しい時間だった。仲間たちは今でも、私の出演している作品を見てくれていると連絡をくれる。「お洋服を買いに行くのが好きでしょ?」と、段ボールにかわいらしい服を詰めて送ってくれる子もいる。

養成所では、夢にさらに近い場所で、新しい仲間に出会う。高い技術を持った仲間たちは、今の自分を変えなくてはいけないと思わせてくれた。カラオケで何時間も台詞を読んで感想を言い合ったり、「今日は少女漫画、次はギャグ漫画!」ジャンルを変えながら色んな作品を声を付けて役作りの研究をしたり。今ではそれぞれの道で役者を続けていたり、結婚して幸せの家庭を築いている子もいたりして、様々な場所で輝く友人の話を聞くだけで私も嬉しくなる。

そして、仕事の現場で出会う仲間。まさか大人になってからこんなに仲良くできる人達に会えるとは思っていなかった。この仕事をしていなければ知らなかった。内側から見る才能や技術に胸が高鳴った。ドキドキする初めての現場で出会った友達、苦労したときずっと支えてくれた友達、作品について語り合って涙を流した友達......。

こうしして出会いを振り返るうち、私は「親友」という言葉をあまり使わなくなっていることに気づいた。この言葉を使うと、どうしてもひとりの友達を特別に思っているように聞こえて、それが少し寂しかった。私にとって小学校からの友達も、仕事で出会う友達も同じように特別で、大切で、それは積み重ねてきた時間だけでは計れない。

ひとりでは知らなかったもの。見えなかったもの。見ようとしなかったもの。

友達が連れ出してくれた世界は、それぞれ違う景色が広がっていて、わたしにはちょぴり眩しいくて、こそばゆかった。だけどそれが、どうしようもなく嬉しかった。

私は、ひとりで過ごす時間がとても好きだ。誰とも話さず、のんびりと自分のしたいことをしたいだけ。不安になったり、寂し思ったりすることもしない。

だけど。

大切な友達と笑い合う時間は、それよりももっと好きだ。

夏からゆっくりと色を変える秋の景色を見ながら、そんなことを考えた。

做自己想做的事

喜欢一个人待着

桑原由气

在秋天的气息之中,轻轻的,不经意间拾起夏天的一撮记忆的碎片。掠过脸颊的一丝微风还未有秋天的气息 。

这篇文章所要写的,就是那个季节。

有个词叫做“读书之秋”,我呢,非常喜欢一个人看书时的安逸时光。比起看书,或许我更喜欢一个人待着。

不与任何人交谈,悠哉地只做自己想做的事。丝毫不会感到不安与寂寞。

在那时忽然,接到朋友的联络。紧闭的门一下就被打开,仿佛有一束光直射进来,让我不由自主地把闭上眼睛。

老家的朋友。我所在的学校从初中到高中班级都没发生什么变动,我和她们在一起的时间自然就多了起来,变得如家人一般亲近。这其中还有一些是从小学就认识的相处了12年的朋友。即使到了现在,只要我通知一声就有人会抽出时间,花上几个小时赶过来,看我的演唱会,参加我的地方活动。朋友会说:“好厉害啊,原本我只想来见见你,结果我玩的非常愉快。”我看着她们微笑的样子泪腺几度松动。

在专门学校,我邂逅了一群怀着同样声优梦的伙伴。每天理所当热地谈论着动画、游戏这类自己喜欢的话题。上课也好、自主练习的时间也好、放学后也好,就连我们第一次一起打工,都非常充实非常愉快。到了现在,小伙伴们也会告诉我他们在关注我出演的作品。也有些女生会给我寄很可爱的衣服,箱子上面写着:“你很喜欢可爱的衣服对吧?”

到了养成所,在一个离自己的梦想又更近了一步的地方,又邂逅了新的同伴。看着拥有高超技艺的伙伴,让我觉得必须改变当下的自己。去卡拉OK念台词一练就是数个小时过后互相交流感想,说:“这次是少女漫画,下次就到搞笑漫画!”我们一起研究着给如何不同类型的漫画配音以及如何塑造角色。虽然现在走上了各自的演绎之路,有些还结了婚有了幸福的家庭,但是当我听到朋友在各种地方闪闪发光的消息,我都会非常开心。

接下来,在工作现场遇到的朋友。我真的没想到长大后还能遇到这么好的朋友。如果不从事这个工作这些我是不知道的。从内部看着这些才能和技艺,让我很激动。我初到现场惴惴不安见到的朋友,难过时在身边支持我的朋友,还有一起谈论作品一起流泪的朋友......

这样回顾之后,我发现自己不太使用“亲密的朋友”这个词。一旦用了这个词,就感觉自己必须把某一位朋友摆在一个特殊的位置。那样就有些寂寞了。对于我来说,从小学认识的朋友,到我工作遇到的朋友都同样特别,重要,这其中积累的时间是无法衡量的。

一个人所不知道的东西。无法看见的东西。无法尝试去看的东西。

有朋友带领的世界,在各自的眼前展现出不同的景色,对我们来说,有些许的耀眼,有些许害羞,但那却是,我们无法抑制的喜悦。

我喜欢一个人待着。不与任何人交谈,悠哉地只做自己想做的事。丝毫不会感到不安与寂寞。

但是。

我更喜欢,和重要的朋友一同欢笑的时间。

我边看着从夏天慢慢变成秋天的颜色的风景,一边思考着这些事。

 


 

 


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