「ミスターフィクサー」考察
※あくまでも自分の考えです
「主人公」「物語」「作者」「フィクサー(黒幕)」がポイントかと思います
0:13タイプライターがカタカタと動きだし「Mr.fixer」と打った所から場面が変わった。
物語の始まり
0:26「また、代わり映えもない薄汚れた天井」から何日も刑務所らしき所にいると思われる。
しかし0:33「where am I ?(ここはどこ?)」のあとに見知らぬ森と少女が出てくる
0:46そのあと包丁が刺さり死んでる少女・黒いフードの男などが頭をよぎる
主人公は0:52「君」が誰か「騙してよ」が0:56「僕」になり黒いフードの男が出てくる
(二重人格という"設定")
そして世界が揺れる0:59
(場面変更だと思う)
1:06能動(積極的)で生きてるの?(主人公だから?)
生かされてるの?(作者に)
ここ辺りから「作者」と「主人公」のコンタクトがとれている
1:13「欠陥だらけの少年誰も皆が狂った捜査線上でただ踊っている」
から「主人公も登場人物も場面がコロコロ変わる物語上で踊らされてる」
と解釈
1:23「完成だなんてずっとさせないで」から
自分の手で少女が死ぬ(今回は見殺し)ので「完結」を望んでいないという主人公の思い
そして「正解(こたえ)を壊す」からこの結末はボツになった
しかし自分の手に血がついてる事から「結局自分は罪を犯すんだ」と気付き「赦(ゆる)してよ...」と言う
1:30それでも物語は作者の手によって作られていく
場面が変わる
1:43「完成間近の劇場(この物語)」だが
「1シーンが足りない」と作者
「本当に知らなかった?(これが物語であると)」
「気づいてたんじゃないの?(自分は人を殺さないといけないことを)」
と言う作者からの問いかけ
1:53では作者と思われる物が主人公宛の手紙を書いた
2:05で作者の書いた手紙が主人公に送られた
それを読んで指定された場所へ
2:09「ここがどこか」「明日がどこか」
から主人公は自分がいる場所そしてこの先どうなるのかがわからない
すると扉に吸い込まれ
少女と黒いフードを着たもう一人の自分と出会う
2:35そしてもう一人の自分は少女を銃殺(主人公が殺しは嫌だと言ったから)
2:39「嗚呼 もう ねぇ誰かと傷つけ会わないように生きたいだけ」 から「自分はこんな物語に生まれたくなかった」と言う思い
しかしもう人を殺したのにこんなキレイ事はむしずがはしる
けどもう少しだけ「何か見つけられる!」と言う根拠のない確信から「Mr.fixer 」の物語にいたい
と戻ってくるが
3:13から自分の水面に黒いフードの男がおり、その男=もう一人の自分が物語を考えてるのを見てしまう
そして過去に色々な物語を考えていたことも...3:16
それからもう一人の自分は巨大な玉となり「次は君だよ」と言わんばかりに消えていき物語は白紙に3:29
そして少女が「あなたとずっといたいから物語を完成させないで」といい自分は正解(完結)を壊した
「ずるいだろう...」
結局物語を操っていた「フィクサー(黒幕)」は主人公自身だった。
https://www.youtube.com/watch?v=Bd5ptxUujYA
原作者:https://www.youtube.com/watch?v=Bd5ptxUujYA