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【日本小3道德】19#致失聪的母亲

2021-08-26 19:04 作者:久我まさひ  | 我要投稿

耳の聞こえないお母さんへ(致失聪的母亲)

お母さん、今日は少し長いお手紙を書きますよ。

(妈妈,我今天要写稍微长一点的信。)

お母さん。お母さんは、まだ一度も、私の声を聞いたことがないでしょう。私の声はね、とても綺麗だと言われているのよ。音楽の時間に、私が歌うと、先生は、「綺麗な声ね。丸みがあって、よく響いて。皆さんも、千恵子さんみたいに口を正しくあけて歌うのですよ。」と、褒めてくれるのよ。お母さんに、私の声を聞かせてあげたいなあ。今習っている「びわ」という歌は、とってもいい歌だから、今度歌って聞かせてあげるわね。

(妈妈。你还一次都没听过我的声音吧?大家说我的声音动听。音乐课时,我一唱歌,老师就表扬我说:“声音真动听啊。圆润又响亮。大家也要像千惠子一样张开嘴唱歌。”我真想让妈妈听听我的声音啊。现在所学的《枇杷》这首歌非常不错,我下次唱给你听听看。)

お母さんには声が聞こえないから、よく分かるようにおゆうぎを工夫しています。歌の中の「びわは、優しい木の実だから、抱っこし合ってうれている。」というところの、「抱っこし合って」は動作が易しいけれど、「優しい木の実だから」というところがとても難しいの。よく考えて、お母さんに分かるように工夫するから、待っててね。

(妈妈因为听不到声音,所以为了能让你很好理解,我会在动作上下功夫。歌当中的“枇杷是温柔的树果,相拥成熟。”这一部分中“相拥”的动作很简单,但是“温柔的树果”这部分很难。我会好好考虑,然后让妈妈也能明白而下功夫,你等着我。)

お母さん、私が一番心配だったのは、三年生になって、新しい先生に変わった時の家庭訪問です。私は先生に、「お母さんは耳が聞こえないので、お話はノートに書いてください。」と、お願いしたの。そしたら、先生は頷きながら、「ヘレン·ケラーと言う、耳も聞こえない、目も見えない、口もきけないけれど、立派なお仕事をした偉い人がいたの。そのおばさんみたいに、千恵子さんのお母さんも、立派にお仕事をしている、仕立て屋さんでしょう。」と言ってくれたのよ。

(妈妈,我最担心的是升为了三年级,换新老师的时候的家访。我拜托老师说:“我妈妈耳朵听不见,交流时请写在笔记本上。”于是,老师点头道:“有一个叫作海伦·凯勒的伟人,失聪又盲目也不会说话,但是她从事着杰出的工作。千惠子的母亲也和她一样从事着杰出的裁缝工作吧?”)

そして、家庭訪問の時の、先生のお話ノートを見たら、お母さんが、「私がこんなことで……。」と書いてあって、先生が「ご心配いりません。千恵子さんは、素直な良い子です。」と書いてあったので、私は、本当に嬉しくなりました。

(于是,家访的时候,妈妈看到老师的话语笔记的时候,你写道:“我因为这样……”然后老师写道:“不必担心。千惠子是直率的好孩子。”我真的非常高兴。)

お母さん。お母さんは、私が男の子にいじめられた時なんか、私が何にも言わなくても、私の顔を見ただけでよく分かって、ぎゅうっと抱いてくれるから、私は、そんな時のお母さんが大好きです。

(妈妈。我被男孩子欺负的时候,就算什么都不说,妈妈只是看着我的脸就明白了,然后紧紧地抱着我,我最喜欢那时候的妈妈了。)


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