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【Snow Man】滝沢歌舞伎ZERO FINAL製作発表1万字詳細レポ!

2023-02-14 00:34 作者:abe酱吃青椒  | 我要投稿

主演だけでなく演出もSnow Manが手掛ける滝沢歌舞伎の集大成

歌舞伎パートに腹筋太鼓、殺陣、ダンス、フライングなどさまざまな演目を織り交ぜ、数々の熱いパフォーマンスを繰り広げてきた唯一無二の和のスーパーエンターテインメント、『滝沢歌舞伎ZERO』。2006年の『滝沢演舞城』から『滝沢歌舞伎』、そしてSnow Manが主演を引き継いだ『滝沢歌舞伎ZERO』と進化し続けてきたシリーズが、2023年4月、ファイナルを迎えます。non-no webでは2月8日に行われた製作発表記者会見の模様を、超詳細レポ。記者会見もエンターテインメントにしてしまう、Snow Manの皆さんの楽しいやりとりをぜひご覧ください。



会見スタートから絶好調の向井康二さん、笑い崩れる目黒蓮さん

 呼び込みを受け、それぞれのスタイルに合ったデザインの、モノトーンのセットアップで登壇したSnow Manの皆さん。まずは松竹(株)山根成之専務取締役/演劇本部長から滝沢歌舞伎の歴史、今回の製作発表に至るまでにいろいろあったこと、滝沢歌舞伎をどうしようという議論を何度も重ね、メンバーからのやろう、やるべきだという熱い気持ちが大きな流れを作ったこと、そしてそのSnow Manが初めて演出を手掛けることへの期待などが熱く語られました。さらに4月19日から30日までの公演は、全国の映画館でライブビューイングを行うという発表も。チケットが取れなかったり、諸事情で直接会場に足を運べないファンも、ファイナルとなる公演を見るチャンスがあるのはうれしいですね。


 ここで山根専務が「大変長くなって恐縮なんですけれども……」と口にすると、すかさず「専務長すぎません!?」と向井康二さんがツッコミを。「全部しゃべられたもん、会見もう終わりでええかもしれん」と続けると、報道陣からも思わず笑いが。「本当はねえもうちょっと早くツッコんでほしかったんですけども」と山根専務も向井さんに乗っかります。「ツッコミ待ち!?」と向井さんがさらにツッコむと、今度は目黒蓮さんが手を叩きながら笑って崩れ落ちそうになり、早くも和やかな雰囲気に。

 ここから各メンバーより、挨拶と、この公演への意気込みが語られました。

【岩本照さん】はい、よろしくお願いします。Snow Manの岩本照です。(このとき報道陣とともにメンバーの皆さんも拍手していましたが、中でも阿部さんは岩本さんに向けて手を伸ばしながらパチパチしていました)本日はわざわざお集まりいただきまして誠にありがとうございます。この滝沢歌舞伎という作品は僕が、個人の話になってしまうんですけれども、ジャニーズ事務所に入所させていただいた年に始まった作品で、今年僕は30歳になる節目の年にこうして『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』という形で、自分たちが主演でこう幕を下ろせる、卒業式を行えるっていう形が本当にありがたいなと思っています。やっぱり自分たちのグループ名がついたのがこの滝沢歌舞伎でしたし、初めて主演でやらせてもらえたのも滝沢歌舞伎、このメンバーでやらせてもらえたのも滝沢歌舞伎だったり、本当に自分たちを語る上で欠かせない1ページの作品を、自分たちの手で終止符を打てるというのを本当にありがたいなという風に思っております。はい。まだ他のメンバーも多分しゃべることいっぱいあると思うんで、僕はこのくらいにしておきます。よろしくお願いします。


【深澤辰哉さん】どうもSnow Manの深澤辰哉です、よろしくお願いします。本当にいろいろしゃべろうと思ったんですけども、今だいたい岩本照さんが言ってくださったので。

岩本 (マイクオフで拗ね口調で)そんなに言ってないじゃん!

向井 言うてたのは専務やから!

