【日语有声书】森见登美彦 企鹅公路 Tomihiko Morimi-Pen...

ペンギン・ハイウェイ
他人に負けるのは恥ずかしいことではないが、昨日の自分に負けるのは恥ずかしいことだ。
目がチラチラする
・視線が素早く何回か走らせるさま。「ー(と)横目で見る」
こうや(荒野)
しかいいん(歯科医院)
頭角(とうかく)を現(あらわ)・す
▽崭露头角
方眼(ほうがん)ノート
▽方格记事本
きしょう(起床)
かいせい(快晴)
▽万里无云
ふともも(太股)
▽大腿
めいせき(明晰)
ケヤキ並木(なみき)
▽榉树林荫道
踵(かかと)を踏(ふ)んづ・ける
・「踏みつける」の変化。
ぶうぶう怒る
・不平不満を言う様子。「ー言うな」
ころげお・ちる(転げ落ちる)
みひら・く(見開く)
▽瞠目、睁大眼睛。
よちよちと歩き回る
▽东倒西歪地走路。「ー母親のあとを追う」
身動(みうご)きしない
まじりけ/まじりっけ(混じり気)なし
・種類や質の違ったものがまじっていること。
ずんぐりむっくりしたカラス
▽矮胖、胖墩墩。
ちぐはぐ
▽不协调、不配对。「話がーになる」「ーの靴下」
追い立・てる
▽撵走
持ち切り
・始めから終わりまでずっとその話題が続くこと。「事件のうわさでーだ」
いば・る(威張る)
・偉そうに振る舞う。
▽逞威风
ぐらつ・く
▽摇晃、动摇。「歯がー」「決心がー」
いちもくお・く(一目置く)
・自分より相手が優れていることを認め、一歩を譲る。
▽(自认)输一筹
ふわふわ(と)
・心が落ち着かず浮ついているさま。
かもく(寡黙)
しんとスル
・物音一つしないさま。静まりかえっているさま。「教室が水を打ったようにーなる」
▽鸦雀无声、万籁俱寂。
モビール

ぶら下が・る
▽悬、吊、垂下。
ひんやりスル
▽冷飕飕
マガジンラック【magazine rack】
はっちゃくじょ(発着所)
ぎょっとスル
▽大吃一惊、吓了一跳。
・「子供ってーするようなことをすらりと口にしますね」
研究を重(かさ)・ねる
・同じことを何度も繰り返す。
くいと・める(食い止める)
・物事がそれ以上進まないように防ぎ止める。「敵の侵入をー」
はぐき(歯茎)
▽齿龈
しくしく(と)泣く
▽抽泣
はぐらか・す
▽打岔
どっかり(と)
・重い物を置くさま。
背筋(せすじ)を伸ばした。
コチコチ
・カチカチ
▽tick tock
うめつく・す(埋め尽くす)
・ある範囲を大量の物や人で満杯に満たし、まったく余地のない状態にすること。「会場は熱狂的なファンでー・された」
シロナガスクジラ

カモノハシ

びりりと/びりっと
・紙や布などが勢いよくさける、やや低い音を表す語。
いしころ(石塊)
・小さな石。いしくれ。
プラネタリューム【planetarium】
▽天文馆
くっきりスル
▽鲜明
ひこうきぐも(飛行機雲)
めきめき
・進歩・発展などが目だってはやいさま。「ー(と)上達する」
荷台(にだい)
▽车厢
キャンキャン
・犬が、かん高い声で鳴くさま。「子犬がー(と)ほえる」
ぐらぐらするにゅうし(乳歯)
▽摇摇晃晃
さくいん(索引)
てんけん(点検)
▽逐一检查
レゴブロックで宇宙ステーションを建造した。
まれ(稀)ナリ
・非常に珍しいさま。「たぐいーな才能」
もりあが・る(盛り上がる)
・盛ったように高くなる。「筋肉がー」
▽隆起
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将来の思いやられる子だよ
・悪くなりそうだと心配される。案じられる。
・「先がー」=前途多難(ぜんとたなん)
伯仲(はくちゅう)する
・優劣の差をつけにくいこと。「両軍の力がー・している」
ルッカリー【rookery】
▽鸟群栖息处、企鹅繁殖地。

