月城かなと&海乃美月の宝塚歌劇団月組、東西分断期のドイツ描く「フリューゲル」


宝塚歌劇団月組「ミュージカル『フリューゲル -君がくれた翼-』」「東京詞華集(トウキョウアンソロジー)『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)』」が、8月から11月にかけて兵庫・宝塚大劇場、東京・東京宝塚劇場で上演される。
齋藤吉正が作・演出を手がける「フリューゲル -君がくれた翼-」は、冷戦下の東西対立により国が分断されていた、1988年のドイツを舞台にしたミュージカル作品。東ドイツの国家人民軍で広報を担当するヨナス・ハインリッヒは、西ドイツのポップスターであるナディア・シュナイダーを招聘したコンサートの責任者に任命される。自由奔放なナディアの言動に振り回されるヨナスだったが、リハーサルでナディアの歌声に胸を打たれ……。
レヴュー作品「万華鏡百景色」は、栗田優香の宝塚大劇場デビュー作。時代が移り変わる中で景色を変えてきた東京を舞台に、そこで生きた人々のドラマが描かれる。公演には月城かなと、海乃美月が出演。スケジュールやチケット販売の詳細は続報を待とう。
