Overlord 作者杂谈 第十四卷
【中文翻译】
《OVERLORD》第14卷作者杂感
2020年03月12日(星期四)07:34
作者开始杂感了。
偶尔会看到有写在这里的感想的人说“还没读过”,这里有剧透,会导致看书的乐趣会减少几个百分点哦。所以,要读完之后再看!
所以警告结束,之后开始正文。
这次也是很长的故事。
改书的时候,我甚至想,怎么改都改不完,为什么要写这么长的故事。其实修改的时间,无论书是薄是厚,都不会有太大的变化,所以只会增加工作量,增加幸苦。
而且没错都用红笔修改(丸山是用蓝笔)的话页数会增加!
第一次修改的时候页数增加了四十页,这是和编辑先生的之间的笑谈。
真的,下次想再薄一点。300页不太可能,400页左右足够了吧。
差不多起100页、承100页、转150页、结50 页?
说实话,拿在手上读的话,感觉相当难读。因此,这样的页数不想再写第二次了。
那么,暂且不提对未来的目标,从第一卷开始就以王国为舞台的故事,在这次的故事中几乎都有了结局。
因为角色多,所以也变厚了,不过大家喜欢的角色是否迎来了满意的结局呢?
如果是这样的话我会很高兴的。
如果再稍微改变一下,很多人的未来也会改变,但丸山的《OVERLORD》就是那样的结局。
如果你不喜欢那个结尾的话——就是二次创作啊,二次创作!
个人感想:
我也想二次创作啊!...或许未来的什么时候我也会写同人试试看的^_^
请祭出【原作错误】这一强力词,随意创作你的故事吧!
丸山对此表示肯定!
个人感想:
丸山 懂什么《OVERLORD》,原作设定算什么...肯定错了!但我想这应该不是代表可以胡乱原创吧...
话说回来轻小说的主角服侍的国家,基本上只会单方面的防御而已呢。觉得很多都是面对其他邪恶国家的侵略,奋起迎击的模式……不,或许只是丸山不知道而已,其实有更多的模式也说不定。
《OVERLORD》是把丸山无法接受的地方抹去后制作出来的中二病作品。所以是主动进攻,弱肉强食。维持国家并不是一件光鲜亮丽的事情。纳萨力克本身也并不是正义的组织。
老实说,以最强系主角的小说来说,和那家伙战斗,实在称不上有达到及格线吧。算是低分飞过……吧?但是在这种情况下,那家伙不可能不出来啊……
而且个人觉得,如果具备先拟定计划再付诸行动的头脑的话,那也应该会事先准备失败时的补救措施吧。
这一块可能是《OVERLORD》的弱点也说不定。被设定给束缚住,没法优先推动故事的展开。但话说回来,毕竟是《OVERLORD》,有这种事情的发生也是可以接受的。
丸山自己倒是希望可以看到,大家以《OVERLORD》的这些缺点为跳极,创作出更加进化的作品呢!因为还剩三卷就结束了,在那之后丸山想以消费者的立场来好好享受呢。
我个人想读的是生态聚落系的作品。在【Youtube】上也很喜欢看那种。
来吧,为了丸山而努力!
然后是,每个角色的杂感。
查尔:
嗯,他是条好龙喔?
但毕竟位居上位,而且他自己也抱持明确的目的,所以有时会相当冷酷无情的呢。不过这也是理所当然的事啦。
阿兹斯:
「动力服(Power Suit)」很强啊!但也是就仅此而已的人。
虽然说不能说是弱,但是等级上说实话是弱的。是团队中最弱的。
顺便说一下这个「动力服(Power Suit)」是阿兹斯的东西,不是查尔的东西。为什么这家伙会有?这个疑问会有被揭开的时候吗……?
顺便说一下,现在原本「动力服(Power Suit)」的主人的名字还没有出现过。不过倒是有暗示?
个人感想:
有暗示呢...有人注意到了吗?猜猜是谁,我猜是十三英雄领队的同伴。
布莱恩:
涉及了《OVERLORD》的根基设定,就系统上而言不可能的事,但在他身上却化为了可能的人。你们对此怎么看?
个人感想:
在暗示土著有无限的可能性吧...他们是自由没有拘束的,那龙王会这样突破极限吗?
虽然那个展开是以前就想到过的,但如果是以前的丸山的话,可能会在想一些其他不同的描写方式吧。
老实说、布莱恩第二次提到科塞特斯的发言是不需要的。这点或许是个蛮大的失败。
「嗯?是在说什么啊?」会这样觉得的人才是普通的人呢。
「啊啊,是在说那个啊」会这样想到正确答案的人是有点异常的人,你的记忆力究竟……(是小迪的程度啦)
总而言之,合掌祈福。
讨厌他的人应该不多,算是个好角色吧?
