每日听力- 学习动机 如何停止将自己与其他日语学习者进行比较? 6min

はぁ...。
日本語の勉強、やめようかなぁ...。
日本語で自己紹介をしましょう。
ではまず、エッグさん。
えっ?えっと、あの...
はい!!!
私の名前はペラペラです。
日本語ペラペラですよ。
テストではいつも100点。
ぺらぺらさん、すごい!!
やった!今日は漢字20個も覚えた!
ちょっと休憩〜
えっ?!ペラペラさん、100個も漢字覚えたの?!
なんでペラペラさんみたいに日本語が上手になれないんだろう。
こんにちは!
うわっ、びっくりした!
ぼくは寿司の妖精だよ。
(寿司の妖精...前もどこかで会ったような...)
エッグさん、今日は他人と自分を比較してしまうことについて悩んでるみたいだね。
はい、日本語の勉強、がんばってるんですけど...
日本語の上手な友達と自分を比べてしまって、ついつい落ち込んでしまうんです。
他の人と比べるのは良くないって、分かってはいるんですけど….
まぁ、落ち着いて。とりあえず...
はい、お茶とおせんべい。
あっ、ありがとうございます。
はぁ...。
それでエッグさんは、なんでペラペラさんと自分を比べてしまうんだと思う?
ペラペラさんは、漢字もたくさん知ってるし、
テストではいつも満点だし、会話も上手だし。
ペラペラさんはぼくよりも遅く日本語を勉強し始めたのに、ぼくよりずっと上手なんです。
ペラペラさんが羨ましいし、全然日本語が上手くない自分のことを考えると、落ち込んでしまうんです。
そっか...。
エッグさんはそもそもなんで日本語の勉強を始めたの?
えっ?えっと…日本人の友達と日本語で話してみたいと思ったからです。
たなかさんとか、とうふさんとか…。
エッグさんの日本人の友達は、エッグさんが日本語がペラペラかどうかは、そんなに気にしてないと思うよ。
えっ?
もちろん漢字をたくさん知っていたり、日本語がすごく上手な外国人の友達には感心すると思うけど、
ただエッグさん自身に興味があって、エッグさんと話したいから友達なんじゃないかな。
そうなんですかね...?
それに語学力は、すらすら話せることとか難しい言葉を知ってることだけじゃないんだよ。
例えば、人を笑わせることができたり、
しっかり相手の話を聞いてあげることができたり、
日本語じゃなくても他の分野の知識があったり。
そういうことも日本人の友達と話す時大事なんじゃないかな。
なるほど...。
でもぼくなんて、得意なこととか別にないですよ。
うーん、ぼくから見たらエッグさんは得意なことがたくさんあるのに、エッグさんはそれに気づいていないようだね。
例えばエッグさんは、みんなを笑わせることが得意だよね。
はい、まぁ…。たしかに友達からも、何度か「面白いね」って褒められたことがあります。
でも、そんなの別に難しいことじゃないし、誰でもできることじゃないですか。
エッグさん自身はそう思うかもしれないけど、それができない人にとってはすっごくうらやましいことなんだよ。
えっ、そうですか...?
もともと、自分では自分の得意なことに気づくのって難しいんだよ。
自分ではずっと当たり前だと思ってきたんだからね。
でも、エッグさんがペラペラさんのことをすごい人だと思うように、
他の人から見たらエッグさんのすごいところってたくさんあると思うよ。
そうなのかなぁ...。
だから、他の人から褒められたことを素直に受け止めて、
自分ができないことじゃなくてできることに目を向けるよう努力してみるのはどうかな。
自分の得意なことに目を向ける…
他の人と比べるのをやめることは、簡単じゃない。
でもエッグさんが日本語を始めた理由は、だれかと競争したり、テストでいい点を取るためじゃないよね。
だから、エッグさんだからこそできることもあることを忘れないで、
エッグさん自身の目標に向かって、楽しく日本語の勉強を続けてほしいな。
分かりました。そうできるように努力してみます。
ありがとうございます、寿司の妖精さん。
エッグさん、エッグさん。
あれ、寿司の妖精さんは…?
寿司の妖精...?何それ。
夢だったのかなぁ...。
たなかさん、とうふさん、ぼくの日本語が上手じゃなくても友達でいてくれる?
当たり前じゃん。日本語がペラペラでも、そうでなくても、友達でいることには変わりないよ。
たなかさん、とうふさん…!
エッグさんは友達がいっぱいいていいなあ…。
それに比べて僕は…。