深澤 (岩本兄弟の抗議を受けて)あ、専務?専務がね、結構言ってくださったんですけども。本当にこの『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』をこう僕たちは本当に精一杯、今回ステージに立たせていただくので、まあ本当に僕たちだけの力では盛り上げることは、やっぱりね。皆さんの力をお借りしながらこの『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』を盛り上げていければと思いますので、今日は皆さんよろしくお願いいたします。


【ラウールさん】はい、よろしくお願いします。お集まりいただきありがとうございます。Snow Manのラウールです。よろしくお願いします。そうですね僕も、Snow Manに入ったタイミングがこの『滝沢歌舞伎ZERO』がきっかけだったので、それがファイナルを迎えるということで、より一層気持ちを引き締めたいなという気持ちなんですけど……そうですね、はい……えー、なんて言ったらいいんだろう。

佐久間(大介) 頑張れー!

深澤 わかる、わかる。

ラウール けど本当に純粋にファイナルってこともあるんですけど、9人で1ヶ月舞台をできるっていう機会は、これもうこれから先もしかしたらないかもしれないので、一回一回大切に、あと見に来てくれる皆さんを純粋に楽しませるんだって気持ちを忘れずに頑張りたいなと思います。はい、よろしくお願いします。

(ラウールさんはタイトなロングジャケットに身を包んでいたのですが、座るときはジャケットのボタンをはずし、立ち上がるときはボタンを留め、と服をきれいに見せるスマートな仕草が目を引きました。でもマイクは両手持ちで、非常にキューティー)



カメラに向かって「タッキー見てる?」「お母さん見てる?」

【渡辺翔太さん】はい、渡辺翔太です、よろしくお願いします。滝沢歌舞伎は今年でファイナルということで最後になると思うんですけど、Snow Manとしても成長している部分はあるので。多分新橋演舞場で滝沢歌舞伎を初めてみるお客様も多分いっぱいいらっしゃると思うので、ファイナルってことに引っ張られすぎず、初めて来るお客様にも親切な演目、誰も置いていかない舞台作りをみんなでしていけたらなという風に思っております。あとこれ後ろのカメラとか多分ワイドショーのカメラですよね。あのー、タッキー見てる?

向井 やめなさい! やめなさい!

渡辺 タッキー、会見してますよ。

向井 やめなさい、ちゃんと滝沢秀明フルネームで言いなさい。

渡辺 タッキ~♪
(佐久間さん、ラウールさんも一緒にカメラに向かって手を振る)

向井 やめなさいタッキーって言うの。

渡辺 がんばりまーす。

向井 まあいっか後ろに名前あるし。

渡辺 すみません勝手に名前出しちゃいましたけども。そんな感じで頑張りたいと思います。お願いします。

【向井康二さん】はいどうもSnow Manの向井康二です、お願いします。滝沢歌舞伎ファイナルということなんですけども、僕にとって滝沢歌舞伎という舞台は上京するきっかけでもありますし、Snow Manに加入するきっかけでもあるすごい大切な舞台でもありますし、出るたびに初心を思い出させてくれる本当に大好きな舞台です。ファイナルということで悲しんでしまう人もたくさんいると思うんですけれども、明るい気持ちで僕たちも頑張りますし、しょっぴー(渡辺さん)も言っていたように、全員楽しんでもらえる、僕たちを初めて見てもらえる人と、今まで滝沢歌舞伎を応援してくれていた人たくさんいると思いますので、そういう人、すべての人に素敵なエンターテインメントを、お届けできるよう頑張りたいなと思いますので、よろしくお願いします。あと後ろ、報道のカメラなんですかね。

深澤 (笑いながら)そうですよ、さっきもね。

向井 ですよね。では一言、お母さん見てる~?
(ここでもカメラに向かって向井さんと一緒に手を振るラウールさん)

深澤 おおお!?お母さん?見てると思うよ。

佐久間 テレビ初めての子みたい。

向井 頑張ってるよー!

深澤 見てるよお母さん。きっと。

向井 まずいかお母さんは。お母さん今タイにいます、すみません。帰ってきたらお願いします。


すかさず渡辺さんに重ねてくる向井さん、さすがです。


【阿部亮平さん】本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。Snow Manの阿部亮平と申します。先ほど岩本も申し上げていたとおり、Snow Manというグループ名が初めて発表されたのは、この滝沢歌舞伎という舞台だったんですね。その後もグループに3人が加入するきっかけともなったり、Snow Manの歴史を語るうえで欠かせない公演ですね。滝沢歌舞伎という公演は。それほど僕たちも大事に思っておりますし、今年もファイナルと名がついたからにはその使命をしっかりと務めさせていただきます。ジャニーズが誇る、最高の和のエンターテインメントを僕たちでできることを本当に誇りに思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。


ワイドショーに使えるキャッチーな一言を見得を切りながら言ったのは……?

