【访谈翻译】第11话座谈会 小原(优子)× 鬼头(桃)× 高桥(莉莉丝)× 高柳(蜜柑)

第11話終了後 キャスト座談会
小原好美(吉田優子/シャミ子役)× 鬼頭明里(千代田桃役)×
髙橋ミナミ(リリス役)× 高柳知葉(陽夏木ミカン役)
https://www.tbs.co.jp/anime/machikado/special/special12.html
https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1656389202
译注:以官网版本为主,添加了animate Times上的若干配图

译注:官网配图大概来自12话

——第11話の感想を、ひと言ずつお願いします。
——第11话的感想,还请各位轮流谈一谈。
小原 11話と12話って、ミカンにフィーチャーしたお話だったんですよね。第1期の最後はシャミ子と桃のエピソードだったんですけど、個人的に「第2期をやります」と言われたときから、ミカンのその後を見たいと思っていたんです。
ミカンは第1期の後半から出てきたので、この先、シャミ子や桃たちとどう関わっていくのかが楽しみだったからなんですけど、その第2期の最後に、ミカンにかけられた呪いについてのエピソードを持って来てくれたのは、いち『まちカドまぞく』ファンとしても嬉しいなと思いました。
実際アフレコでは、転校してきて、クラスメイトと楽しそうに話して、活き活きとしているミカンの姿がすごく印象的でした。戸惑いながらも、やっぱりダメだって、プチ挫折しているところとかも、見てみたかったミカンがギュッと詰まっているなぁと思いました。
小原 11话与12话,是特别聚焦于蜜柑的故事呢。第1期的最后是纱美子和桃的篇章,而对个人来说从被告知“要做第2期”的时候开始,就想着希望看到蜜柑的后续。
蜜柑是在第1期的后半出场的,所以期待着在这之后,会怎样与纱美子和桃相关联,而在这第2期的最后,带来了关于蜜柑被施加的诅咒的篇章,觉得作为一介《街角魔族》粉丝相当高兴呢。
实际在录音时,转学而来、和同班同学聊得很开心、神采奕奕的蜜柑的姿态令人印象非常深刻。像是一边困惑着、一边“果然还是不行”、这样小小受挫折的地方等等,觉得紧紧塞满了想要看到的蜜柑呢~。

鬼頭 11話で、急にクラスメイトとの絡みが出てきたんですよね。
鬼头 11话中,突然就出现了和同班同学的关联呢。
高柳 名前のわかるクラスメイトたちが登場したね!
高柳 仅有姓有名有姓的同班同学们登场了呢!

译注:同学(不完全)图鉴↓

从上至下:
不普通委员会组:人体标本打磨委员会、木耳菜栽培委员会
无奇幻要素提问组:“早饭吃不吃得下油炸食物?”、“身体从哪里开始洗?”(联动用伏笔?僵尸对策手册作战委员会)、“煎蛋上是撒盐还是酱油还是酱汁?”
体育祭委员会实名组:南野、永山、落合、鹤牧
鬼頭 そうそう。そのやり取りを見て、この町の人ってやっぱり温かいんだなって思いました。ミカンに対してもめちゃめちゃ優しいんですよ。だって、普通に考えたら結構迷惑な呪いだと思うんですけど、それも受け入れてくれている感じがあって。
鬼头 是的是的。看过那些对话,就觉得这个小镇的人们果然很温暖呢。对待蜜柑也超级温柔呢。毕竟,普通地来想感觉还是相当添麻烦的诅咒,有着但是连这一点也予以接受的感觉。
——気絶をして、作っていた看板がダメになっても、誰も怒らないし、むしろミカンを心配するんですよね。
——即使是昏了过去,并将正在制作的招牌搞砸了,也没有人生气,反而都在关心蜜柑呢。
鬼頭 だからきっと、この町全体がそういう雰囲気なんだろうなってわかったというか。本当に温かい作品だなって思いました。
鬼头 所以明白了,这个小镇一定全体都是这样的氛围吧。觉得真的是很温暖的作品呢。
——桃が変身して助けますけど、クラスメイトもあまり魔法少女だからっていうのも気にしていないのがいいですよね。ミカンはこれまでいろいろあったから、魔法少女であることを気にしていたけど、偏見とかも全然ないし。
——桃变身相救,而同班同学也并没有怎么因为是魔法少女而在意这一点很棒呢。蜜柑因为至今为止有过各种各样的经历,在意着身为魔法少女的事,但也完全没有偏见之类的。
高柳 あんまりそこには興味がないんでしょうね(笑)。
高柳 大概对那里不怎么感兴趣呢(笑)。
——あと桃は、猫に群がられ委員会という謎の委員会に入っていましたけど……。
——另外桃,加入了被猫团团包围委员会这一谜之委员会……
鬼頭 桃は猫が好きですよねぇ(笑)。「その仕事、学校に必要ないですよね」ってシャミ子に言われて「そんなことないよ」ってムキになって必要だよ!とか言っているところはちょっとかわいかったです。
鬼头 桃真是喜欢猫呢~(笑)。“这个工作,对学校没有必要吧”被纱美子这样质问“才没有这回事”这样严肃起来说道“很有必要!”等等的地方稍微有点可爱。

