《NEWSポストセブン》的采访

2022-06-15 18:45 作者:椛島光单推人 0人读过 | 我要投稿

仮面ライダーアギレラを演じる浅倉唯「青森県民なのでスタバよりガストに愛着」

饰演假面骑士阿基蕾拉的浅仓唯「作为青森县的居民，我对Gusto的感情比星巴克更深」

『仮面ライダーリバイス』（テレビ朝日系）に、女性のライダー「仮面ライダーアギレラ」役として出演中の女優・浅倉唯さん（25才）。青森県弘前市出身の彼女は「とにかく地元が大好きで、いつでも帰りたい」と微笑む。浅倉さんの語る「青森にあって、東京にはないもの」とは。

在『假面骑士利维斯』(朝日电视台)中，饰演女骑士「假面骑士阿基蕾拉」一角的女演员浅仓唯（25岁）。来自于青森县弘前市的她笑着说「我就是喜欢我的家乡，随时都想回去」。浅仓小姐讲述了「青森拥有，而东京没有的事物」。

『仮面ライダーリバイス』の撮影が始まるまでは、しょっちゅう青森に帰っていたんです。1か月に1回は帰って、1週間くらい青森で過ごして、東京に戻るという生活を繰り返していました。でも、もう1年くらい帰れてない！　青森の空気を吸いたいな……。でも、お仕事が忙しいのは本当にありがたいですね。

『假面骑士利维斯』开拍之前，我经常回去青森。一个月回去一次，在青森差不多待1星期，然后再返回东京。但是，已经将近一年没有回去了。好想呼吸到青森的空气啊……。但是，能埋首于工作中也是一件很值得感恩的事呢。（打工人打工魂）

　私は、幼稚園に通っていたころから、ずっとアイドルになりたかったんです。ただ、自分がアイドルなんて……という感情も同時にあったので、他人には秘密にしていました。東京には芸能コースのある専門学校がありますよね。青森にはないんですよ！　検索しても0件で（笑い）。だから、アイドルになりたい！と心に秘めてはいたけれど、特別なことはしていないです。本当に平凡な学生生活を送りました。

我从开始上幼稚园的时候，就一直想要当偶像来着。但一想到这样我要成為偶像什么的，就不禁有所退缩，对他人只字不提。在东京有艺人路线发展的技术学校呢。而青森就没有！搜索的结果是0（笑）。因此，想成为偶像！这个梦想只是在心里埋藏着，并没有为此做什么特别的事情。过着一个非常平凡的学生生活。

大学進学を機に上京して、幸運にも夢だったアイドルになることができました。3年間の活動の中で「アイドルはやり切った」と思えたので、今後は女優として、演技のお仕事を頑張りたいと思っています。

以上大学为契机来到了东京，幸运地成为了我魂牵梦绕的偶像。在三年的活动里，我觉得我已经「实现了偶像梦」，今后会作为女演员，我想在我的演艺事业中好好努力。

　地元の弘前は、桜の名所。地元にいるときには、あまりにも身近すぎてありがたみを感じられなかったんですけど、東京に来て、18年間もあの桜を日常の中で見ることができていたなんて、なんて贅沢だったんだろう！と気づきました。

弘前当地以樱花而闻名。土生土长的缘故，所以对此习以为常，并沒有未能随时随地赏樱这件事抱有感恩之情，来到东京，我才意识到在18年日常生活中看到的那些樱花，是多么奢侈的一件事！

　地元でよく遊びに行くところといえば……正直、あまり思い浮かばないですね（笑い）。イトーヨーカドー、もしくは「ヒロロ」という商業施設内を転々としていた記憶があります。弘前のダイソーやTSUTAYAは、東京と比べると、全部大きいんですよ。1店舗を回るだけでも結構な広さがあるので、飽きなかったです。ガストでドリンクバーを頼んで、友達とおしゃべりするのもよくやっていました。弘前にスタバができたのは2015年なので、私は、スタバよりガストに愛着があります。

要说在家乡经常去游玩的场所的话……老实说，我几乎想不到呢（笑）。我记得在伊藤洋华堂或者叫「HIRORO」的商业设施里辗转。弘前的DAISO和TSUTAYA都比东京的要大。虽然只是逛一家店铺，但店里实在是太宽阔了，永远不会逛厌呢。我经常在Gusto点饮料，还有和朋友聊天。弘前的星巴克是在2017年建成的，所以比起星巴克，我对Gusto的感情更深。

　東京の人たちは、いろいろなことに気を遣っている気がします。例えば、電車に乗るときに、ドアが開く前に律儀に列を作ったり、リュックを前に抱えたり、他人とぶつからないように自分の立ち位置を調整したり。みなさん、24時間気を張られているようにみえて、「疲れないのかな？」と心配になります。