【目黒蓮さん】Snow Manの目黒蓮です。本日はお集まりいただきありがとうございます。滝沢歌舞伎ファイナルということで、Snow Manにとっては切っても切り離すことのできない作品だと思いますし、本当に僕たちの青春が詰まった、青春の時間を過ごした、滝沢歌舞伎という作品でした。ファイナルということですけど、見てくださる皆さんの心の中にはずーっと滝沢歌舞伎が生き続けるのかなと思いますので、最後ファイナル、より多くの人の目に焼き付けていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。

【宮舘涼太さん】Snow Manの宮舘涼太です。お忙しい中集まっていただきありがとうございます。今年の4月ということでですね、皆さん桜って……美しいですよね。桜はこの作品を通じて、散るのではなく舞うという言葉をモットーにやってきました。そしてファイナルという言葉の意味は少し強いものと感じると思いますが、Snow Manとして、枝をもっともっと生やし、そして満開に咲いていくという途中なのかなという気も僕はしております。ジャニーズの和のエンターテインメント、そして和の美しさ。それをSnow Manともども伝えていきたいなと思います。あとはやっぱり新橋演舞場を任せていただくので、その劇場を守るという意味でも僕らはステージに立ち、お客様を笑顔そして幸せな気持ちにさせたいと思います。本日はどうぞよろしくお願いいたします。

【佐久間大介さん】はい、Snow Manの佐久間大介です。本日はお集まりいただきありがとうございます。滝沢歌舞伎は本当に、舞台に立つ心構えと言いますか、そういうものを本当に学ばせてもらった作品ですので、今年できることが本当にうれしいですね。今年やってくれるんだっていうファンの方もいっぱいいると思うので、そのうれしい気持ちを一言、やりたいと思います。行きます。

深澤 一言ですよ。

向井 (報道陣に向かって)皆さん、準備大丈夫ですか?

佐久間 今年もSnow Manが、あ、かぶかせていただきまあす!(見得を切る)

向井 すごい今フラッシュたいてる。

ラウール すーごい!

佐久間 あのワイドショー使ってくださいぜひ。よろしくお願いします。


Snow Man「ひらりと桜」(from『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie)
/300万枚の桜の花びらが降ってくるオープニングは圧巻!


今回の滝沢歌舞伎は一幕制、ということは“お丸さん”には会えない!?

 メンバーの挨拶が終わると、報道陣からの質疑応答へ。

――今回FINALということですけれども、座長という重責とは別に、初演出ということになりますけれども、その辺への思いというのはいかがでしょうか。では岩本さん。

岩本 そうですね、僕は以前から振り付けを後輩にやらせてもらえたりとか、作り手としてっていう部分では携わらせてもらっていた部分でもあるので、今回「出ていたからこそ作れるもの」っていうところを、お客様に届けていきたいなってところと、やはり滝沢歌舞伎を僕たちが主演でやらせていただく前から携わってくれていたスタッフさん方っていうのが僕たちに力を貸してくれて、多分これからすごい詰めていく作業ができるっていう形なので、そこに関してはその古き良きところと、自分たちがやらせてもらう新しい部分っていう、その融合がファイナルでもしっかり届けられる、初めて見る人も、昔からそれこそ初演から見ているかもって人も楽しめる。そんな作品にしたいっていうのはたぶんメンバー、スタッフさん一緒だと思うので、演出に関してはみんなで意見を出し合って、よりそれをブラッシュアップして形にしていくっていう作業になっていくと思うんですけど、みんな多分ワクワクしていると思いますね。

――実際そうしますと、以前の演目が復活するということもあり得る?

岩本 あるかもしれないしー、ないかもしれないし(笑)。まあちょっとすごいネタバレになっちゃうかもしれないんですけど、腹筋太鼓はやると思います(真顔で)。

深澤 まあまあまあ、そうだよね。

岩本 言っていいのかなこれ?(とぼけ顔で)

 

阿部 大丈夫でしょ。

――期待しています。

阿部 一番ワイドショーで使われるとこだ(笑)。

 

深澤 あと岩本さん、あれも言ったらいいんじゃないですか。やっぱどういうスタイルで今回滝沢歌舞伎が……。

 

佐久間 ああ公演のね。

 

ラウール でもさっきライブビューイングやるって言ってましたよね。

 

岩本 あのー、今回の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』は一幕制でお届けさせていただく形になっております。

 

ラウール ああ!


