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阴阳师天魔归来活动剧情 浮光片影·十九、二十(中日双语整理)

2021-12-19 14:56 作者:久我まさひ  | 我要投稿

浮光片影·十九


【煉獄茨木童子】

「友よ!さっき我々は、幻境に迷い込んだのか?待て、彼は…」

挚友!刚刚我们是不是误入了幻境?等等,这位是……


【鬼王酒呑童子】

「邪神、まさかここで会うとはな。あの夢は、まさか貴様の仕業か?」

邪神,没想到会在这里见面。那场梦境,该不会是你在捣鬼吧?


【ヤマタノオロチ】八岐大蛇

「冗談はやめてくれ、私はただここを通りかかっただけだ。」

鬼王真会开玩笑,我不过是路过此处罢了。


【煉獄茨木童子】

「邪神め、深淵の深部には数え切れぬほどの危険が潜んでいると知りながら、まだ私と友を嵌めようとする、卑怯だぞ!」

你这邪神,明知深渊底部危机四伏,还要暗算我和挚友,真是虚伪!


【ヤマタノオロチ】

「私が仕掛けたとは言っていない。この辺りを埋め尽くしている紅蓮を見て、それでも私の仕業だと言い張るのか?」

我可从未说过那场梦境是我所设。你看这附近遍地的红莲,该说是与我有关吗?


【鬼王酒呑童子】

「問答無用、貴様と帝釈天との取引なんぞに興味はねえ。しかしこの全ては、必ず貴様らと何らかの関わりを持っている。」

不必辩解太多,你和帝释天有过什么交易我不关心。但这背后的一切,恐怕都与你们脱不了干系。


【煉獄茨木童子】

「地獄の手!」

地狱鬼手!


地面が揺れ、轟音が鳴り響き、深淵の上にある岩石まで落ちてきた。しかし鬼手が殴ったのはただの幻だった。

伴随着一阵地动山摇,深渊上方的碎石滚落下来,而被鬼手击中的地方却是幻影。


【鬼王酒呑童子】

「ヤマタノオロチは滅多に本体を見せない。さっきも邪神の威圧を感じなかった。」

八岐大蛇极少以真身示人,刚刚我也并未感受到来自邪神的压迫。


【煉獄茨木童子】

「友よ、さっき夢の中で……一体何を見たんだ?」

挚友,刚刚你在梦中……看见了什么?


【鬼王酒呑童子】

「はははは、茨木童子、お前も話をそらす方法を学んだのか?俺様は極稀にしか夢を見ない、さっきは少し眠っただけだ。お前はどうだ?まだ夢の中のことを覚えているか?」

哈哈哈哈,茨木童子,你怎么也学会了转移话题?本大爷极少做梦,刚刚不过是小睡了片刻。

你呢?还记得梦里有些什么吗?


【煉獄茨木童子】

「……子供の頃の出来事のようだったが、はっきり思い出せない。前に進もう。さっきの一撃のおかげで、上の石が崩れたようだ。」

……似乎是小时候发生的事情,我醒了就记不太清了。我们继续向前方出发吧,这上方的石头似乎被我刚才那一击震得裂开了。


【鬼王酒呑童子】

「茨木童子、さすがだな。早くここを離れて、他のやつと合流しよう。」

茨木童子,不愧是你。我们即刻离开此地,早些与其他人汇合吧。




浮光片影·二十


【天人の少年】

「なんとか陛下のお帰りに間に合った。」

总算赶上迎接陛下回城的时候了。


【毘瑠璃】

「見慣れない顔だけど、今日初めて来たの?」

你这家伙看起来有些面生,今天是第一次来?


【天人の少年】

「うん、そんな感じ、今まではいつも人混みの一番後ろにいたけど、今日はなんとか前に来れました。お姉さんはとても格好いいですね。もしかして陛下に仕える将軍様ですか?」

嗯,算是吧,以往总是被人潮挤到后面,今天总算是在前排了。

这位姐姐,看您这副威武的模样,莫不是朝中的武将?


