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情熱が私をここまで連れてきてくれた——voice channel vol.6 桑原由气连载

2019-01-27 16:40 作者:单推赤尾光的越越酱  | 我要投稿

情熱が私をここまで連れてきてくれた

桑原由気

冬の空気の目覚ましは、ちょっとだけ力技

眠い目を擦りながら起き上がると、部屋には既に光が灯り、暖かい空気と朝食の香りがふわりと体を包み込んでくれる。そんな瞬の夢が、マッチ売りの少女が見た幻想ように、ぼんやりと消えてゆく。

しかし、これは幻想ではなく、確かに現実だったもの。毎朝誰よりも早く起きて部屋を暖め。朝食とお弁当を準備してくらていた母。冬がやってくるたびに、冷たい部屋で目覚めながら、それを思い出すのである。「おはよう」そういうながら、冬の朝に見た空は、夜が明けるのが遅いせいが、ちょっとだけ濁っていて、ぴーんと張り詰めていた。

好きなもの

冬の夜空。高く広く、澄まんだ空気が星たちをくっきりと映し出した。白い吐息も、ブラックのコーヒーの溶けるミルクのように、ふわりと広がるのが好きだった。そうな風にまた、季節が訪れた。

年の瀬

私の通っていた中学校では毎年2年生全校生徒の前で劇をやるという行事があった。私の役は「いじわるな宿」という、泊まる場所がいない主人公たちを追い返す役だった。普段言わないようなことを言ったり、いつもと違う自分がなりたいという思いもあり、この役を選んだのだが、このときから私は演じることに憧れを抱いてかもしれない。これがきっと、初めてのお芝居。気分が高揚して、この劇の間は、自分が自分ではなくなったような、不思議な感じだった。何故だがそれが、嬉しくてたまらなかったのを今でもはっきりと覚えている。これは、冬の思い出のひとつ。

新年

さて、私の2019年の目標「初心に戻る」ことと「新しいものに触れる」ことだ。矛盾しているように思えてるが、どちらも今の私に必要なものだ。初心に戻るというのは、いつの間にか忘れてしまった「必死になれるもの」を心の中にきちんと戻してということ。何もかも全力だったあの頃の情熱。忘れかけてしまっているあの温度を、再び感じられるように。その気持ちが、私をここまで連れてきてくれたのだから。

そして、新しいものに触れるということ。無我夢中で走り続けてきた私が、見逃してきたモノ。受け取り損ねたキモチ。それをまた詰め込んで、心も充実させられるように。周りに目を向け、色んな世界を見ていきたい。私から誰がに届けられる景色は、まだあまりも少ないから。

冬は、寒いだけではなくて。雪の下で準備をしている、ただ季節が過ぎ去るのを待つのではなくて、ひとつひとつ、私が見つけた「冬」をココロの中に残しておきたい。温かい春が訪れたときに、綺麗な花を咲かせられるように。新しい香りで、あなたを包み込めるように。忘れられないあの日の思い出の温もりが、ほんの少しだけ、周りの雪を溶かしていた。

是热情带我走到了今天

冬天不请自来

我睡眼惺忪地从床上坐起来时,发现房间里早已亮着灯,暖气伴随着早餐的香气轻飘飘地把我包围。在那一瞬间的梦,让我有仿佛看见了卖火柴的小女孩的幻觉,之后梦在朦胧中逝去。

但是,这并不是幻觉,是真实存在的事情。每天早餐比任何人都早起让房间变的温暖。为我准备早餐和便当的我的母亲。每当冬天来临,我从冰冷的房间醒来时,都会想起这样的情景。说着“早安”看向冬日的天空时,因为天亮得晚,空气稍微有点浑浊,这种浑浊的空气布满了整片天空。

喜欢的东西

冬日的夜空。高且广阔、清澈的空气把夜空中的星星清晰地呈现在我眼前。我喜欢从口中吐出的白色的气体,宛如融化在黑咖啡中的牛奶中那般,轻轻地散去。就像这样,冬天又来了。

年关

在我曾经就读的初中有一个活动。初二年级的同学要在全校师生面前演戏。我所饰演的角色是“整人的旅店”,是一个让那些露宿街头的主角们回到他们原来的地方的角色。因为能说一些自己平时不说的话,能做一个和平时不一样的自己,我才选择了这个角色,可能就是这个时候开始,我向往演戏。这一定就是,我的第一次的演出。我在演出时情绪高涨,在剧中,自己仿佛变了个人似的,有种不可思议的感觉。要问我为何,那一定是因为当时开心得不能自已以至于我到现在依然记忆犹新。这就是我冬天的其中一个回忆。

新年

接下来,是我2019年的目标“回归初心”和“接触新的事物。”这两个目标看似矛盾,但都是我现在必须的东西。回归初心指的是,我要找回不知何时被我遗忘的“成为一个努力拼搏的人”的那种心情。做任何事都全力以赴的热情。我希望再次感受那被遗忘了一段时间的温度,因为是那种心情带领我走到了今天。

接着是,接触新事物。一路拼命走到今天的自己,把曾经那些错过的“东西”,失败了的“心情”,全部找回来,让自己的内心更充实。我想放眼周围,到世界的各种地方去看一看。因为我能向周围人诉说的自己的世界实在是过于渺小。

冬天,不仅只有寒冷。我不能在雪下面准备着,等待着冬天的过去,而是要把我自己发现的“冬天”的一点一滴留在自己的心里。就像当温暖的春天到来之际,希望像美丽的鲜花绽放那样。像用新的清香,把你包围那样。我能用自己那些不能忘却的回忆的温度,慢慢的,把周围的积雪融化。




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