――じゃあ鼠小僧は?


岩本 鼠(小僧)は……出てくるんですかね?


佐久間 まあそこはまだね。


向井 鼠ってね、本来表には出ない。


阿部 そういうリアルな出方を聞かれてんじゃないのよ(笑)。


岩本 寝てる時間帯にね、動く方なんで。


向井 形的にはね。


佐久間 あとは鋭意製作中ですので。


――そこの演目が変わるかもしれないし、“お丸さん”がもう見られないのかも?


深澤 いやー、どうなるんですかね。でも僕たちはね、一幕制のショースタイルというか、本当に自分たちの体を使って、皆さんに熱量を届けていこうって風に今回決めたので、果たしてそのそこにお丸さんが来るかっていうのはちょっとまだね、わからないですね。まあ来たらうれしいですよね、僕も。


向井 (深澤さんとお丸さんは)人が違いますもんね。

深澤 はい。


Snow Man「Feel the light, Lovely」Dance Video Non-Edit ver.
/昨年『滝沢歌舞伎ZERO 2022』で披露されたダンスナンバー


―― 一幕制にしたら体力的にもすごくハードになるんじゃないでしょうか。腹筋太鼓もあり、メカ太鼓ももちろんあるんですか?

佐久間 あります、あっ言ってよかったのかな?

ラウール 今言っちゃったから。

渡辺 さっき専務ももう、全部言っちゃっていいって感じだったから。

佐久間 そうですね体力的にもあったりしますし、あとはライブビューイングの皆様にも楽しんでもらいたいという想いもあるので。

向井 (期間中)後半ね、あの生配信みたいな形でやりますので。あ、ライブビューイング、生配信ではない……。

阿部 Youtubeかよ。

向井 Youtubeでもね、もしかしたらやるかもしれません。

ラウール やりませんよ。

佐久間 誤報はやめてください。

岩本 体力や精神力っていうのを削って、見てる人にエネルギーだったり感動だったり、笑顔を届けるというのが滝沢歌舞伎本来の姿だと思うので。その苦しいってなっているところも隠さずに届けられるのは、滝沢歌舞伎ZEROならではなのかなと思うので、追い込まれれば強い9人なんで、僕は楽しみです。

――そういう姿を見るのも大好きです。

佐久間 Sなんですね。

向井 ありがとうございます。貴重な意見です。




深澤さん、急に耳が真っ赤に! 目黒さんの一番驚いたことは通称”族部屋”の片付けエピソード!?

――先ほどのお話にもありましたが、滝沢さんからバトンを受け継いで、今回は本当にご自身たちだけでやるということですけれども、そういう中で滝沢さんから受け継いだ大切なものってどんなものになりますか?

岩本 そうですね、でもやっぱりお客様だと思います。やっぱりお客様のことを第一に考え、スタッフの皆さんのことを大事に考え、とにかく自分よりも、「利己よりも利他」っていう感じ。誰かに対してとか、「滝沢くんがこんなことに時間割いてくれていいんですか?」みたいな、与えるのが好きで、本当に鼠小僧みたいな感じの方だったので。やっぱりお客様が笑顔で(客席に降る)桜だったり小判だったりを拾って帰ってくれるっていうところまで、演舞場でやらせてもらっているけど、東銀座の駅とかまで桜がなびいちゃうくらい、みんなの余韻が、そこの劇場の枠を飛び出るエネルギー量を放っている方だったので。そういう部分は自分たちも引き継がせてもらっていますし、とにかく見ている人を楽しませる、かつ自分たちも楽しむし、今しかできない、今しか残らない、笑顔をみんなで共有するっていうのは国関係なしに滝沢歌舞伎の一種大事にしているところなのかなって思います。

――他のメンバーの方はいかがでしょう。大切にしているもの。

阿部 それこそ滝沢くんがやっていた演目を、9人でバラバラにというか、個々に受け継いでいるものもありますよね。それこそ腹筋太鼓もおっきいメカ太鼓もそうだし、変面の演目もそうですし、あとは女形とか。全部ひとりでやられていたのを僕たちが個々に受け継ぐことで滝沢歌舞伎を続けていくっていう気持ちはありましたから、はい。

――スピリットの部分ではどうでしょう。

深澤 精神ですか。精神的にはこの滝沢歌舞伎は本当に鍛えられますね。やっぱ結構ハードですし、僕に関しては滝沢さんにすごくお世話になっておりまして、もう本当に泣くほど怒られたので、でもこの滝沢歌舞伎という作品がなければ僕はもしかしてこんなにしゃべる人ではなかったかもしれないですし、こんなメンタルが強くなっているとも思えないくらい……。

ラウール 耳真っ赤。耳真っ赤だよ!

