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翻译日语初级阶段容易错译的19组表达,快来查漏补缺

2023-02-15 10:29 作者:日语MTI  | 我要投稿

今天小编给大家带来的是宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏センター年報上的一篇文章的选段,给大家举出了三种误译的类型,并列出了19例具体的例子。希望对学习翻译入门的同学起到一定的帮助。


文章作者:方小赟

来源地址:

http://hdl.handle.net/10241/00012681

如有侵权,请联系本公众号删除


中文和訳の問題の一つとして、原語と訳語の一対一対応により中国語をそのまま日本語に置き換えることである。日本語の名詞は無標識で単数 を表し、「数詞“一”+量詞」が非明示になることが普通である。


例えば、“院子里有一只猫”を日本語に訳す場合、「庭に一匹の猫がいる」という逐語訳よりは、「一匹」を訳さない で「庭に猫がいる」とした方が日本語としてすっきりする。


一方、中国語では「数詞“一”+量詞」を明示しなければならないことから、 学習者は往々としてそれを過剰に翻訳して誤用を引き起こす。この過剰使用は代名詞の翻訳にもよく出る問題である。


例えば、


例1.我很开心。

誤訳:わたしは嬉しいです。


適訳:嬉しいです。


例2.你好吗?

誤訳:あなたはお元気ですか。


適訳:お元気ですか。


例3.谢谢你给了我生日礼物。

誤訳:あなたが私に誕生日プレゼントをくれてありがとう。


適訳:誕生日プレゼントをくれてありがとう。

上記の3つの例が示しているように、学習者は中国語の“我”、“你”などの代名詞をそのまま日本語に過剰翻訳し、誤訳を引き起こす。 


中国語は文が基本的に「主語+動詞+目的語」 で構成される。すなわち、中国語は「誰が何をどうする」という言語の型に属し、主語(代名詞)が文中に現れないと、意味が成立せず、人称や代名詞などを使って文の意味をはっきりさせる。それとは反対に、日本語の場合は、「何をどうする」より「何がどうなる」を中心とする言語であり、主体を明確にする必要がないことが多い。


例1のように、「うれしい」という感情を感じ取るのは第一人称であることが日本語のルールであるため、主語は普通省略する。例 7 では、「お」は相手あるいは第三者の行為・物事・状態等を立てて述べる尊敬表現であり、「お」のみで相手の「元気」な状態を十分表現できるから、「あなた」が必要でなくなる。


例3のように、中国語では授受を表すときは、授受関係の主体と対象である“你(あなた)”と“我(私)”を明示しなければならない。それとは対照的に、日本語では、「あなた」「私」が省略されることが多い。それは「くれる」は、常に受益者が私あるいは私の身内だから言及する必要性は低く、また会話には供与者の「あなた」が言わなくても分かるため、受益者と供給者がしばしば省略される。


影山(2001:31)は、「動作主がいるのに、あからさまに表現しないというのは、いかにも日本的だ」と指摘しており、日本語は動作主や被動作主が意味に含まれているにもかかわらず、表に出ない傾向がある。


すなわち、中国語原文にある人称代名詞を訳さないほうが日本語らしいと言える。学習者は翻訳をする際に、よく代名詞を明示してしまい違和感のある文を産出する。


中国人学習者が実際に翻訳する時、最も起こ りやすい誤訳は中国語の漢語語彙をそのまま訳文に使うことである。言い換えれば、訳文が常 に中国式の日本語になってしまう。例えば、例 3 のように“态度”、“赵”という中国語の簡体字の使用である。字体の問題だけではなく、日本語にはない、または意味や用法にずれがあ る中国語の漢語語彙がそのまま持ち込まれ、誤用が生じるケースも多くある。いくつかの例を見よう。


例4.小王的性格很开朗。

誤訳:王さんの性格が開朗です。  


適訳:王さんは性格が明るいです。 


例5.我和田中关系很好。

誤訳:私は李さんと関係がいい。


適訳:私は李さんと仲がいい。


例6.我有点事情,不能参加明天的集会。

誤訳:ちょっと事情があって、明日の集会には参加できない。


適訳:ちょっと用があって、明日の集会には参加できない。

例4は、人の性格が朗らかであること、または人柄が率直であることを表す中国語の“开朗”をそのまま訳文に使って誤訳が生じたものである。「開朗」という表現は日本語にはなく、学習者の推論によるものである。