きそうてんがい(奇想天外)
▽异想天开
たぶらか・す(誑かす)
・うまいことを言って、人の心を迷わす。だます。
▽诓骗
ぼや・ける
・はっきりしなくなる。「ー・けた写真」「論点がー」
寝る子は育つ
・日頃からよく眠るのは健康な証拠で、すくすくと丈夫に育つということ。
どうしようもない次第だ。
・状況
嘆(なげ)かわしい
・悲しく情けなく感じられる。
えいきゅうし(永久歯)
たいへん天気がよくて、眩しいあさのひざしでケヤキの葉が透きとおってみえた。
菓子(かし)パン
▽甜面包
抱(かか)・える
・「荷物をー」
・「借金をー」
抱(だ)・く
・「赤ん坊をー」
・「(鳥などが)卵をー」
抱(いだ)・く
・「不安をー」「希望を胸にー」
しけ・る(湿気る)
▽受潮、返潮。
悩みの種
・安心できない原因として残っている事柄
▽烦恼的根源
日本人の抱える問題「悩みの種」ランキング
1位 健康
2位 仕事・職場の人間関係
3位 資産(お金や不動産)
4位 自分の性格・生き方
5位 子育て
6位 親族
7位 夫婦仲
8位 介護
9位 住居
10位 経済問題
リュック【rucksack】
▽(登山、旅行用)双肩背包/背囊
ほういじしゃく(方位磁石)
▽指南针
おりたたみがさ(折り畳み傘)
まほうびん(魔法瓶)
▽保温瓶、暖瓶。
非常食
▽应急口粮
ビーフジャーキー【beef jerky】
▽牛肉干
いけがき(生け垣)
▽树墙、灌木篱笆。
インフレーション理論
▽宇宙膨胀说
・インフレーションというのは、宇宙創成の10のマイナス44乗秒後に始まって、10のマイナス33乗秒後に終了した、つまり、1秒の1兆分の1をさらに1兆分の1にして、またさらに10億分の1以下にした、とてつもなくわずかの時間に起きた宇宙の異常膨張のことをいいます。その膨張により火の玉になったのですが、このインフレーションという名は、物価水準が急上昇する経済用語「インフレーション」にちなんで付けられたものです。
・具体的にどれくらい宇宙が膨張したのかというと、インフレーション前の大きさは、直径10のマイナス34乗cmですから、物質をこれ以上細分化できない究極の粒子といわれる素粒子よりもはるかに小さかった。それがインフレーション直後、いわゆるビッグバンの時には、直径1cm以上になっていたのです。
じゅうおう(縦横)
はりめぐら・す(張り巡らす)
・「情報網を全国にー」
▽布满、(将四周)围住。
どっきり/どきりと/どきんと
▽吓一跳
かす・める(掠める)
・「海面をーめて飛ぶ」
▽掠过
めいめい(銘銘)
・それぞれ。おのおの。
けんざかい(県境)
ショートケーキ(short cake)

とが・る(尖る)
▽尖锐。(神经)过敏。尖刻。
とりわけ(取り分け)
▽尤其、格外。
それらの間を縫うようにして道路が伸びて、そこを流れる光の粒は自動車たちだ。
ざわざわスル
▽沙沙响。人声嘈杂。
しきりに(頻りに)
▽频繁地、不断地。しばしば。「雪がー降っている」
▽过分地、强烈地。「ー恐縮している」
ギシギシ/キシキシ
・物がきしんで鳴る音を表す語。
くねくねスル
▽蜿蜒
木漏れ日