佐久間 真っ赤だ!

深澤 今ちょっと、滝沢さんに怒られたときの思い出して……。

向井 ああ思い出したの。

深澤 本当に歌舞伎メイクで怒るんですよ。

佐久間 隈取をした状態でね。

深澤 あと一個言うのであれば、まさかこんなにたくさんの人が集まってくださっているのを……。出た瞬間「あ、今日俺ダメなやつだ」と思って。ありがたいですけどね。本当に精神的にはすごく鍛えられた作品なのかなって。

でも今回はね、それこそダテさん(宮舘さん)が歌舞伎をちょっと1ヶ月前までやってましたから。歌舞伎のパートとか殺陣のパートっていうのはね、ちょっとなんかいろいろ任したいなとか、なんか個々の成長っていうのがすごくあるのかなあっていう風には思うんですけどね。

向井 (宮舘さんに向かって)どうですか?

宮舘 なんでも聞いてや。

向井 なんで関西弁なん?

ラウール そうだよね、先生!

宮舘 いやでも本当に今年の1月ですか、教えていただいたことがたくさんあるので、それをSnow Manに持ち帰ったときにこうすごくパワーが発揮できたらなと思い、1ヶ月学ばせていただきながらステージに立っていたので。歌舞伎って結構大変なんですよ。見てる部分では華やかだなあとか美しいなあと思うかもしれないですけど、結構インナーを使ったりだとか、インナーのマッスルを使ったりだとか、結構いろいろ大変なこともあるので。そういう部分を稽古の段階から、みんなで整えていけたらなと思っております。


――みなさんにとっては切っても切り離せない作品ですけれども、あと座長も5年目で、思い出もたくさんあると思うんですけれども、特に思い出に残っていることとか、やって大変だったことってなんでしょう。

深澤 どうですかめめ(目黒さん)あります? 大変なこと、まあもう本当は全部が大変なんですけどね。

向井 あると思うけどな、掘り出してもろて。

目黒 本当全部、全部でしたね。汗かいて涙流して、高校生くらいからずっとやってきた作品なんでいろんなことがありましたけど。一番びっくりしたことでもいいですか?

深澤 もちろん

目黒 一番びっくりしたのは……いろいろありますけどね。1個だけあげるとしたら、その、僕と佐久間くんと康二が同じ楽屋だったとき。僕たち、ちょっと楽屋が汚かったんですよ。で、そこを滝沢くんが見に来て。「お前たち片付けとけよ」って言われて。でも「俺たちはこれが居やすいから、このままでいよう」って3人で約束して。で、数日後もう一回滝沢くん楽屋に来たんですよ。そうしたら佐久間くんと康二の机の上めっちゃきれいに片付いてて。俺だけそれ(3人での約束)を信じてあんま片付けてなくて。

佐久間 ごめん!違うの、また来るって聞いちゃったから、やばいと思って。急いで片付けて。

向井 時間がなくてね、めめはいなくて。

目黒 「えー!二人とも~!」って思ったのが、数ある中で一番びっくりしたこと。

向井 裏ではそういうエピソードが多い。

佐久間 いっぱいありますけどね。

向井 どうでしょうか?(レポーターに向かって)

深澤 どうでしょうか?(同じくレポーターに向かって)

――びっくりしますね。

佐久間 わざわざ楽屋の見学来てくださいますからね。

――もう楽屋からきちんとしてなければならないっていうことですね。

向井 そうですねえ。でも自分の楽屋ですからね、好きにさしてくれって話ですけどね。もう今いないんで言いますけど。

目黒 (後ろを振り返って笑いながら)お前めちゃくちゃ片付けてたぞ!っていうね、思い出もあります。楽しい思い出も。


Snow Man「Black Gold」(from 「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」)
/一人一人のパートから見える個性、全員揃ったときのダンスの迫力が魅力的!