【毘瑠璃】

「少し判断力を備えているようね。私は毘瑠璃、陛下に仕える護衛。護衛と言っても、ただの武将じゃない。陛下が処理しきれない仕事を、私達姉妹が代わりに処理することもある。」

还算你有点见识,我叫毗琉璃,是陛下的侍卫。不过侍卫可不仅仅是武将,平日里陛下无暇处理的一些事宜,有时也会由我和姐姐来处理。


【天人の少年】

「そうなんですか。じゃあ毘瑠璃お姉さんは、きっと陛下のことにとても詳しいですよね。」

原来如此,毗琉璃姐姐,那你一定知道许多陛下的故事吧。


【毘瑠璃】

「陛下のことを話したら、とても一日では終わらないわ。それでも聞きたい?」

要说陛下的故事,那可是一整天也讲不完的。你很想听?


【天人の少年】

「もちろんです!僕は子供の時から陛下に憧れていました。いつか陛下にお仕えしたいと思っています。」

那是自然!我自幼便仰慕陛下的风采,盼望有朝一日也能追随在他身后。


【毘瑠璃】

「立派な志ね。まだ時間があるから、少しだけ教えてあげましょう。」

不错,很有志向。现在时候尚早,我倒是可以说与你一二。


善見城のゆったりとした鐘音の中で、毘瑠璃は語り始めた……

在善见城悠长的钟声里,毗琉璃开始了她的讲述——


天人と鬼族の千年続いた戦争の中、天域は神託を受け、本当の聖なる子供、即ち陛下を迎え入れた。

在天人和鬼族持续了千百年的战争里,天域受到神谕终于迎来了真正的圣子,那便是陛下。


陛下は若くして驚異的な才能を持ち、人の心を汲み取ることができて、誰に対しても平等に接する。

陛下自幼天赋异禀,善察人心,对待任何人都和睦亲近,一视同仁。


成人すると、陛下は危険を顧みず、霊神体が戦闘に向かないにも関わらず、毅然と軍に入った。その後翼の団を立ち上げ、鬼族との戦いに身を投じ、天域を守るために全力を尽くした。

成年后不顾艰险,亦不在乎自己的灵神体不善实战,毅然参军,后亲自组建翼之团与鬼族抗争,为守护天域不计一切代价。


最初、翼の団は軍需品を輸送することしかできなかった。でも陛下は有能な者を採用し、翼の団は日に日に実力を伸ばし、すぐに天域の精鋭部隊の一つになった。

一开始的翼之团只能运送军用的物资,经陛下招贤纳士,越来越多的年轻人加入,实力与日俱增,突飞猛进,很快成为了天域最为精锐的部队之一。


そして私達は大役を任され、深淵の竜巣を突破して、鬼王迦楼羅を始めとする金翅鳥一族を討伐することになった。

于是我们被委以重任,要前去突破深渊的龙巢,歼灭以鬼王迦楼罗为首的金翅乌一族。


それは翼の団が成立して以来、一番厳しい戦闘だった。幸い、陛下が奇策を巡らせ、翼族の弱点をついた。おかげで最後は勝利を勝ち取り、見事に凱旋を果たすことができた。

那是翼之团有史以来经历过最为艰难的一场战役,所幸的是,陛下屡出奇招,将那翼族弱点各个击破,最终凯旋而归。


この戦いの後、聖なる子供である陛下に異を唱える者はいなくなり、皆口々に陛下は天人一族を救う英雄だと称えた。竜巣の戦いであげた功績と聖なる子の名が相まって、十天衆は陛下を新王に任命すると宣言した。

这一战后,城中再无人对圣子有所非议,大家都发自内心地崇拜身为圣子的陛下,将他视为能够拯救天人一族的救星。陛下因龙巢之战的功绩和圣子之名被十天众加冕为新王。


陛下が即位してから、天人を評価するのは出自ではなくなり、力のある平民は再評価され、相応な待遇を獲得した。

陛下登基以后,天人的地位不再以出身论处,越来越多出身平凡却实力强大的天人得到了公正的对待。


天域に希望がようやく降臨したと思っていたけれど、私達は想像もしなかった。迦楼羅との戦いは単なる始まりで、その裏には、天魔阿修羅の勢力が隠れているなんて。

本以为天域的光明就此降临,但未曾想到,迦楼罗一战仅仅只是开始,在那魔头背后,便是天魔阿修罗的势力。


天魔は闇と罪の中から生まれる。彼が従える魔神は彼が定めた法を守り、深淵で殺し合いながら、進化を繰り返している。そしてそに過程の中で、また新たな闇と罪が生み出される。