きゅうきょ(急遽)
押し競饅頭(おしくらまんじゅう)
▽一种背靠背的多人游戏。

小道はふいにまた折れ曲がって、スタンドのある大きな市営グランドのネット裏を伸びていた。みどりのネット越しにみえるグランドに人影はなくて、ガランとしていた。
もたれかか・る(凭れ掛かる)
・「いすにー」「壁にー」
▽依靠
つた・う(伝う)
・「手すりをー・って歩く」
▽沿着、顺着。
ぞうきばやし(雑木林)
▽混生林
おきざり(置き去り)
・「連れにーにされる」
▽丢弃、遗弃。
おいしげ・る(生い茂る)
・「雑草のー・った庭」
▽草木繁盛
へいたん(平坦)
あれち(荒れ地)
そび・える(聳える)
・「雲にー霊峰」
かきわ・ける(搔き分ける)
▽拨开、扒开。
ほそう(舗装)
がんか(眼下)
にしゃせん(二車線)
ほうこうてんかん(方向転換)
しゅうちゃくえき(終着駅)
さえぎ・る(遮る)
・「隣のビルに視界をー・られる」
▽遮蔽
とりかこ・む(取り囲む)
・「城をー」「ー・んで質問する」
▽包围、围拢。
あとずさりする(後退りする)
▽倒着走、倒退。
よろ・ける(蹌踉ける)
▽踉跄
ふみとどま・る(踏み止まる)
・「危うく崖っぷちでー・った」
▽站稳
ひきずりまわ・す(引き摺り回す)
・無理に引っ張ってあちこち歩き回る。「東京じゅうをー・される」
▽拖着四处走
わめ・く(喚く)
・大声で叫ぶ。「泣いてもー・いても、もう遅い」
もうこん(毛根)
うなが・す(促す)
▽催促
こかん(股間)
▽胯裆
うめ・く(呻く)
・ 痛さや苦しさのあまり、低い声をもらす。うなる。
すかさず(透かさず)
・間をおかずにすぐさま。「相手がひるめば、ー突っこむ」
▽当即
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プレハブ【prefab/prefabricated house】
・建築部材を工場で生産し、現場で組み立てる建築工法。また、その建築物。
気を付けの姿勢
・直立不動の姿勢をとらせるための号令。また、その姿勢。
けいばつ(刑罰)
ぶちま・ける(打ちまける)
・容器をひっくり返して中の物を散らす。「引き出しの中の物を床にー。」
▽倾倒(一空)
ひきあ・げる(引き揚げる)
▽撤回
耳を澄ま・す
・注意を集中して聞こうとする。耳を傾けて聞く。「ー・して虫の音を聞く」
雲雀がかわいく泣きながら、空高く昇っていく。
すがすがしい
・心地よくさわやかだ。「ー高原の朝」
▽清新舒畅。
ゆらり(-と)
・軽やかに身体を動かすさま。ゆるり。ゆったり。
▽不紧不慢地
うつらうつらスル
・「こたつに入ってーする」
▽昏昏沉沉
ソーイングセット
・ソーイングキット【sewing kit】

くくりつ・ける(括り付ける)
・むすびつける。縛り付ける。
ぴんと張・る
▽绷紧、拉直。
ほうりな・げる(放り投げる)
▽抛掷
よぎ・る(過る)
・目の前を横ぎる。
▽掠过
自転を利用して、内部に引力を作り出す宇宙船のようだ。
ひょうけつ(氷結)
海上を津波が進むように缶の側面を浸食していく。
はじ・ける(弾ける)
・中身が膨張して割れる。
▽绽开、爆裂。
くちばし(嘴・喙)
しあん(思案)する
▽思索、思量。
たちつく・す(立ち尽くす)
・感動したり茫然としたりして、いつまでもその場に立ったままでいる。
▽伫立
つば(唾)/つばき(唾)
▽口水/唾液
ふく・む(含む)
・物を口の中に入れたまま、かんだり飲んだりしない状態を保つ。
おろおろ
・おろおろ声:取り乱して出す泣きそうな声。
▽惊慌失措
額(ひたい)に手をかざ・す
・頭上や顔のあたりに手や物などをさしかけて光をさえぎる。
県境の山向こうからさす光が、ドームのような空に浮かぶ雲を桃色にしていた。街がまるごとプラネタリウムの中にあるみたいだ。
道路わき(脇)
・「ーの標識(ひょうしき)」「ーの柵(さく)」「ーの花壇(かだん)」
じふ(自負)する
ブラインド【blind】
▽百叶窗、遮帘。
光の縞