会見中に”スーパー宮舘タイム”到来&”だてラウ”のランウェイボケにメンバー総ツッコミ

――どうですか、やって大変だったけどできるようになってうれしかったものとか。

向井 いっぱいあるけどなあ。

渡辺 あ、ちょっと今回僕一個。あのいつも滝沢歌舞伎のエンディングで『WITH LOVE』っていう、タッキーの初演からもう歌い継がれて、その歌詞に合わせて手話でみんなでやるんですよね。で、あの今回ちょっと手話頑張りたいなと思って。理由は目黒蓮が多分(ドラマ)『silent』でめっちゃ手話うまくなっているんですよ。だからたぶんちょっと手話のグレードに差が出ないように。

向井 あーやっぱ目立つからね。

渡辺 ちょっと最後の曲の手話を、目黒に負けないように頑張りたいなと。

目黒 毎年『WITH LOVE』で、手話の振り付けがあるんで。手話を学ばせてもらってきたからこそ、振り付けになっても手話を通してちゃんと『WITH LOVE』の中の歌詞の気持ちを、ファンの皆さんに”言葉として”伝えられたらうれしいですね。

阿部 伝わるよ。

――今の気持ちをぜひ手話で。
(シャッターチャンスとばかりに、カメラマンや記者たちがレンズを一斉に目黒さんに向ける)

渡辺 今俺が変なトークしちゃったからこういう流れになっちゃった!(目黒さんに謝る)

深澤 しかも今、手話をって言った瞬間カメラマンさんがみんな(カメラを構えるポーズ)!

渡辺 多分使いどころになると思うので。

目黒 そうですね……(少し悩んで)。いきます。(ここでカメラの多さに気が付く)めっちゃレンズこっち向いてるな!

向井 ちょっと待ってや!

深澤 さっきもその勢いで俺たちを撮ってくださいよ!なんで今!

向井 ふっかさん、ちょっとレンズ位置確認さして。

深澤 おおい、映り込むな!

佐久間 映り込み狙ってんの(笑)!

ラウール 映り込み(笑)。

目黒 じゃあ……(手話で)「今の気持ちはうれしいです」

(ものすごいシャッター音)

深澤 それをめちゃめちゃ連写してパーッって並べて使うんだ多分!

向井 じゃあ、それに続いてタイ語バージョンは……。

渡辺 タイ語は大丈夫。

阿部 でもできるんだね、すごいね。

渡辺 ごめんね目黒くん。


――日本テレビ『ZIP!』です。(すかさずZIPのポーズを決める岩本さん、向井さん)今回初めて皆さんで演出を手掛けるということですが、前回阿部さんが天気予報を舞台で取り入れられていたように……。

阿部 おおっ。あったね。

佐久間 セリフにね。

――はい。皆さんの得意分野を生かした演出なども今回考えられているのでしょうか。

佐久間 1月の歌舞伎の方に出ていた舘様(宮舘さん)が、殺陣のシーンやったりもあったりするんじゃないかと。まだ深くは言えないんですが。

深澤 まあその9人でこうパフォーマンスするときは、僕たちは体を使って皆さんに熱量だったり、パワーを届けるんですけど、きっとそれぞれに得意な分野があって。今回はその得意な分野をちゃんと皆さんに伝えられるように。なんかいろいろ個々でこう、見せ場っていうわけではないですけどちゃんとこう演目にそれぞれのいいところが入ればいいなあっていう風には考えているので。それがどう反映されていくかっていうのはまだ未定ですけども。

阿部 あとは宮舘に今一度、見得の切り方をもう一度しっかり習いたいなって。本当に格好よかったんですよ1月の歌舞伎で。

――今やっていただくことは可能でしょうか?

宮舘 今ですか?(ゆっくり立ち上がる)

阿部 いいですか?

宮舘 準備はいいですか?(右から左まで会場中のカメラを見渡し、スーパー宮舘タイムがスタート)

向井 (すかさずツッコむ)立つな!

佐久間 全カメラを見てる(笑)。

向井 さっとやれぇ、さっとぉ!

佐久間 カメラ大好物なんだよ彼。

宮舘 (『ラヴィット!』での舘様タイムのように悠々と、全カメラのレンズが向くのを待ち続ける)

向井 待ちすぎやねん! なんやねん!

佐久間 きた!

向井 お! いきますよ皆さん!

宮舘 (見得を切る)

Snow Man おおー!