——髙橋さんは11話はいかがでしたか?
——高桥女士对11话感觉如何?
髙橋 学校の話になると、ごせんぞはあまり関わりがなくなるんですけど、第1期の後半からミカンが加わって、一緒に物語を歩んできて、みんなの中で築いてきた絆みたいなものが感じられたのが第11話だったなぁと思いました。すべての人が優しさや愛を持って人に接しているところが、この作品のいいところだと思います。
高桥 变成学校的故事后,先祖就不怎么有关联了,但从第1期的后半开始加入了蜜柑,一起沿着故事一路走来,能够感受到由此在大家的心中构筑起来的牵绊一般的事物的感觉就是第11话呢~。觉得所有人都怀着温柔与爱对待他人这一点,是这部作品很棒的地方。
——ごせんぞは、11話のラストから12話にかけて、ミカンを助けるための力になっていましたね。
——先祖则是,从11话的结尾开始一直到12话,为了帮助蜜柑而出力了呢。
髙橋 第2期でのごせんぞは、たまに頼りになるんですよ。前まではかき回したり、ちょっと客観的なところにいて、輪の中に入っていないごせんぞだったのかな?って思うんですけど、第2期では誰かを助けるときとかに役立つセリフが多かったので、みんなの輪の中に、ごせんぞも入ってきたのかなって思いました。
高桥 第2期的先祖,偶尔会变得可靠呢。到之前为止还是不时捣捣乱,处于稍显客观的位置,难道是没有进入大家的圈子里的先祖吗?会让人这样想,但在第2期中在要帮助谁之类的时候有很多派上用场的台词,所以觉得大家的圈子之中,应该也加入了先祖吧。

——高柳さんは第11話どうでしたか?
——高柳女士感觉第11话怎样?
高柳 この町の人は悪意のある人が本当にいないんだなぁって思いました。まぁ12話ではリコと店長の危険なやり取りとかもあったりするんですけど(笑)、誰も悪意はなくて、本当に優しさしかない町なんです。だからこそミカンは、そんな優しい人たちを、自分の呪いで傷つけてしまうことが絶対にイヤだったと思うんです。
優しいからこそ、ここにいちゃダメかもっていう気持ちになる。それは一緒にいればいるほど膨らんでいってしまうんです……。この町に来るまでも、いろいろな苦労をミカンはしてきていると思うんですけど、それがあるからこそのミカンの迷いや不安だったのかなって思うし、それがはっきり出たのが第11話だったと思います。
高柳 觉得这个小镇的人之中真的没有怀有恶意的人呢~。嘛~12话中也许会有莉子与店长的危险的对话之类的(笑),但谁都没有恶意,真的是仅存温柔的小镇。所以觉得蜜柑,对于如此温柔的人们,才绝对不愿因自身的诅咒伤害到她们。
正因为很温柔,才会产生或许不可以待在这里的心情。这心情越是一起相处就愈加膨胀……在来到这个小镇之前,感觉蜜柑就经历了各种各样的辛苦,觉得大概正是出于这些经历才产生了蜜柑的迷茫与不安,而这一切清楚地显现出来的就是第11话。
——「優しい人ほど、私に近い人ほど傷つけてしまう」のところは、あまり暗くなりすぎないように、というディレクションがありましたね。
——“越是温柔的人、越是亲近我的人就越会受伤”这一处,“不要显得过于阴暗”,有过这样的指示呢。

高柳 本人的には落ちているけど、ミカンはそれでも周りに心配させないように気丈に振る舞うんだなって感じました。そのバランスが難しくて、何度か挑戦させていただきました。
高柳 对于本人来说心情很低落,但蜜柑即便如此依然为了不让周围担心而表现得很坚强呢令人感慨。这种平衡很难,故进行了多次挑战。
——でも、それでも助けに来るシャミ子と桃が感動的でした。
——但是依然,即便如此依然前来帮助的纱美子和桃令人感动。
高柳 そうですね。だからこそEDテーマの「宵加減テトラゴン」がすごくいいんです!「この町では優しさあふれて 笑顔になれるの…」っていう歌詞は、まさにこのことだったんだなって思いました。
高柳 确实呢。正因为如此ED主题曲的《恰到好处傍晚时分四边形》才显得非常棒!“这个小镇洋溢着温柔 会绽放笑容…”这一歌词,感觉正是指这件事呢。