「Fate/stay night」命运之夜——天之杯:恶兆之花 日语台词(3)


サクラか
あの 少しお話よろしいですか
うん
あの 先は 兄さんがすみませんでした
だから気にするな
寒いよな ちょっと待ってろ
サクラ
あったかい
これ 直ったんですね
ああ 随分かかっちまったけどな
先輩
覚えてますか
うん?
ずっと昔の話です
私がまだ先輩を知らなかった頃の話
真っ赤な夕焼けだったんです
校庭も廊下も皆真っ赤で
綺麗だけど寂しかった
そんな中 校庭で一人走り高跳びをしている人がいたんです
それで私 その時よくない子だったんです
その人を見ながら 失敗しちゃえって
ずっと思っていました
でも
何度やってもその人は跳べなくて
結局自分じゃ飛べないって納得して
片づけをして帰っちゃいました
サクラ
つまりそれは
はい いま私の横にいる上級生さんでした
その時から先輩のことは知ってたんですよ
わたし
そうか
それは初耳
あの 先輩
ききにくい事を聞いてしまっていいですか
藤村先生から聞いたんですけど
先輩 この家にい引き取られた養子だって
うん そうだよ
先輩はそれ 気にしてないんですか
なれるまで時間はかかったけど
とくにきにすることじゃないだろ
きっと周りの人たちが優しかったんですね
俺の場合 年上がみんな頼りなかったからさ
切嗣は家事はまるきりだったし
藤ねぇはあんなだろ
家事もやって
そうしてるうちにいまになった感じで
ただ俺は 切嗣のようになりたかった
正義の味方ね
ですか
あれ
おかしいな
先輩
もう一つ聞きますね
もし私がわるい人になったら
許せませんか
ああ サクラがわるいことをしたら怒る
誰よりも叱る
よかった
先輩になら いいです
もう寝ますね
おやすみなさい 先輩
深山本部より 深山各救急
深山本部より 深山各救急
センターより入電
新都駅前ビルで 要救護者多数
臨場可能な車両にあっては 大至急現場救護されたい
こちら深山救急により
なぁ あれはてめえの仕業か
いや 小汚いすな虫風情には
出来ねぇ芸当だったかな
逃がさねえよ
こい
やめとけ
生まれつきだな 飛び道具は通じねぇんだ
流れ矢の加護か
黒塗りの武器を暗闇に潜ませる
くだらなねぇ
私の面を 見たな ランサー
そりゃあこれからだ
ここが終着か
砂蟲が水場に来てどうするってのかな
動かねば飲まれるぞ
てめぇ
こいつが何なのかわかってんのか
これが
宝具
ザバーニーヤ
宝具 ちょい遠いが
ここで決める
ゲイ ボルック
お前の負けた
ああ こいつは最悪の展開だな
先輩
遠坂
歩きながら話をして
私たち みられているからそのつもりでね
あれはあなたの仕業でいいのかしら
間桐の御老公
さすがは遠坂の娘
優秀 優秀
ぞうげん
間桐は敗退したんじゃないのか
わし自身が負けたとは一言もいってはいない
アーチャー
貴様
英霊の死体を弄ぶとは
何事だ
セイバー だめだ その剣に
その剣に触れるな
その剣は魔術やぶりだな
マスターとの契約も絶つだ
あいつ
手早く済ませてやろうと思ったが
確かにセイバーに こやつの魔術は効かぬだろう
しかし マスター諸共なら どうかな
まさか
あり得ぬ
なに なんなの
遠坂
あれ
あれは
なんだ
虚数空間
あり得ぬ
あり得ぬ あり得ぬ
キャスターが 消えた
遠坂
衛宮君
士郎
本体に触れたわけでもなし
瘧を移された程度だ
アーチャー
あなたは 先ほどののものが何か知っているのか
さてな
だが今 町の人間から魔力を吸い上げているのは
あの影だろ
士郎
衛宮君
大丈夫
ああ
どうやら 私怨を優先できる状況ではなくなったな
サクラ すまない
私がついていながら
かしてください
それじゃあ 先輩がつらいだけです
来たか
呼び立てて悪かったな
早くついたので 先に食事をしていた
いや
喰うか
喰うか
なんだよ 話しって
衛宮士郎 昨夜何を見た
いや 私なりに今回の聖杯戦争を見ていてが
柳洞寺の件については凛から報告を受けている
間桐ぞうけんと戦闘になった
キャスターを連れていたんだが
その 死体を操っているようだった
あのご老人が動いていたか
衛宮士郎
これは凛も知らないことだが
キャスターが柳洞寺で殺された夜
その結界から一体のサーヴァントは外へ出た