向井 皆さんこうやってますけどね、宮舘さんあの、寝違えてます。

佐久間 はい、あの寝違えてるので。

向井 寝違えてるんであんまり無理は。

ラウール そうなの!?

向井 今日首動かないんです。

ラウール あんまいじめないでください(笑)。

渡辺 ちなみにロケで首寝違えたらしいです。

宮舘 (周りの声を気にせず優雅に)みなさん、大丈夫でしょうか? ありがとうございました。


――首が痛い中ありがとうございました。宮舘さんは衣装なんかもこう得意分野で。

宮舘(立ったまま)あ、そうですね前回はやらせていただきましたが、今回は全員でシチュエーションとかシーンに合ったものを考えられればなと思っていますね。

――特に力をいれているところなどあったりしますか?

宮舘 やっぱり和と洋のコラボレーションだったりもするので、和の部分は華やかに、洋の部分はSnow Manらしさが全面に出ればなあと思いますね。


――ありがとうございます。

宮舘 すみません、立ちながらで。

向井 自分で立ったやんか。

ラウール いやよかったよぉでも。

――お隣のラウールさんいかがですか?

ラウール 得意なことですか?やっぱり新橋演舞場はきれーいな花道があるんで、もうめちゃくちゃランウェイしちゃいます。

Snow Man おいー!

ラウール もう登場僕のランウェイから入るんで皆さんちょっとそのつもりで。

佐久間 今のところその予定はございません!

向井 ないけどおもしろいね。

阿部 一瞬パリみたいになっちゃう。

宮舘 (真面目な顔で)それでいうと、ランウェイの歩き方っていうのは僕ら学んだほうがいい?

ラウール ああー、もちろんそれは滝沢歌舞伎で活きるんで、ちょっと教えたいなって。

深澤 活きるかあ!

宮舘 そういうこともできるから、9人で集まると面白いんですよね~。

向井 どんなまとめや。

深澤 まとめたよ。


Snow Man「滝沢歌舞伎 ZERO」発売記念!ベストシーンはどこ?


――他の皆さんどうですか、得意分野を生かしたい、っていうのはありますか?

向井 得意分野、演出?

深澤 今回本当に、演出というか舞台を作っていくっていうのは僕たちにとっても初めてのことなので、ライブとはちょっとまた違うので、今回はみんなで本当に話し合いながら、1個1個演目を決めていきたいなと。

ラウール 得意分野でいうと、今回新しくバックに(ジャニーズ)Jr.の子が付くんで、その辺はこの翔太くんと佐久間くんがビシッと。

向井 あー先輩としてね。

ラウール 先輩としての指導力、引っ張る力っていうのがあるよね。

目黒 まじで怖かったもんな2人。

佐久間 (立ち上がって脚をガクガク震えさせながら)そうですね……。

阿部 あれ、なんか震えてる?

佐久間 緊張せずに話せるか……(震えながら)。

向井 任せられへん、これは。

――渡辺さんいかがですか。

渡辺 後輩の指導ですか?

向井 なんでもいいですよ。

渡辺 そういうのも大事かなと思ったんですけど、演出の方がもうやったこともないので、本当にもうちんぷんかんぷんというか。何から決めたらいいんだろうっていうところだったので、本当に今後輩を指導するどころか、スタッフさんとかメンバーが出した意見を笑顔で聞くっていう。

ラウール 丸くなりすぎー(笑)!ツルツルー!

――意見を出すとき誰が一番まとめたりするんですかね?

渡辺 意見は結構深澤くんあたりが。

向井 やってくれるね。

深澤 でも本当にこうみんな9通りの意見があるって、すごくいいなあって思ってまして。自分だけじゃ思いつかないような意見っていうのが本当にそれぞれ出てくるので、そういう意味ではみんなでっていうのが一番ですけど、いいですね、9人いるって強みですかね。みんなが気持ちよくこの作品に取り組めるように、ちゃんといいところを使っていきたいなと思います。


「ノンストップ!」と深澤さんに言わせるべく、メンバーが奮闘!?

――最後はフジテレビ『ノンストップ!』さん。(深澤さんが隔週レギュラー出演中)

Snow Man おお! 『ノンストップ!』さん!


佐久間 お世話になってます、ノンストッ※×△$さん!

向井 なんて?

深澤 かまないで!?