拉娜:
恶意网页(Browser Crasher)
那插画是怎么回事……
啊啊!卷末的称号如果没有写成黄金公主,而是仅有一个房间的领域守护者就好了。伏笔都埋了竟然还会忘记……
职称●●是伏笔,现在是绝对不会知道那是什么的,所以请不用在意丸山是个会毫不在乎地把直至最后一卷的伏笔到处埋的人,所以那种不怎么需要在意的地方,最好还是不要去管他比较好喔。
像是矮人的事情之类的,那把剑本来可以当场回收的可是却没这么做,还有被拿走的金属的事……真要填坑的话又会是第卷呢,第21卷?不对?
啊、总而言之是在讲有关她的事情对吧?
唔,重读过后或许会觉得她有一些意义不是很明确的行动呢。但大家心中想的才是最正确的哦!
克莱姆:
直到最后都是个小丑的人物。不过要是这样对他来说是幸福的话,应该算是不错的人生吧。虽然在那之后,还有个挺厉害的冲击在等着他,但拉娜会很温柔地对待他的。
Q:为何克莱姆能获得拉娜的芳心?
A:这就是所谓的动物疗法。然而拉娜本人已经扭曲了,所以不会变得更好了!就如同安兹的世界仅限纳萨力克一样,拉娜的世界也仅限在克莱姆身上了呢。
赛纳克:
就个人来说是个非常不错的角色。虽然铠甲很不合身,但包含这一点也是个好角色。在兰布沙三世的孩子里头应该算是最好的一个吧。或者该说最下面的妹妹实在是太渣了。
很想看看他像卷末说明里那样的明亮未来。
顺带一提,因为立场的关系,赛纳克还是未婚。因为他本人也觉得结婚弊大于利,所以没有不想要结婚的意思。但若是成为大公的话就能结婚,也应该会结婚吧。
科普:
大公是欧洲国家的爵位之一,低于国王、高于公爵。“大公”这头衔在西欧特别在日耳曼国家的省级主权国中使用。
兰布沙:
赢了雅儿贝德的国王。说出那句话来就算是雅儿贝德也拿他没辙了。是一个很好的国王。
如果他会【辛·贝尔汪·巴欧·萨喀尔嘎】的话就可以将安兹一行人清除掉了呢...
科普:
召唤巨大电击之龙,吞噬敌人的咒语,“卡修·贝尔”最强的攻击咒语,这里为魔界魔物提供力量而进化的究极版巴奥‧萨喀尔嘎,为原始【巴欧‧萨喀尔嘎】头上手上多出攻击性的3个头,能将敌人咬住并撕裂敌人。

《金色的卡修(Gash)》很有趣呢,不过在雷句老师的作品中,丸山还是最喜欢的是《哀愁战士(英雄巴本)》


苍蔷薇:
超想把她们杀掉的……
丸山已经厌烦了只有女性角色才会得救的作品啦!在“成为小说家吧”(网站)读作品的时候,看到又有女角色加入主角阵营时,总会想说「怎么又是女的」。
多收点奇特角色当同伴好吗!我想要看有牛头人(Minotaur)、半兽人(Orc)、鼠人(Ratman)之类组队冒险的故事啊!
真想杀掉的……或者说本来打算在14卷中杀了她们的…
好后悔……
可滥用作者权限,让角色做出不符合性格的行动是绝对不容允许的……
希尔玛与八指:
土下座。应该不少人被第一章的插图给逗笑了吧?
胜利组。
要不要干脆做条规则,在纳萨力克下跪的人,大概率可以得救呢?
嘛、反正正常来说他们都会得救的就是了,毕竟就算杀了他们也没有什么利益可言。
纳萨力克的众人:
基本上他们对人类一点都不在乎,如果大家可以深刻理解这一点的话,丸山会很高兴的。
还有只要马雷可爱的话就行了!
他们对自己人是非常温柔的,但对外人则是非常严苛的。
…不好意思,事到如今这是大家都非常明白的事了。
菲利普:
好啦,最后终于轮到本卷的主角了(假的)。
在《OVERLORD》里,某种程度来说,有一个限制就是位居上位者一般而言没有什么笨蛋。然而这位就是这个限制中的例外。
当然,他会变成这样的原因在本作中虽有详细的说明,但会变得这么笨,应该还是双亲(教育)不好的缘故。
而且之后被希尔玛之类的人利用了关系,在背后进行各种操控,让他变得更加容易自大,所以也不能说全部都是他的错。
不过,是个笨蛋。
有个秘密和大家说,其实丸山自己也有稍微想过,老实说真的有人会笨到这个程度吗?
