listening practice reivew 5
day-9
愛媛大学などグループが昆虫を含んだ、餌を与えた真鯛(まだい)の養殖(ようしょく)に成功し、来月から出荷を始めることになりました。愛媛大学と地元の水産会社は養殖(ようしょく)の餌に使われている魚粉(ぎょふん)に代わるあたい、原料として、昆虫に着目し。
去年7月から愛媛県宇和島市沖(えひめけんうわじましおき)生けす(いけす)で真鯛を育てる(そだてる)実証試験(じっしょうしけん)を行ってきました。従来の餌は原料のおよそ半分が魚粉(ぎょふん)ですが新たな餌は原料の10%程度にミールワームと呼ばれる幼虫(ようちゅう)を使用しています、試験でおよそ8000匹真鯛に昆虫を含む餌を与えたところ、従来の餌で育てた物よりも成長のスピードが速く、味も遜色(そんしょく)ないことが確認できたということです。
試験に参加した水産会社は重さが1.5キロに育った真鯛を来月から顧客(こきゃく)むけに出荷する予定です。大学などのグループは原料となるミールワームを国内で生産する構想を描いていて(えがく) 輸入に依存(いそん・いぞん)しない自足(じそく)持続(じぞく)可能な餌としても注目されそうです。
day -10
国の世論調査では、仕事の上で女性の活躍を妨げる(さまたげる) 要因の一つが育児、介護等に多くの時間を費やしていることだと答えた人が8割を超え。
今後、男性の育児などへの参加には上司などの理解が必要だとういう意見がおよそ7割に上りました。内閣府は去年11月から今年1月にかけて全国の18歳以5000人を対象に男女(だんじょ)共同(きょうどう)参画(さんかく)社会に関する世論調査を行い、57%に当たる2847人から回答を得ました(える)
この中で夫(おっと)は外で働き、妻は家庭を守るべきあるという考え方について、尋ねた(たずねる)ところ、賛成は34%、反対は64%でした、一方、育児や介護、家事などに女性の方がより多く時間を費やしていることが職業(しょくぎょう)生活で女性の活躍が進まない要因の一つだと考えるかと聞いたところ、そう思うと、どちらと言えばそうおもうと答え人が合わせて84%に上りました。
また、女性の就業(しゅうぎょう)に対する考え方を尋ねたところ、子どもが出来てもずっと職業(しょくぎょう)を続けるほうがよいが最も多く60%でした、一方、今後男性が育児などに参加していくために必要なのは職場(しょくば)の上司や周囲の理解を進めることが最も多く67%とでした。内閣府の担当者、今回の結果を踏まえ、男女(だんじょ)が更に活躍できる社会に向けて取り組みを進めて行きたいと話しています。
2023/4/3 Monday pm22:05