あさせ(浅瀬)
・流れの浅い所。川や海などの浅い所。
▽浅滩
ぽつんと/ぽつりと
・一つだけ離れてあるさま。
▽孤零零
気が遠くなる
・意識がなくなる。
▽失去知觉、神志不清。
トリケラトプス
▽三角龙

ランドセル

いい気
・自分の欠点などに気づかないで、得意になっていること。ひとりよがりで他人のことを気にしないこと。また、そのさま。「人の苦労も知らないでーなもんだ」「ちょっとほめるとーになる」
▽自以为是。洋洋得意状。
カンガルー

くる・む(包む)とつつ・む(包む)の使い分け
- 「つつむ」は全体をきちんと覆ってしまう必要があるが、「くるむ」は全体を覆わなくてもよく、保護するといった語感を伴う。
- 「くるむ」は、巻くようにして囲むような場合に用いることが多い。
- 「つつむ」は、「火炎に包まれた家」のように、周りを取り囲むという意や、「包みきれない喜び」のように、心の中に隠しおさめるという意でも用いる。
けらけら
・かん高い声を出して笑うさま。
・「げらげら」は「けらけら」より笑い声や動作が大きい。
▽咯咯笑。To cackle.
いげん(威厳)
うつむ・く(俯く)
▽俯首、低头。
気を散ら・す
・「仕事中に誰かがーときは嫌いです」
▽To distract
気が散・る
・一つの事に注意が集中しない。「テレビがうるさくてー」
▽走神
ぐしゃぐしゃ
・形が崩れているさま。乱れているさま。「ーにつぶれる」
▽变形、走样。
身を入(い)・れる
・一生懸命にする。「ー・れて受験勉強をする」
協力的
・相手に理解を示し、力になろうという傾向があるさま
▽Supportive
白い雪におおわれた地面にペンギンがぽつんと立っている写真の絵葉書だった。ペンギンに向いた矢印が書いてあって、「ここに君が立ってる」とメモがあった。お姉さんの字だった。
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カンブリア紀
・古生代の最初の地質時代。約五億七五〇〇万年前から五億九〇〇万年前までの時期。
▽寒武纪 Cambrian
正方形が大好きであったので、地平線まで方眼紙みたいに正確にまちが区切られていたらどんなにステキなことだろうかと思ったぐらいである。
焼却炉(しょうきゃくろ)
▽焚化炉 incinerator
ブロック塀
▽混凝土块墙

ときおり(時折)
▽时而
ふりまわす(振り回す)
▽挥舞
クズの葉
▽葛叶

土手(どて)
▽堤坝
よだれ(涎)
▽无意中流出的唾液
おさがり
▽用旧了的衣物。撤下的供品。
空豆色
▽蚕豆绿
「ただのからっぽじゃないと思う。お腹がへってからっぽになっても、『お腹が無になった』とは言わないもの」
「からっぽだというぼくらのお腹が存在しないぐらい、ものすごいからっぽなわけだね」
しか・める(顰める)
▽皱眉
やぶ(藪)
▽草丛
・やぶ医者:庸医
天窓から太陽の光が射しこむので、クジラはいつも鈍い銀色に光って、紡錘形の体をゆらゆらさせて、大きな口を得意そうにニンマリさせている。まるで遠い未来の宇宙船のように見えるものだから、ぼくはそのクジラに対して敬意を払う。
寝返りを打・つ
▽翻身
ぺしゃんこ
▽压扁
遊歩道
▽散步道
日なたぼっこ
▽晒太阳
用心深い
▽小心谨慎
まばたきをする
▽眨眼
こうもり
▽蝙蝠
けげん(怪訝)
▽莫名其妙
おとなげない
▽孩子气、不成熟。
指さし確認
・間違えないように、そのものを指で差し、声に出して確認すること。
うね・る
・山脈や波などが緩やかな曲線を描いて上下する。また、そのような状態で続く。
▽翻滚、起伏。
ぼくらから少し離れたところで、ヒバリが荒れ地から飛び立ち、ピラピロピルと鳴きながら垂直にぐんぐん上って、青空へ吸いこまれていった。まるで宇宙エレベーターに乗っているようだ。