「における」の使い方
一、接続方法
において
名詞+における+体言
にて
「における」と格助詞「で」の使い方はほぼ同じである
二、「における」と「で」のそれぞれの意味
における:①場所を表す
②場面を表す
③状況を表す
④時間を表す(「における」だけ)
で:①場所を表す
②場面を表す
③状況を表す
④方法・手段を表す(④も含めて、以下の意味は「で」だけ)
⑤期間を表す
⑥原因・言い訳を表す
⑦合計を表す
三、例示でもう一度確認しましょう
▲学校で/において勉強する。
▲外交で/において腕を振る。
▲その状況で/において決まる。
▲筆で手紙を書く。
▲会議を五時で終わる。
▲病気で休む。
▲全部でいくらですか?
▲式典はA会館において行われる。
▲社会における女性の地域の工場は今後一層進むだろう。