ザムザ

使い古した自分の名前に
あえてキッチュな 指を振って
狡猾も打ち負かせるくらいに
恐ろしくなる 骨の髄まで
今はどんな風に見えてますか
醜いですか それはそうか
どうかりんごを投げつけないで
目目にどうか ブロッカー ザムザ
鏡をご覧 誰かが囁く
うまくいったな もう出物さ
甘い言葉も笑顔も通じない
走り出したら もう獣だ
月の真下をうろつきながら
考えてた 夜すがら
悪夢にどの指立てて やるべき 勝手ね
ズキズキズキ
(ズキズキズキ)
ズキズキズキ
(ズキズキ)
ズキズキズキ
(ズキズキズキ)
ズキ ズキ ズキ
誰
ズキズキズキズキズキ...
誰だって魂からがら ズキズキズキ
痛みと 喃語は億劫 らったったらった
なのに何故だろう 今の ズキズキズキって(ズキズキ)
りんごを齧るように ザ ザ ザムザ
どうしょうもない 成れの果てでも
ここにいる
シャガの 花に 毒されても
光は一時の 放課後にある
今は尻尾を引きずり行け
ザ ザ ザ ザ ザムザ
だから現実はもういいなんて言うなよ
ザムザ オッケー
(ズキズキ...)
ザ ザ ザ ザ ザムザ
(ズキズキ...)
ザ ザ ザ ザ ザムザ
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