高达650万日元的奖学金,让人大呼无法承受?!

图上一名广岛市的男子正在检查奖学金文件,需偿还的余额高达650万日元(图片已经过处理)
奨学金「救ってくれそうなキラキラした名前だけど…」 返し終わる頃には50代「ただ学びたかっただけなのに」
広島市の会社員男性は、奨学金の返済ができず自己破産を考えた。
奖学金: “这个闪闪发光的名字似乎可以拯救我们..……”
可当我们还完的时候,却已经50多岁了,“明明我们只是想学习而已啊。”
广岛市一名上班族因无力偿还奖学金而考虑申请个人破产。
大学を卒業した20、30代の「#奨学金返せない」という嘆きがネットで広がっています。コロナ禍の影響による収入減、急激な物価高が追い打ちをかけているよう。借入額の平均は300万円を超えます。「借金漬け」の日々から脱せず、結婚や子育てに影を落とすケースが少なくありません。
近期,20、30多岁的大学毕业生抱怨 #还不起奖学金,引发网络热议。疫情影响下,收入锐减,物价的高涨似乎还有加剧之势。平均借款额超过300万日元(约合人民币15.4万元)。由于无法摆脱“债台高筑”的生活,给婚姻和育儿蒙上阴影的也不在少数。
奨学金の残りは650万円。返し終わる頃にはもう50代だ。広島市西区の男性(31)が学生時代に借りた総額は700万円に上る。博士課程まで進んだが、安定した正規職には就けなかった。今は日中に高校の非常勤講師、夜は派遣社員のダブルワークに励む。手取り17万円の月給をやりくりし、月3万3千円をせっせと返済してきた。
待偿还的奖学金还剩650万日元(约合人民币33.3万元),等到还完的时候就50多岁了。广岛市西区一名31岁男子在学生时代欠下的总额高达700万日元(约合人民币35.9万元)。他继续攻读了博士学位,但却没有找到稳定的正式工作。他现在做着两份工作,白天是高中的兼职讲师,晚上则是派遣员工。“我争取每个月工资能到手17万日元(约合人民币8719.3元),再努力还上3万3千日元(约合人民币1692.6元)。”
そうでなくてもギリギリの生活を襲ったのがコロナ禍だった。昨年とおととしは月収が5万円近くダウン。最近は物価高で食費も削れない。
即使不用还款也已经很紧巴的生活又受到了疫情的冲击。去年和前年月收入下降了近5万日元(约合人民币2564.5元)。最近由于物价高涨,伙食费也缩减不了。
「奨学金って、なんか救ってくれそうなキラキラしたネーミングで、借金って感覚はなかったんですよね。うちの経済状況を考えると、借りない選択肢はなかったし」と男性は言う。「ただ学びたかっただけなのに、利息まであって実態は学生ローンでした」と肩を落とす。
“说是说的奖学金,这个带着光环的名字听上去好像可以拯救我们似的,不会让人有借贷的感觉对吧。而且我们的经济情况也没有给我们不借的选择。”一位男性说到。“我只是想要学习,但居然还有利息,这实际上就是学生贷款。”他沮丧地说。
日本学生支援機構の奨学金を利用する人は、2020年度は約120万人で、20年前の1・7倍に増えた。2人に1人が借りている計算だ。労働者福祉中央協議会の調査によると、借りた額の平均は324万円。500万円以上の割合も12・4%に上る。返済が「苦しい」と感じている人は正規雇用で41%、非正規雇用で59%。返し終えるまで平均15年かかっている。
2020年,申请日本学生支援机构的奖学金的人数约为120万人,是20年前的1.7倍。每两个人中就有一个有借奖学金。根据劳工福利中央委员会的调查,平均借款额为324万日元(约合人民币16.6万元)。500万日元(约合人民币25.6万元)以上的比例也高达12.4% 。感到偿还债务"困难”的人中,有41%是正式员工,59%是非正式员工。平均需要15年才能还清。
当事者たちからの悲鳴のような声がネットで拡散している。「奨学金が人生を縛り、自由を奪う枷(かせ)になった」「勉強するために借金するなんて」。今年6月に始まった「#奨学金返せない 奨学金帳消しプロジェクト」のサイト。現状に危機感を持った東京の学生たちが中心となり、債務の帳消しや学費の無償化、給付型奨学金の拡充を求めている。
当事人叫苦不迭,这在网上迅速传播开来。「奖学金束缚我的生活,成为剥夺我自由的枷锁」「为了学习而借钱」。今年6月,“无力偿还奖学金 奖学金销账计划”网站成立。以对现状倍感危机的东京学生为首,主要要求减免债务、免除学费和扩大福利型奖学金。

