青森県三八上北地方M5.1地震报道

２２日午後０時２分ごろ、青森県で震度４の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波の心配はありません。
県内各地の震度は、震度４が階上町で、震度３が八戸市、むつ市、平内町、七戸町、東北町、おいらせ町、東通村、五戸町、南部町でした。
また、県内の広い範囲で震度２や１の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は青森県三八上北地方で、震源の深さは９０キロ、地震の規模を示すマグニチュードは５.１と推定されています。
震度４の揺れを観測した階上町の役場や、警察、消防によりますと、午前０時半現在、今回の地震による被害の情報は入っていないということです。
震度３の揺れを観測した、八戸市の中心部にあるＮＨＫ八戸支局では、小刻みな揺れが起きたあと、横揺れが数秒間続きました。
また、震度２を観測した青森市にある青森県庁の３階では、突き上げるような縦揺れが少し続いたあと、３０秒近く横揺れが続きました。
机に置いていた飲みかけのコーヒーが少し揺れましたが、ものが落ちたりすることはありませんでした。
震度３の揺れを観測した東通村にある東北電力の東通原子力発電所は、現在、運転を停止していて、午後０時１７分時点で、地震による影響は確認されていないということです。
一方、ＪＲ東日本によりますと、三八上北地方を震源とする震度４の地震がありましたが、東北新幹線は平常どおり運転しているということです。