天魔诞生于黑暗与罪孽之中,追随在他身后的魔神尊崇他所制定的法则,在深渊中互相吞噬残杀,不断进化,又从这其中所诞生出新的黑暗和新的罪孽。


彼は魔神を集結しながら、邪神とも共謀した。故に都の陰陽師と鬼王は真相を探すべく、長旅を経て善見城を訪れた。

他不断集结魔神,又与邪神勾结,引得京都的阴阳师和鬼王不远千里来善见城一探究竟。


その時、天魔が企んでた戦いは火蓋を切った。彼は魔神を統べ侵攻を始め、私達を善見城の中に閉じ込めた。しかし陛下は異族の客人の協力のもと、城を守り抜き、善見塔にて天魔と死闘を繰り広げた。

天魔筹划已久的大战亦在那时爆发,他带领魔神大军进攻善见城,将我们围困城中。

陛下与异族的能人异士通力合作,守住了城池,最后与天魔在善见塔顶决一死战。


天域をも揺さぶる対決の間、私に見えたのは雲上で輝く眩しい金色の光だけだった。そして最後に、白と黒の二つの人影が光の中から深淵に堕落した。

在那场天地都为之撼动的对决中,我只能从云端窥见灼目的金色光芒,而最终在那光芒中,向着深渊坠落了一黑一白两个身影。


私と姉の蘇摩は、直ちに深淵に向かい捜索を始めた。そして柔らかい草むらで、気を失った陛下を見つけた。陛下の姿は乱れていたけれど、外傷は一つも見当たらなかった。きっと慈悲深い忉利天神が、陛下を守ってくださったのだと思う。

我与姐姐苏摩即刻前往了深渊搜寻,最终在一处柔软的草坪上发现了昏迷的陛下。陛下的模样虽不如平日里整洁,但却无一处外伤。我想这一定是忉利天神对陛下的怜悯,庇佑他周全。


戦いが終わった後、天域は陛下の願い通りに鬼域の楽土となった。天魔は深淵に封印され、天人と鬼族との争いはなくなり、平和に商売をするようになった。

自打那场大战结束后,天域如陛下所愿那般成为了鬼域中的净土。

天魔被封印在深渊中,天人与鬼族之间不再有纷争,取而代之的是互通商路,友好往来。


あの大戦での勝利を祝う鐘音が鳴り響く中、陛下は一人で深淵に向かった。陛下は記憶を失くしたと仰っていた。それにいつも天魔のことをお聞きになる。きっと陛下はあの日の出来事を思い出したいのでしょう。

当庆祝那场大战胜利的钟声响起时,陛下却独自一人前往深渊所在的位置。

陛下曾提及自己失忆一事,又时常询问起天魔相关的事宜,想来他的心中仍是希望能够回忆起那天的境况。


でも私はこう思う。聖なる子である陛下の体内には、いかなる罪悪もきっと入ることができない。深淵天魔に纏わる罪の思い出は、本当に陛下の頭を侵すことができるのかしら?

但在我看来,陛下身为纯白的圣子,与罪孽有关的一切都将不会留存于他的身体,深渊天魔饱含罪孽的回忆,真的会沾染陛下吗?


そもそも、例え陛下が覚えていなくても、あの大戦を経験した天域の人々が全て覚えている。そして聖なる子の伝説は、天域で永遠に受け継がれる。

更何况,若是陛下不能记得,自有天域千万经历过大战之人铭记所有,而关于圣子的一切传说,都将在天域流芳千古。


【毘瑠璃】

「はい、今日はここまでね。あの馬車を見て、陛下のお戻りよ。」

好啦,今天就讲到这里吧。你看前方那队车马,陛下已经回城了。


【天人の少年】

「以前何度も遠くから見たけど、今日は近くで陛下の顔を拝むことができた。やはり特別なお方ですね。」

虽然从前远距离看过很多次,今日就近得见陛下容姿,果真与众不同。


【毘瑠璃】

「あなたも、これから頑張れ、いつか将軍になれるかもしれないわよ。」

你这家伙,现在开始好好努力,将来说不定也能成为一名大将。


【天人の少年】

「お褒めに預かり光栄です、ご期待に応えられるように頑張ります。」

那便借毗琉璃姐姐吉言,我一定不负所望。

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