「自分と同じ『奨学金貧乏』の人がこんなにたくさんいる。声が届けばいいのですが」。この署名活動に参加した広島市の会社員女性(27)も返済に苦しむ。
“有这么多和我一样‘奖学金贫困’的人。要是我们的声音能够被听到就好了。”。参加这次签名活动的27岁的广岛市女职员也苦于还债。
コロナ禍で会社の業績が悪化し、残業が激減。月収は3分の2に落ち込んだ。今は手取り15万円から約1万6千円を返済する。借りた奨学金の総額は400万円。「大卒の肩書があれば生涯年収が上がると思ったのに…」とうつむく。
疫情之下,公司业绩恶化,加班急剧减少。月收入下降到了之前的三分之二。现在他到手的15万日元(约合人民币7693.5元)中,需拿出1万6千日元(约合人民币820.6元)来还债。而借来的奖学金总额为400万元(约合人民币20.5万元)。“我以为有了大学毕业的头衔,这一生的收入都能提高了……”他低下了头。
夢もしぼんでいる。20代で結婚し、母になりたかった。二つ年上の恋人も奨学金を返済中で余裕がない。2人とも自分が生きていくだけで精いっぱいだ。「今の感じだと、子どもができても大学進学は奨学金に頼るしかない。貧困の再生産になるだけです」
梦想也随之凋零。(一名女受访者)20多岁就结了婚,很想当妈妈。但是比她大两岁的男朋友也在偿还奖学金,根本负担不起(育儿费用)。两个人光是为了自己能生存下去就已经竭尽全力了。“就现在的情况来看,就算有了孩子,上大学也只能靠奖学金了。这只会贫上加贫。”

▶ 关于奖学金的问题,我觉得父母有一半的责任。我知道家家都有本难念的经,但我觉得至少应该准备好四年的国家公立学校的学费和生活费啊。18年来都干了些啥啊。

▶ 出身贫困却能借助奖学金取得大学毕业证书,努力工作,靠自己偿还的人,我反而觉得他们很了不起啊。

▶ 我读高中和职业学校都借了奖学金,很羡慕那些不用担心学费的家庭。我也绝对不可能肯定一步入社会就背负着债务这种事。虽然也有父母要求孩子自己工作去偿还学费,但是他们随随便便就把孩子生了下来,还能光明正大地说出这种话,真厉害啊。

▶ 我周围有很多情侣,因为对方借了奖学金而犹豫要不要结婚。或者说有很多是没有借钱的那方的父母反对结婚。与其说是反对借了奖学金的恋人,不如说是反对让孩子借奖学金来偿还的父母,应该是对这种家庭环境感到厌恶吧。真难啊。

▶ 不应该把带”利息”的钱叫做”奖学金”。奖学金的原则是“福利性”,至少应该是“免息”的。说到底问题在于学费过高,根源则是政治上的错误。顺带一提,明石市前年创设了自己的“福利型奖学金”。毕竟也不能等着国家来解决……

▶ 日本一直被认为在高等教育上的财政负担是比较低的。在经合组织的各国中,将近70%的大学学费由国家财政负担,而私人支出约为30% 。但日本却与之相反,30%由财政承担,70%由私人承担。国家对大学的低支持不仅使得大学生的生活更加艰难,也和日本的低增长紧密关联。而美国拜登政府宣布部分免除学生贷款等,欧美各国正在加速推进对大学生的援助。我们国家也应该加大对教育的支持力度。
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新闻来源:中国新聞デジタル
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翻译、整理:灯灯、四国(肥喵日语)
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