个人感想:
真的有啊!还不少,例如14卷刚出时贴吧里的哪个“菲利普”,应该有人还记得吧...
不过现实世界里也有令人惊讶的笨蛋。那种稍微有点欠缺想象力的类型。说实在的,像那些人的种种行动,对普通人而言恐怕都是无法理解的吧?就是那样的感觉。
菲利浦则是刚好相反,是只有想象力特别丰富的类型吧。
差不多就这样吧?因为各种角色确实蛮多的,真要说的话确实还能再多说一点,但这样应该就足够了吧。
以上就是第14卷的杂感。
剩下15、16、17卷,故事就结束了!
如果各位可以再陪我一阵子,丸山会很开心呢。
那么再见!

【日语原文】
作者雑感はじまるよー。
時折、ここに書き込む感想でまだ読んでないけど、というのがあったりしますが、ここはネタバレありなので本の楽しみが数パーセントは削れてしまいますよー。なので、読み終わってから見るのです!
というわけで警告はしたのでスタート。
今回も長い話でした。
本の直しをするとき、直しても直しても終わらないためなんでこんなに長い話を書いたんだ、と思ったぐらいです。直しにもらえる時間は薄くても厚くてもあんまり変わらないので、作業量が増えて大変になるだけなんですよね。
しかも赤入れ(丸山は青だけど)をするとページが増える!
一回目の修正の時にページ数が四十ページは増えたのは編集さんとの笑い話です。
ほんと、次回はもう少し薄くしたいですね。300ページは無理だろうから、400ページぐらいで十分かな。
起100、承100、転150、結50とか?
正直、手に持って読むと結構読みにくく感じました。なので、こんなページ数は二度とやりたくないですね。
さて、そんな将来への目標はおいておくとして、今回の話で1巻から舞台になってきた王国の話にはほぼほぼ結末がつきました。
キャラが多い分、厚くもなりましたが皆さんの好きなキャラが満足のいく終わりを迎えられたでしょうか?
であれば嬉しいですね。
もし、もう少し違えば多くの人の未来も変わったでしょうが、丸山のオーバーロードではあの終わりです。
もし、その終わりが気に入らないのであれば──二次創作ですよ、二次創作!
原作が間違っているというパワーワードを使って好きに物語を作ってください!
丸山はそれを肯定します!
それにしても基本的にラノベの主人公が仕える国って防衛しかしないよね。
悪の国が攻めてきて、それを迎え撃つパターンが多いと思う。……いや、丸山が知らないだけなので、もっとたくさんあるかもしれないけど。
オーバーロードは丸山の納得がいかないところを潰して作った高二病作品です。なので、攻め込む話です。弱肉強食です。国を維持するというのは綺麗ごとではないのです。ナザリック自体正義の組織ではないのです。
正直、最強ものとしてあいつのとの戦闘は合格ラインであったとは言えないかな。ギリギリ……かなぁ。
でもこの状況下であいつが出てこない筈がないし……。
そして個人的に、計画を立てて行動する頭があるなら失敗した際のリカバーなども準備しておくと思うんですよね。
この辺がオーバーロードの弱点かもしれません。設定に縛られて、物語を優先することが出来ない。とはいえ、オーバーロードなんだからこんなのもありでしょう。
丸山としてはこういったオーバーロードの弱点などを踏み台に、更に進化を遂げた作品を書いてほしいと思っていますよー!
あと三冊で終わりなので、それ以降は丸山は消費する側で楽しみたいのです!
個人的に読んでみたいのはビオトープ系な作品です。youtubeでもそういうの見て楽しんでます。
さぁ、丸山のために頑張るのだー!
そんなわけでキャラ個別に
ツアー:
えっと、良い竜ですよ?
ただし上に立ち、彼自身ちゃんとした目的をもっているので時には冷酷です。まぁ、当たり前のことですよね。
アズス:
パワードスーツ強い! だけの人ですね。
弱いとは言えないとか言ってますけど、レベル的にはぶっちゃけ弱いです。チーム最弱です。
ちなみにこのパワードスーツはアズスの物であって、ツアーの物はないです。なんでこいつが持っているの?という疑問が明かされる時はあるのだろうか……?
ちなみに元々の持ち主の名前は今のところ出て来てませんね。匂わせてはいるかな?
ブレイン;
オーバーロードの根底にある設定に関わっており、システム的にあり得ないが、あり得る人。なんのことやら。
昔からあの展開は考えていたが、多分、昔の丸山はもう少しだけ違う描写を考えていたんだろうな、とは思う。
というのも正直、二回目のコキュートス発言は不要だった。これは結構大きな失敗だったかもしれない。
なんのこと? と思った人は普通の人。
ああ、あれね。と正解に思い当たった人は少し異常な人。君の記憶力はどうなっているの?
