曽我部優芽 19歳の生誕祭スピーチ
まずは皆さん、ほんとに今日来ていただき本当にありがとうございます。
私は3月16日に19歳になって、もう早半年弱が経とうとしているんですけど、そんな中でもこうして生誕祭を開いてくださって、DMMで見てくださって、本当に本当にありがとうございます。
あの本当に緊張していただいて。本番前、1週間前からずっとスピーチを、いや1ヶ月前からスピーチを考えていたんですけども、スピーチというスピーチが思い浮かばなくって。
でも、なんかもうここで何を話したらいいのか本当にわからなくて今凄くドキドキしているんですけど、皆さんどうか温かい目で見守ってください。
私はほんとに、さっきお手紙にも書いていたように自分のことをなんか、私、人の後ろにいたいタイプで、何でアイドルになったんだろうって。(客笑) でも、全然笑うとこじゃなくて、あのほんとにずっと思ってて。
私もともとアイドルが好きで、アイドルになっちゃって。でもどうしてアイドルやってるんだろうって、私本当にこの職業向いているのかな、なんてずっと思っていた時期があって。
ちょうどそれが大学に進学するかしないかって考えている時期だったんですけど、私ずっとSNSの更新もできなくって、皆さんのことほんとに不安にさせてしまっていた時期があるんですけど、そんな時でもずっと返信とか色んなSNSで「優芽ちゃん、待ってるよ」って、「優芽ちゃんが元気でいてくれたらいいよ」って送ってくださるファンの方がたくさんいらっしゃって、私も本当にそれに救われて。ごめんなさい…(涙)
なんですけど、今こうしてステージに立ってて、なんかその日から「やめなくて良かった」って思わない日がないぐらいで。ほんとにこうして、もう本当に大好きで、もう見てるだけで泣いちゃうメンバーと、もう見てるだけで笑顔になっちゃうファンの皆さんがいらっしゃって、私本当に幸せだなって思ってて。
できれば一生NGT48にいたいぐらい、もう本当に幸せな場所…あっ、待って、卒業するみたいになっちゃった。違う違う。
なんですけど、いつかはね、私も由佳さんみたいに、もうほんとに由佳さんは許せないんですけど、突然グループを旅立つ日がくるのかなって思うとちょっと怖いなって思ったりもするので、皆さんにはずっと、ずっとずっと一緒にいていただきたいなって思ってます。
そして私、個人的なことなんですけど、19歳になった時の目標が「地元の長野県でお仕事をすること」だったんですけど、なんとその誕生日を迎えて1ヶ月後くらいにもう城山動物園さんでのお仕事が決まって凄く凄く嬉しかったですけど、でもそれ全然私の力じゃなくって、長野県には菜那子さんと千伽奈がいて。あっ、千伽奈が長野県出身メンバーで同じで。本当にその2人が凄いおかげで私は一緒に活動させてもらってて。だから逆にそれを申し訳なく感じてしまうことが多くって。
そんなこと言ったらほんとに色んな方に申し訳ないんですけど。
だからいつかは自分の力もこう、私今人数にしか加担できてなくて、私ほんとに無力だなって思ってて。ごめんなさい、また泣いちゃう(涙)
※メンバー「そんなことないよ」
ありがとう。でも、だから自分の力でいつかこう菜那子さんと千伽奈と一緒にお仕事、自信を持ってできる日がくるといいなって思ってます。
ありがとうございます。
そして、なんだろうな、なんだろう、待って、ごめんなさい、もう全部飛んじゃう。どうしよう。
そしてこの、何て言うんですか、フライヤーとかこの飾り付けだったり、花束も花冠も本当に、スタンドフラワーも先ほど拝見しました。本当にありがとうございます。
私こんなになんか皆さんから愛されていていいのかなって思うぐらいで、私ちゃんとお返しできてない、ごめんなさい。
※メンバー「そんなことないよ」
ありがとうございます。
まだ私はNGT48にまだまだいさせてもらいたいなって思ってますし、これからももっと色んな景色を皆さんと一緒に見たいなって思ってます。だからどうぞ皆さん、私と一緒にいてくださったら嬉しいです。よろしくお願いします。
(2021年7月27日 NGT48劇場 「ドラサンダイスキミンナオシテネ」公演 &「まみむめも」公演)