例5で は、人と人との間柄を表現するのに、日本語も中国語も共に「関係(关系)」という言葉を使う。例えば、「友好関係を結ぶ(建立友好关系)」「父親の関係で入社する(因父亲的关系进入公司)」など。


ただし、人と人の親しさを表すには、中国語では“关系好(直訳:関係がいい)”のように“关系(関係)”を使用する のに対して、日本語ではそういった表現がなく「仲がいい」になってしまう。学習者はこのような用法のずれが分からず、中国語の“关系(関係)”をそのまま使って誤訳が生じた。   


また、例6のように、日中両言語において共に「事情」という漢語があるが、意味が全く異 なるものもある。日本語の事情は「事情が許す限り協力する」「業界の事情に詳しい」「住宅事情」などが示すように、物事がある状態に至 るまでの理由や状態、また、その結果、事の次第を表している。一方、中国語の“事情”は場合によって、事柄(例:事情很明白/事柄は極 めてはっきりしている)、用事(例:没有什么 事情/用事がない)、仕事(例:在公司里找了一个事情/会社で仕事を捜した)、事故(例:出了事情/事故が起こった)などの意味になっている。学習者は両者の意味を誤解して間違いを引き起こしたと言える。


語彙の習得は難しいが、語彙の枠を超えた共起関係を表す複数の単語からなる連語の学習も なかなか困難である。


学習者はこうした中国語と日本語の間における共起関係の相違に影響され、誤訳が産出しやすいと思われる。


以下、初級の段階に出る共起可能な連語に関する誤訳の例を見よう。


例7.吃药

薬を食べる


適訳:薬を飲む 


例8.做梦

誤訳:夢を作る


適訳:夢を見る


例9.开灯

誤訳:電気を開く 


電気をつける


例10.穿鞋

誤訳:靴を着る


適訳:靴を穿く


例11.打电话

誤訳:電話を打つ


適訳:電話をかける


例12.看医生

誤訳:お医者さんを見る


適訳:お医者さんに診てもらう 


例13.看小说

誤訳:小説を見る


適訳:小説を読む

これらの誤訳は単に日本語の連語を習得出来ていないだけでなく、母語の連語知識をそのまま日本語に転用するものである。


ほかにも、「*雨が大きくなった( 雨が強くなった)」「* この子は表現がいい(この子は態度がいい)」「*商売がいい(商売繁盛)」など中国語の類推による不自然な共起表現が数多く起こる。


また、動詞の共起関係において和語動詞が正しく産出できないことによる誤訳が特徴的である中国語に存在しない和語動詞との共起表現は習得が進みにくい傾向が見られる。次の具体例を見よう。


例14.建立友好关系

誤訳友好関係を建立する 


適訳友好関係を結ぶ・築く


例15.积累经验

誤訳:経験を累積する


適訳:経験を積む


例16.自由地支配钱

誤訳:お金を自由に支配する


適訳:お金を自由に使う


例17.学习知识

誤訳:知識を学習する


適訳知識を得る


例18.经过学校

誤訳:学校を経過する


適訳学校の前を通りすぎる


例19.设立目标

誤訳:目標を設立する


適訳:目標を立てる

上記の例のように学習者は翻訳する際に、使用すべき和語動詞を回避し漢語動詞を用いる傾 向が見られる。つまり、和語動詞の共起関係の習得が遅く、中国語の知識が転用されていると考えられる。


このほかにも、「?疑問を提出する (疑問をぶつける)」「*関係を破壊する(関係を壊す・損なう)」など不自然な日本語訳が多く見られる。


また、助詞との共起関係における誤用も頻出される。例えば、「*タクシーを乗る(に)」「*道であの人を会う(に)」のように、中国 語では“乘”“见”は他動詞であるため、その影響で学習者は「を」を使用する傾向が見られる。


一方、日本語では「タクシーに乗る」「花子に会う」というように、動詞「乗る」と「会う」は、助詞「に」と共起して用いられる。これは助詞を正しく理解できないことによる共起の間違いだと考えられる。


END


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