【日本小1道德】13#小熊的喇叭

子熊のラッパ(小熊的喇叭)
山の音楽隊の演奏会が近付きました。今日も皆で練習です。(山中音乐队的演奏会临近。今天大家也要一起练习。)
狸はドンドコドラムを叩き、子リスはリンリン鈴鳴らし。(狸猫咚咚地打着鼓。小松鼠叮铃铃地摇着铃。)
子熊はスースーラッパ吹き。あれ、なかなかいい音が出ませんね。(小熊嘶嘶地吹着喇叭。哎呀,怎么都发不出美妙的音色。)
「子熊君、しっかり。」(“小熊君,振作点。”)
「もう一度、初めからやってみようよ。」(“再重头来一遍吧。”)
狸と子リスが言いました。(狸猫和小松鼠说道。)
「う、うん。」(“唔,嗯。”)
子熊は、顔を真っ赤にしてラッパを吹きました。(小熊满脸通红地吹着喇叭。)
スースー、プー。なかなか上手くいきません。(嘶嘶,噗。怎么都吹不好。)
練習は夜まで続きました。子熊は、もうラッパを吹くのをやめようかと思いました。(练习一直持续到夜晚。小熊都想放弃吹喇叭了。)
次の朝、子熊はラッパを抱えて家の前に座っていました。すると、木の上から小鳥達の話が聞こえてきました。(翌日早晨,小熊抱着喇叭坐在屋前。于是,听到了树上小鸟们的谈话。)
「どうすれば、あなたのようにいい声で歌えるの。」(“怎么才能像你一样唱出动听的声音?”)
「まず、力を抜くの。そして、心を込めて歌うのよ。」(“首先,放松。然后,用心歌唱。”)
(そうか。)(是吗?)
子熊の心に元気が湧いてきました。(小熊的心中打起了精神。)
子熊は、ラッパを空に向けて練習を始めました。(小熊对着天空开始练习吹喇叭。)
スースー、プー。スースー、プープー。スープー、スープー。なかなか上手くいきません。(嘶嘶,噗。嘶嘶,噗噗。嘶噗,嘶噗。怎么都吹不好。)
子熊は、演奏会を聴きに来てくれる山の皆のことを思いました。(小熊想到了来听演奏会的山中的各位。)
スープー、プープー。プープー、プープー。段々いい音が出来るようになりました。(嘶噗,噗噗。噗噗,噗噗。渐渐能吹出美妙的音色了。)
子熊は、何度も何度も練習を続けました。(小熊持续练习了无数次。)
演奏会の日です。(演奏会当天。)
狸はドンドコドラムを叩き、子リスはリンリン鈴鳴らし。(狸猫咚咚地打着鼓,小松鼠叮铃铃地摇着铃。)
子熊はパーパーラッパ吹き。上手くいきました。とても、いい音です。(小熊叭叭地吹着喇叭。吹得很好。音色非常动听。)
お客さんは、素晴らしい演奏に大満足。大きな拍手が鳴り止みません。(观众们对于精彩的演奏非常满足。热烈的掌声不绝于耳。)
「子熊君、凄い。」(“小熊君,好厉害。”)
狸と子リスが、子熊の手を取って喜びました。(狸猫和小松鼠高兴地牵起小熊的手。)
子熊は、嬉しい気持ちでいっぱいでした。(小熊欣喜若狂。)

