「必ず」「きっと」「決まって」の使い分け
一、確率から単語の意味をまとめよう。
必ず:100パーセントの確率 絶対的な断言
きっと:ほぼ100パーセントの確率 推量的な判断(命題の反面があるかもしれない)
決まって:100パーセントの確率 ある状況が特定の状況を導く(常に、不愉快な気持ちを表す)
二、例示をもって、再びそれらの意味を確認しましょう
▲あの二人は会うと必ず喧嘩する。(客観的な必然性 常識・本能・自然)
▲あの二人は会うときっと喧嘩する。(推測)(~に違いない/~はずだろう)
▲あの二人は会うと決まって喧嘩する。(不可解と不思議な気持ちを表す)
決まって:因果関係がないのに、この事柄が繰り返される(話し手の不可解と不思議を含む)
▲授業が始まると決まって眠くなる。