呉夲の伝説(一)
呉夲は同安県積善里白礁から参りました。宋太平興国4年3月15日(979年4月14日)、貧しい漁民の家でうまれました。両親とも貧困と病気でお亡くなりになりました。それで、医者を志して、人民を救おうと思っています。
妻帯しないし、生臭物を食べないし。大山とテンプルと遊覧したり、名医を訪ねたり、民間の処方箋を探したりして検証していました。故郷に帰ったら、岐山東鳴嶺の下の龍湫坑に定住しました。この所は薬草が豊富ながら、真剣に知識を勉強して実践して、医術がだんだん上手になりました。
ある年、耳下腺炎が流行していました。薬がなく、多くの患者が死亡しました。何気な青坊の労働者が病気を自然に治ることを聞いて、そこで、患者の腫れた所にインディゴ塗る方法を発明しました(この方法は私もみました)。炎症が消えて、多くの人が救われました。(続く)