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Rain-大江千里 [おおえ せんり]

2020-11-19 23:00 作者:YOU哉U哉  | 我要投稿

言葉にできず凍「こご」えたままで

人前ではやさしく生きていた

しわよせで こんなふうに雑「ざ」に

雨の夜にきみを抱きしめてた


道路「どうろ」わきのビラと壊れた常夜燈「じょうやとう」

街角ではそう だれもが急「いそ」いでた

きみじゃない悪いのは自分の激「はげ」しさを

かくせないぼくのほうさ


Lady きみは雨にけむる

すいた駅を少し走った


どしゃぶりでもかまわないと

すぶぬれでもかまわないと

しぶきあげるきみが消えてく

路地裏「ろじうら」では朝が早いから

今の内「うち」にきみをつかまえ

行かないで 行かないで

そう言うよ


別々に暮「く」らす 泣きだしそうな空「そら」を

にぎりしめる強さは今はもうない

変わらずいる心のすみだけで傷「きず」つくような

きみならもういらない


Lady きみは雨にぬれて

ぼくの眼を少し見ていた


どしゃぶりでもかまわないと

ずぶぬれでもかまわないと

口笛「くちぶえ」ふくぼくがついてく


ずいぶんきみを知りすぎたのに

初めて争「あらそ」った夜のように

行かないで 行かないで

そう言うよ


肩「かた」が乾「かわ」いたシャツ改札「かいさつ」を出る頃「ころ」

きみの町じゃもう雨は小降「こぶ」りになる

今日だけが明日に続いてる

こんなふうに きみとは終われない


Lady きみは今もこうして

小さめの傘もささずに


どしゃ降「ぶ」りでもかまわないと

すぶぬれでもかまわないと

しぶきあげるきみが消えてく

路地裏「ろじうら」では朝が早いから

今の内「うち」にきみをつかまえ

行かないで 行かないで

そう言うよ


どしゃぶりでもかまわないと

ずぶぬれでもかまわないと

口笛ふくぼくがついてく

ずいぶんきみを知りすぎたのに

初めて争った夜のように

行かないで 行かないで

そう言うよ


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