【日本小2道德】32#藏起来的球

隠したボール(藏起来的球)
今、学校では、ボール蹴りがはやっている。クラスの皆は、上級生に混じって、ボールを蹴って遊んでいる。
(现在,学校内流行踢球。班级里的大家与高年级学生混在一起玩踢球。)
僕は、まだ、上手に蹴ることが出来ないでの、壁に当てて練習をしている。
(我还踢得不好,因此练习往墙上踢。)
今日のボールは、最高。
(今天的球非常好。)
空気の入り具合が、ちょうどいい。蹴ると、壁にポーンと当たって、跳ね返ってくる。こんないいボールは、滅多にない。
(里面的气正正好好。一踢就砰地撞到墙然后弹回来。像这么好的球很少有。)
休み時間が終わった。
(休息时间结束了。)
ボールはきちんと決められた場所に返しましょう。
(球要好好放回到指定的位置。)
大きく書かれた字が見えた。
(我看到写着的大字。)
でも、こんないいボール……。
(但是,这样好的球……)
僕は、片付けるふりをして、植え込みの中に隠した。
(我装作收拾的样子,将球藏到了树丛中。)
昼休みになった。
(午休时。)
僕が、ボールをとりに行こうとしたら、六年生が植え込みの中を覗いていた。
(我去取球的时候,六年级生在往树丛内张望。)
「ボールを隠す子がいるなんて、本当かな。」
(“竟然有孩子把球藏起来,是真的吗?”)
「どうして隠すのかな。皆のものなのに、困っちゃうね。」
(“为什么要藏起来呢?明明是大家的东西,真令人困扰。”)
「あっ、こんな所にあった。やっぱり隠したのかな。」
(“啊,在这种东西。果然是藏起来了吧?”)
「片付けておこうね。」
(“放回去吧。”)
僕は、はっとした。
(我怔住了。)