我觉得东京的人对各种各样的事情都很在意。比如说，搭电车的时候，在门打开之前要有规律地排队，把背包抱在前面，为了不撞到别人而调整自己的站立位置。大家，看起来24小时都保持紧绷的状态，我不禁担心「你们不累吗？」。

　青森の人たちは、東京の人たちよりもおおらかというか、いい意味で「気を遣わないところ」があると思います。とくに、人と人のつながりは濃密で、多少お節介だったり、世話を焼きすぎかなと思うところもありますが、それが生活していて心地のいい人間関係を作っているんじゃないかな。

私の母は近所の人たちと時間も気にせず、ああでもないこうでもないと道端で世間話をするのが日課です。「野菜余ったから使って」「ウチの畑で取れたからどうぞ」とお裾分けすることなんてしょっちゅうです。目の前に誰かがいたときに、「とりあえずつながりをもっておこう」ではなく、「つながったからには濃く付き合っていきたい」と考えるのが自然でした。社交辞令としての「今度ご飯行こうよ」は、青森にいたときは存在しなかった文化なので、少し悲しいです（笑い）。

青森人比东京人应该说是更加不拘小节吗，总而言之就是好的意义上的「对任何事都不会太在意」。特别是人与人的关系很密切，我有时会在想"他们是不是有点爱管闲事呢？""太受他們关照了"，但这难道不是日常生活中创造舒适的人际关系的不可或缺的一环吗。妈妈和邻居在路旁闲聊聊得忘却时间已经是日常生活的一部分了。「蔬菜有多的，分给你们吧」「在我们家地里摘的，收下吧」，经常跟別人分享東西。当有人在我面前时，我很自然地想「既然已经认识对方，那就继续变得更熟络吧」，而不是「只保持最低限度的联系」。作为客套话的「下次一起去吃饭吧」，在青森的时候不存在这种文化，所以有点伤心呢（笑）。

　最近、同郷で同い年の遠藤和（のどか）さん（享年24）が、大腸がんステージⅣを患いながら娘さんのために書いた『ママがもうこの世界にいなくても』という本を読んだのですが、彼女の他人との関わり方には青森の人らしさを感じました。

最近，跟我同乡同龄的远藤和小姐（享年24）在患有第四阶段的大肠癌的同时，一边为女儿写了名了《即使妈妈已经不在这个世界》这本书，读了这本书，我从她与他人的交往方式感受到了青森人的气息。

　和さんは、夫となる遠藤将一さん（31才）と出会った初日から、彼に猛アタックをして、数か月後には半同棲状態までもっていくんですよ。えっ！　と思う人もいるかもしれないですが、私はそこまで驚かなかったです。青森の人なら……と思ってしまう自分がいました（笑い）。

和小姐与她的丈夫远藤将一先生（31岁）相遇的第一天起，他对她展开了猛烈的追求，几个月后他们就处于半同居状态了哟。可能有人会觉得难以置信，但我并不会对此感到惊讶。"因为是青森人呢……" 我听到这个消息时反而是这么想的（笑）。

　ステージⅣの大腸がんを宣告されても、それでも「母になりたい」と強く願う和さんの気持ちも、わかるような気がしました。青森にもいろいろな仕事はあるけれど、東京と比べると、どうしても限られてくる。だから、仕事ではなくて、家庭に夢をもつ側面があるんじゃないかな。ずっと青森にいたい、ゆくゆくは家庭をもって、自分の子供を育てたいというのが「将来の夢」だという人はたくさんいると思います。

和小姐那尽管被诊断出第四阶段大肠癌也依旧希望成为母亲的心情，我十分理解。青森虽然也有各种各样的工作，但跟东京相比还是很有限的。所以，不是以工作上的成就为目标，而是以成立个美满家庭作为自己的梦想，这么想不是也很好吗。我想，也有很多人希望一直住在青森，然后建立自己的家庭，将养育自己的孩子作为「将来的梦想」吧。

　同じ青森県出身で、同い年の和さんには、本を読み進めていくうちにどんどん親近感がわきました。最後は泣いてしまいました。悲しさだけの涙ではなくて、病気と闘ってお疲れ様という気持ちと、彼女がいなくなってしまってさみしいという気持ちと……いろいろな感情が混ざった涙でした。

读完这本书后，感觉对同样来自青森又与我同龄的和小姐越来越有亲切感。最后我哭了。不仅仅是悲伤的泪水，还有想对与疾病战斗的她说"您辛苦了"的心情、对她离去的悲伤之情……各种各种的情感混杂在一起所流出的泪水。

◆浅倉唯（あさくら・ゆい）
1996年、青森県生まれ。女優。『仮面ライダーリバイス』（テレビ朝日系）で、悪魔崇拝組織デッドマンズの首領・アギレラもとい夏木花役を好演中。

◆浅仓唯

1996年，青森县出生。女演员。在「假面骑士利维斯」（朝日电视台）中，现在正饰演恶魔崇拜组织亡命众的首领阿基蕾拉，又名夏木花。