――実現するかは別として、今回ファイナルということで、挑戦したいことがあれば代表して深澤さんお願いします。

深澤 めちゃめちゃちゃんとしてますね今回質問が。挑戦したいことですか、難しいですね。滝沢歌舞伎っていう作品は、あんまりジャニーズの舞台でやらないようなことをたくさんやらせていただいているので、まあ強いて……あっ、9人でですよね(指をパチンと鳴らす)。9人でやりたいこと……。

向井 思いついたんじゃないの?

深澤 いや違います、9人でとなると難しいですね。

向井 演出でしょ?

深澤 新しくしたいこと?

ラウール 一幕制なんでしょ?
(深澤さんから『ノンストップ!』のポーズを引き出すため、ここを機に動き出すメンバーの皆さん)

深澤 一幕制です今回は。

ラウール 休憩がないってこと。

目黒 休憩がないってことはどういうことですか?

向井 はい、どういうことですか?一幕制ってことは?

深澤 (みんなの意図に気が付いて)あっ一幕制だから、本当に今回もう……『ノンストップ!』(ポーズ付き)

向井 (食い気味に)ありがとうございます!

目黒 新しい挑戦です! 

深澤 答えないという。

目黒 新しいところにいきました、今。

岩本 わかってないっていう……(笑)。

深澤 みんなが教えてくれました、こういう風に言った方がいいよって。ありがとうございます。

向井 あのー、見に来てください。

阿部 それこそね、設楽さんも見に来てほしいけどね。


――現時点でお答えできる範囲でアイディアがあれば伺えますか。


向井 えー……ネタバレになるんかなあ。

深澤 今回打ち出してるのが、滝沢歌舞伎の集大成っていうことなので。本当に人気の皆さんが知っている演目だったりとか、あ、これちょっと久々に見たかもっていう演目も今回入っているので、それは新しい挑戦なんじゃないかって思っております。

ここで質疑応答は終了。フォトセッションの準備のため、メンバーが一人一人降壇。

最後になった阿部さんは、深々とお辞儀されていました。


[Dance Practice]Snow Man「Black Gold」(YouTube Ver.)


フォトセッション中も気遣いがすごい! サービス精神にあふれたSnow Man

 フォトセッションの準備が整い、再び呼び込まれると、メンバーの皆さんが「お願いしまーす!」と元気よく登場。カメラマンたちからは「笑顔で」、「ガッツポーズで」など、次々ポーズの注文が。

 「やー!」と何度も声を出して盛り上げたり、まだ目線ありのカットが撮れていない雰囲気のカメラマンを見つけて、「あっち!」と手を伸ばしてメンバーの視線を誘導したり、細かく気を配っていた佐久間さん。
 同じくなかなか「視線ください!」と手をあげられないカメラマンに、「積極的に!」とニコニコ呼びかけていたのはラウールさん。ラウールさんは「(滝沢歌舞伎)ZERO FINALのポーズみたいなものはありますか?」と問われて、「あります!」とキラキラ笑顔でダブルピースをしてボケる場面も。「集合写真や!」と向井さんのツッコミがありつつも、最終的にメンバーみんなで最年少の提案に乗っかっていました。
 今や考案した”動脈ピース”が韓国でも流行中の向井さんが、2023年に流行らせたいという”オッケーカフ”をみんなで披露したりも。向井さんはムービーのカメラが回ると動画であることを生かして、これまた流行ポーズとなった”もみあげ手裏剣”の指をくるくると回しながら前に出し、何度も「もみあげ手裏剣!」と繰り出していました。

 最後に「歌舞伎っぽいポーズを」とリクエストされると、宮舘さんが後列のメンバーに前列のメンバーの手がかぶらないポーズを考案。素敵な構図の写真で撮影を締めくくりました。

 
 会見でもサービス精神たっぷりのSnow Manの皆さんの様子、伝わりましたでしょうか?

そんな9人が出演だけでなく演出も手掛ける『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』。今から楽しみですね!


I n f o r m a t i o n

『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』

2023年4月8日(土)~30日(日)

会場:新橋演舞場

Eternal Producer:ジャニー喜多川

演出:Snow Man

出演:Snow Man、SpeciaL、少年忍者(ヴァサイェガ渉、内村颯太、豊田陸人、長瀬結星)

※4月19日(水)~4月30日(日)千穐楽までの15公演は、日本全国の映画館でライブビューイング(生中継)を開催。

詳しくは公式HPへ


https://nonno.hpplus.jp/article/101868/01/

https://nonno.hpplus.jp/article/102016/01/

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