生野莉奈 13歳の生誕祭
私は話すのが緊張して…緊張して話せないので紙に書いてきました。
今日は私の生誕祭に足を運んできてくださった皆さん、配信でご覧の皆さん、本当にありがとうございます。
人前で話したり、自分の気持ちを正直に話すのが苦手だから変な言葉とかになっていても温かい目で見てくれると嬉しいです。
初めての生誕祭で凄く緊張していて不安でいっぱいだったんですけど、今そんな気持ちなんて吹き飛ぶぐらい楽しいです。
HKT48に加入した頃は歌もダンスもできなくて、笑顔で踊っているつもりが顔がひきつっていたり、同期の皆にもついていけなくて、悔しくてダンスの練習を頑張りたいけどダンスの練習の仕方もわからなくてどうしたらいいのかわからなくて、たくさん悩んで、悔しい思いもしてきました。
劇場デビューすら遅かった私は自分に自信がありませんでした。
だけど同期の皆や先輩方やたくさんの方に支えていただいて少しずつだけど成長できたかなと思います。
「栄光のラビリンス」広告選抜ではたくさんの方が応援してくださったおかげで6位になることができました。
自分には自信がなくて立候補するかめちゃくちゃ悩んでいました。
立候補して、自信を持つきっかけになりました。本当にありがとうございました。
8月6日のTIFでは私の特技のアクロバットを披露させていただきました。
本番当日の朝も練習して出発しました。でも1年以上していなくて、できなくなっていた私は不安で怖くて、本当にできるかわからなくて、本番ギリギリまで不安でしかなかったです。
でも無事にできて、皆が喜んでくれて、褒めてくれて、できなくなったことを練習したらまたできるようになるとTIFのアクロバットができて気づかされました。
ビビリなので挑戦することができないけど、13歳はたくさんのことを挑戦できる年にしたいです。
そして、ここには全員いないけど、同期、気づいたらいつも隣にいる存在が6期で嬉しいです。
だけど一番のライバルで、一番仲いい存在。
6期は個性豊かすぎて、面白くて、一緒に楽しいし、だから少しでも会えないと寂しいからずっとにいてください。
で、お母さん。
いつも恥ずかしくて言えないけど、頑張ると決めたことはやり遂げるまで支えてくれてありがとう。
「HKT48オーディション受けてみらん?」って言ってくれて、ありがとう。
5年生だった私は普通の小学生でいたかったし、アイドルには興味なかったけど、でも今はとても楽しいです。「受けてみらん?」って言ってくれて、ありがとう。
そしてマネージャーさん、スタッフさん。
素敵な生誕祭を開いてくださり、ありがとうございます。これからもたくさん悩んだりすることもあるけど、たくさん笑顔で元気を与えられるように頑張るので見守っていただけると嬉しいです。
改めて本日は私のために生誕祭を開いてくださり、本当にありがとうございました。
生野莉奈
(2023年8月12日 西日本シティ銀行 HKT48劇場 パジャマドライブ公演)