listening practice review-11

day-16

国土交通省の元事務次官が去年空港施設の運営会社の幹部と面会し、国土交通省OBを次期社長にするよう求めていたことが分かりました。会社側は国土交通省としてサポートすると言われたとしていて、元事務次官が国土交通省の権限を傘にお願いしたことは一切ないが誤解を招いたとすれば不徳の致す限りだなどとはなしています。

関係者によりますと国土交通省の本田まさる元事務次官69歳が去年12月、空港施設を運営している東京大田区の企業、空港施設を訪れて、社長や会長と面会し、国土交通省の幹部だったこの会社の副社長を次の役員人事で社長にするよう求めたということです。

会社によりますと自身がOBの名代などと説明したほか、副社長が就任すれば、国交省（こっこうしょう）としてサポートするとものべたということです。

これに対し、会社側は取締役会などのプロセスふむ必要があるとして、依頼を断ったとしています。空港施設社ののりたとしあき’　社長は以前は社長を国交省（こっこうしょう）OBが務めてきたので、再び国交省（こっこうしょう）から出したいという意向が強いとうけとめたと話していました。本田　元事務次官取材に応じ、国土交通省の権威や権限を傘におねがいしたことは一切ないが誤解を招いたすれば不徳のいたすところで、反省しないといけないと話しています。

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国土交通省の元事務次官が去年空港施設の運営会社の幹部と面会し、国道交通省OBを次期社長にするよう求めていたことが分かりました。会社側は国土交通省として、サポートすると言われたとしていて、元事務次官は国土交通省の権限をかさにお願いしたことは一切ないか誤解を招いたとすれば、不徳の致す限りだなどと話しています。

関係者によりますと国土交通省のもと本田勝（まさる）もと事務次官69歳が、去年12月空港施設を運営している東京大田区の企業、空港施設を訪れて、社長や会長と面会し、国土交通省の幹部だった、この会社の副社長を次の役員人事で社長にするよう求めたということです。

会社によりますと、自身はOBの名代（みょうだい）などと説明したほか、副社長が就任すれば国交省としてサポートするとものべたということです。これに対し、会社側は取締役会などのプロセスを踏む必要があるとして、依頼を断ったとしています。

空港施設社ののりたとしあき社長は、以前は社長を国交省OBが務めてきたので、再び国交省から出したいという意向が強いと受け止めたと話していました。

本田元事務次官は取材に応じ、国土交通省の権威や権限をかさにお願いしたことは一切ないが、誤解を招いたとすれば、不徳の致すところで反省しないといけないと話しています

2023/4/17 Monday  pm:22:35