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日本社会の生き方(豆知識3:雑談の姿勢)

2023-02-27 11:02 作者:努力家ですよろしく  | 我要投稿
  •  三流は、相手に背を向け


  •  二流は、相手に視線を向け


  •  一流は、何を向ける?

会話をする時は、相手にどこを向けるといいのでしょうか?


例えば、そっぽ(類:横)を向いて話していたら、相手は話しにくいと思います。


では、視線は向けているけれど、体が横を向いていたらどうでしょう。


例えば、顔はこちらを見ているけど、体はPCに向いている時。


やはり相手は話しにくいはずです。ぞんざいに扱われている感じを受けます。


雑談は会話の中身よりも、その場の空気が大事です。


つまり安心して話せる空気です。


そこで、一流はどこを向けて話をしているか?


それは......『腹』です。


昔から、腹を見せる、腹を割って話す、腹黒い(はらぐらい)


など腹にちんだ言葉がたくさんあります。


腹は人間にとって極めて重要な部分です。


お腹には腸があります。腸は栄養素(えいようそ)の吸収、


いらないものを排泄(はいせつ)する役割があります。


腸が止まったら人間は死にます。


丹田(たんでん)もあります。


丹田とは人間の人間の気が一番留まるところです。


女性には子宮(しきゅう)もあります。


このようにお腹には重要な部分がたくさん詰まっています。


その超重要な部分を相手に向けて話すと、相手は間違いなく安心します。


『敵意はありませんよ』という合図になるからです。


赤ちゃんがよくお腹を見せて寝転がっているシーンがありますが、


完全な無抵抗状態です。つまり丸腰(武士が刀を帯びていないことを指す)です。


これが安全で安心できる空間を作るのです。


人間の欲求を説いたアブラハムマズローの『欲求五段階説』は有名です。


人間にとって一番大事な欲求は食欲、性欲、睡眠欲などの生理的欲求。


そして二番目に大事なのが安心して暮らしたい、危険な目に遭いたくない、


不安を避けたいといった安全欲求だそうです。


そしてマズローによれば、生理的欲求と同じくらい、


安全欲求は強いものだとされています。


雑談する時は、まずは相手に腹を向けること。


相手が正面にいれば、自ずと相手に腹を向けることになりますが、


例えばエレベーターで横並びになった時も、視線は正面でも、


少しだけ相手に腹を向けてみてください。


ぐっと印象が変わります。


四人テーブルで雑談しているとき、自分の目の前、


自分の斜め前、自分の横にいるがいます。


そのときも、自分の目の前の人が話している時は目の前の人に腹を向け、


斜め前の人が話し出したら少しだけお尻をずらして、


その人に腹を向け、横の人が話し出したら、


また少しだけお尻をずらして横の人に腹を向ける。


視線ももちろん大事ですが、最も重要なのは腹です。


ぜひ、相手に自分の重要な部分を見せて、


相手に安心してもらえる空間を作ることから雑談をスタートさせてみて



ポイント整理:人と話をするとき、自分の腹を向けましょう


安心感や信頼性を示すことができるんですから





感想:

自分が今まで人と話をする時、ただ相手の目をしっかりと見つめ、笑顔を作ればいいと思っていた、そのゆえ、複数人と話をするとき、いつも体をくねくねしてたりしてました、脳内で想像してみると、それゃなかなかのみっともない行動ですね、素早く腹を向けるんですね、勉強になりました。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。




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