芥川・直木奖候选作品公布 入围芥川奖的五人中四人为初次提名

芥川・直木賞の候補作発表　芥川賞、5人中4人が初のノミネート

芥川・直木奖候选作品公布   入围芥川奖的五人中四人为初次提名

日本文学振興会は16日付で、第168回芥川・直木賞の候補作を発表した。選考会は来年1月19日に東京都内で開かれる。

16日，日本文学振兴会公布了第168届芥川・直木奖的候选作品。选拔会将于明年1月19日在东京都内举行。

芥川賞は、5人中4人が初のノミネートで、フレッシュな顔ぶれ。安堂ホセさんは、今年の文芸賞を受賞したデビュー作で候補入り。人を属性でカテゴライズすることの暴力性を描いた。井戸川射子（いこ）さんは詩人として活動し、2021年に初の小説集を刊行。候補作では「あなた」の視点で、生きることの機微をつづった。

候选芥川奖的5位作家中有4位是第一次被提名，都是新鲜面孔。安堂ホセ的候选作品是今年获得文艺奖的处女作，描写了把人类按照属性进行分类的暴力性。井戸川射子一直作为诗人活动，2021年发表了第一部小说集。她在候选作品中以“你”的视角，阐述了生存的微妙之处。

グレゴリー・ケズナジャットさんは米国出身。21年に京都文学賞を受賞し、作家デビューした。候補作は、故郷と「母語」を巡る物語。佐藤厚志さんは17年デビュー。仙台市在住で、「災厄」を生き延びた人々の姿を描いた。鈴木涼美（すずみ）さんは元新聞記者で、作家・社会学者として活躍。アダルトビデオ業界で化粧の仕事をする女性の姿を描き、第167回に続いて候補入りした。

Gregory美国出身。2021年获得京都文学奖后以作家身份出道，候选作品是围绕着“故乡”与“母语”的故事。铃木凉美曾经是新闻记者，现在以作家和社会学者的身份活跃着。作品塑造了在成人影片业界从事化妆工作的女性形象。铃木继第167届入围后再次被提名。

直木賞は雫井（しずくい）脩介さん、凪良（なぎら）ゆうさんが初の候補入り。ベストセラー「犯人に告ぐ」（04年）で知られる雫井さんの候補作は殺人事件に遭った家族の悲劇と疑惑に迫るサスペンス。凪良さんは20年の本屋大賞を受賞した実力派。今作は瀬戸内の高校生2人の成長をたどる恋愛物語だ。

今年的直木奖，雫井脩介和凪良ゆう首次进入候选名单。因畅销书《敬告犯人》（2004）而被大众熟知的雫井，这次的候选作品是一部悬疑小说，讲述了遭遇杀人事件的一家的悲剧和疑惑。凪良是20年获得本屋大奖的实力派作家，本次候选作品是濑户内的两个高中生追寻成长的恋爱故事。

一穂ミチさん、小川哲（さとし）さんは2回目のノミネート。一穂さんの作品は幼少期に出会った2人の女性の20年以上に及ぶ愛と絆の物語。小川さんの作品は旧満州（現中国東北部）の架空の都市の興亡劇に近現代史を重ね、今年の山田風太郎賞を受賞した。千早（ちはや）茜さんの作品は戦国末期の石見銀山で、愛する男を次々に失いながらも懸命に生きる女の性と死を描き、3回目の候補になった。【関雄輔、吉井理記】

一穂ミチ、小川哲都是第二次提名直木奖。一穂的作品描写了幼时就相识的两位女性长达20年以上的爱与羁绊的故事。小川本次提名的作品将旧满洲（现中国东北部）虚构的城市的兴衰与近现代史相融合，这部作品也获得了今年的山间风太郎奖。千早茜的作品以日本战国时代末期的石见银山为背景，描写了一个一次次失去深爱的男人，但依然拼命活下来的女子的性与死亡。这也是千早第三次入围直木奖。

https://news.yahoo.co.jp/articles/421adbb39d9aaaadd23fcd38669b61c6a2e44288