分かるか
いや
アサシンだ
何でお前が知ってる
私のランサーが見たからだ
私もマスターだったといったのだ
えっと くそ
なにがなんだか
ランサーには アサシンの監視を命じていた
柳洞寺まで追い詰めたが戻らなかった
アサシンにやられたのか
アサシンは気配遮断スキルに頼るところが大きく
自身の戦闘能力は高くない
通常戦闘で ランサーが負けることはまずないだろ
衛宮士郎
昨夜見たものは 間桐脏砚とキャスターのみではあるまい
恐らくアサシンは 知っていてランサーを誘い込んだのだろ
そこに潜むものは サーヴァントのみならず
町の人間にまで手を出している
キャスターが町の人間から魔力を奪うのを裁決に例えるならば
あれのやり方は 食事そのものだ
このまま放っておけば
この町は無人になる
意識不明者 30人も
場所は深山南四丁目
そこには何がある
柳洞寺
どうした
飯は食わぬのか
あんたと飯を食うなんて
死んでもごめんだ
サクラ
ふってきたわね
ねぇ サクラはあなたの家にいるのよね
えっ ああ
そう 安心したわ
それなら 何も知らないあの子とばったりってことはなさそうね
私は脏砚を追う
間桐家に行くわ
それは
間桐とは縁があるの
古臭い魔術師同士の争いは私に任せて
ねぇ 衛宮君
あなたはどうするの
セイバーさん
わたしは 先輩とあなたが何をしているのかは知りません
聞いても答えられない時だってあると思います
でも 先輩は夕べけがをして帰ってきました
私は先輩に危ない目にあってほしくないです
俺はあの影を追おうと思う
あれは放ってはおけない
町の人に被害が出ている
そう
じゃあ 休戦条約は継続ってことで
遠坂
私もあの影は見過ごせない
でも 無理はしないで
あれが何なのか 分かるまでは
ああ
サクラに苦言を呈されました
昨夜のこと 士郎を守り切れなかったのは
私の未熟さだった
俺が勝手に倒れただけだろ
問題があるとすれば
私自身 士郎が戦場に行くのを止めることはできないことです
だが 私は共に戦い
士郎を守る
それが私の使命です
サクラのためにも
なんだ
士郎
せイっ
士郎 アサシンです
あなたはここに
セイバー
飛んで火に入るとは まさにお主よな
間桐 脏砚
その風 まともに食らえば危ういが
風よ 荒れくれ
風よけの加護
砂漠を行くものには 必須でね
来ないのならそれも構わんが
お前の主は 我が主が持て成しているぞ
貴様
わたしは ただお前の注意をそぐだけでよかった
アサシン
貴様
サーヴァントは その陰には抗えぬ
純粋であるお前では 触れられただけで正気を失う
だがその前
お前の心臓 私がもらう
トレース オン
そのような棒切れ一本でなにができる
ザバーニーヤ
セイバー
さすがはさいゆうのサーヴァント
心臓を奪われるよりも
自身の闇と対峙することを選んだか
どうやらことは済んだようじゃの
マスターならもうわかろう
己がサーヴァントが この世から消滅した実が
てめえ
後は任せるぞ アサシン
無事ですね
それは結構
セイバー
セイバー
お前は一体なんなんだ
そうか
つまり俺は
正真正銘マスターではなくなったのか
なんなのよ
これ
修練場ですって
これが こんなものが
軽蔑するかね
腐り行く体を他者の命でつなぐわしを
いえ
その生への執着こそが
我が主に相応しい
鳶がいるよね
鳶でございますか
ぴひょろろ
セラ 車を用意しておきなさい
明日からは 私も町に出るわ
誰だか知らないけれど
それはアインツベルンのものよ
私は負けたのか
あれは
まさか
やめておけ
あれは聖杯だ
私はあれを手にするために
だから やめておけといっている
誰だ 私の邪魔を
誰か だと
そんなもの 見ればわかるだろ
先輩
どこへ行ってたんですか
またそんな怪我して
もっと自分を大事にしてください
ごめん ごめん
それと
ただいま
サクラ
はい おかえりなさい
先輩
なぁ 切嗣
わからないよ
一体さ 何をすれば
正義の味方になれるんだ
俺はまだおわれない
俺の戦うべき相手は
先輩 私は
ここにいたら お兄ちゃんに会えるかなとおもって
遠坂には 魔術の素養を持った子供が二人いたの
大切な人から 大事なものをもらったのは
これで二度目です
今の内に死んでおけよ 娘
約束する 俺は