兎に角、合掌。
嫌いな人の少ない、良いキャラだったんじゃないでしょうか?
ラナー:
ブラクラ。なんだあのイラストは……。
うぉー!
巻末の二つ名は黄金の姫ではなく、たった一部屋の領域守護者が正解でした。布石まで張っていたのに忘れるとは何事だ……。
役職●●は布石で、今の段階では絶対に分からないことなので気にしないでください。
丸山は最終巻以降の布石とかも平然と準備しているので気にならないところは気にしないのが一番です。ドワーフの件とか、ですよ。あの剣はすぐに回収できますがしないですし、持っていかれた金属の話とかは……何巻だろう。21? いや違う?
まぁ、兎に角彼女の話ですよね。
えっと、読み返しても良く分からない動きをしているところがありますが、皆さんの思うところが正解です!
クライム:
最後まで道化だった人。まぁ、彼はそれが幸せなんだから良い人生なんだろうね。
あの後、結構ショックが待っているけど、ラナーが優しくしてくれるよ!
Q:なんでラナーの心を射止めたの?
A:アニマルセラピーです。でもラナーは既に歪んでいたので、それ以上まともになりませんでした! アインズがナザリックで世界が完結してしまっているように、ラナーもクライムで完結しているんですよー。
ザナック:
個人的には非常に良いキャラだったと思う。鎧を着た姿は似合ってないけど、それを含めて良いキャラだったなぁ。
ランポッサの子供の中では一番良い奴なんじゃないでしょうか。というか、一番下の妹があまりにもクソ。
巻末の説明にあったような明るい未来見たかった。
ちなみに立場の所為で未婚です。彼自身、デメリットの方が大きいと考えたので、結婚する気になれなかったというのもありますが。大公になれば結婚できたし、したでしょう。
ランポッサ:
アルベドに勝った王様。あれを言われたらアルベドもどうしようもないよね。
良い王様です。
シン・ベルワン・バオウ・ザケルガが打てればアインズたちを掃討できたんですが……。
ガッシュは面白いですよね。でも雷句先生の作品の中では個人的にはヒーローババーンが一番好きです。
蒼の薔薇:
めちゃ殺したかった……。
丸山は女だけが助かる作品は飽き飽きしているんだよぉ!
なろうとかで読んでいるとき主人公の仲間に女が入ると「また女、か」とか思ったりもしているんだよぉ!
もっとゲテモノ系を仲間にしろよ! ミノタウルス、オーク、ラットマンとかのチームで冒険する話を読ませろよぉ!
殺したかった……。というか14巻の途中まで殺すつもりだった……。
悔しい……。
しかし、作者の強権でキャラらしからぬ行動をするのは絶対に許されないことなのだ……。
ヒルマwith八本指:
土下座。一章のイラストで笑った人は多いのではないでしょうか?
勝ち組。
ナザリックに土下座する者は助かる確率が高いというルールでも作ろうか……。
まぁ、なんだかんだと彼らは普通に助かりますよ? 殺すことにメリットがないですし。
ナザリックの面々:
基本的に人間とかどうとも思ってないよ、というのが強く理解してもらえれば嬉しいね!
それとマーレが可愛ければよし!
あの面々は内輪には非常に優しく、外にはめっちゃ厳しいです。
……今まで十分に分かっていることですね。すいません。
フィリップ:
さて、最後になりましたがこの巻の主役(嘘。
上に立つ者にそうそう馬鹿はいない。そういった縛りがある程度、オーバーロ―ドにはあります。しかしながらそんな縛りの例外です。
勿論、彼がそうなった理由などはちゃんと説明してありますが、ここまでの馬鹿になったのはやはり親(教育)が悪いんだと思います。
そしてその後も利用されるために増長しやすいようヒルマとかに色々と操られたわけなので、全部彼が悪いとは言い切れないでしょう。
でも、バカです。
正直、ここまでバカになれるかなぁ、とは少し考えたのは内緒です。
まぁ、現実世界でも驚くようなバカはいますけどね。少し想像力が欠落しているタイプ。正直、そういった人の行動は普通の人には理解できないじゃないですか? そんな感じです。
フィリップはその逆で想像力だけが豊かなタイプなんでしょうか。
こんなところでしょうか?
色々とキャラが多いので、もっと語るところもありそうな気もしますが、これぐらいで十分でしょう。
そんなわけで14巻の雑感です!
あと15巻、16巻、17巻で完結ですね!
もう少しだけお付き合いくださると嬉しいです。
それでは!

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