【全专翻译】月が満ちる【月詠み】
「生きるよすが」
作詞·作曲:ユリイ・カノン
編曲:月詠み
夜の藍に咲いて満ちていけ 生きるよすが
绽放于夜暮靛蓝并化作明月吧 生之所依
傷も嘘も痛みも詩になれ
伤痕、谎言、痛苦都通通化作诗篇
夢を、愛を書いて何を救えますか
将梦想与爱描摹又能拯救什么呢?
憂う空を染める光になれ
化作光芒染上阴霾的忧愁
この世にありふれた幸福の形
世间幸福之形屡见不鲜
それじゃ空いた穴は埋められない
却填埋不了心中的空洞
嘘つきなんだ僕は 生きているだとか
我终究撒下了谎 说什么还活在当下
この機械みたいな心でさ
却只得凭依这颗机械一般的心
出来ない 解らない 変わらない
做不到 不明白 无法改变
言葉達は無価値な音色と化す
诸如此类的话语化作毫无价值的音色
満たされない 叶わない
无法满足 无法改变
こんな歌じゃ
仅凭这种歌曲
ああ だれの心も照らせない
啊啊 无法为任何人的心带来光芒
夜の哀を裂いて薙いでいけ 生きるよすが
将夜幕哀愁尽数撕裂吧 生之所依
間違いも答えも今日も未来も詩になれ
错误、答案、今日、未来都通通化作诗篇
奏でたこの声が いま聴こえますか
此刻奏起的音色 不知你能否听到呢
愚かな僕の馬鹿げた叫びを
但这无非是愚蠢的我在挣扎呐喊
どうか こんな命に
但求 为这生命
明日を生きる理由をくれよ
带来活在明日的理由吧
どうか 僕を見つけて
但求 寻觅我的身影
慥かに在る真昼の月を
寻觅那切实存在的正午之月
言葉を飲み込んだ喉が疼いた
止住言说的喉咙隐隐作痛
胸に痞える これは何か
心中烦躁不已 这究竟是为何
心を呑み込んだ闇を仰いだ
抬头仰望吞噬心灵的黑暗
差した茜に 手を伸ばす
向递来的一抹暗红伸出了手
全てがそりゃ報われるものじゃない
并非一切都能得到回报
時間も金も無駄になるかもな
时间和金钱也许都是徒劳无功
いつかは過去に消えていく
终有一日都会化作过去
それでも僕が歌うのはここに生まれたから
即使如此仍旧歌唱 只因我于此降生
正しいだけじゃ救えないものもある
光凭正确可无法拯救一切
泣かないことが強さだってんなら
倘若止住哭泣便是所谓坚强
僕は弱いままでいい
那我一直弱小下去也无妨
夜の哀を裂いて薙いでいけ 生きるよすが
将夜幕哀愁尽数撕裂吧 生之所依
間違いも答えも今日も未来も詩になれ
错误、答案、今日、未来都通通化作诗篇
わからない
我不明白
才も人生もわかるものか
所谓的才能和人生又怎么可能明白啊!
嘘だらけでも
即便充斥谎言
それでも、
也仍要
生きろ
活下去
愛も何も無くたって明ける夜だ
纵使爱与一切化作泡影 末夜拂晓仍会如期而至
生まれた理由なんて後付けだっていい
降生的理由先抛之脑后也无妨
死にゆく様を それを美と呼ぶな
别将生命凋零的那模样称之为美啊
散る為に咲く花なんて無いだろ
没有什么花是为了凋零而绽放的吧
醜い程に美しいものを
快将那美丽到近乎丑陋的
欠けた心を埋めてくれよ
那颗残缺的心脏填充啊
どんな歌で どんな言葉で
要以何种歌谣、要以何种话语
昏い夜のよすがになれる?
才能化作漫漫长夜的寄托?
神様に願うのは ただ一つだけ
向神明大人祈求的 仅此而已

「ヨダカ」
Vocal:Yue
Piano:ユリイ・カノン
Guitar:Epoch
Bass:とうかさ
Drums:矢尾拓也
出来ない事が増える度に
每度自己的无力再度增加时
僕は人生の価値を計った
我便会掂量自己人生的价值
為りたい自分が消える度に
每度理想的自我消失之时
僕は正解の道を見失っていく
我便渐渐寻不见正解之路了
なら残された先が暗闇だっていい
就算余下的前方是茫茫黑暗又如何
もうここでくたばるよりはいい
总比在此迎来死亡要好上许多吧?
そうだろ
你说是吧?
嗚呼 今更期待なんかしちゃいない
啊啊 如今我再也没有什么奢求了
わけがない
又怎么会有?
嗚呼 彼方の空を駆ける鳥の背が
啊啊 驰骋于彼岸苍穹的鸟儿
何よりも自由に見えた
其自由飞翔的身姿最为耀眼
嗚呼 数多の塵の一つでしかない
啊啊 沧海之一粟的我不值一提
それでも確かにこの世に生まれた
可也确实活在这个世界之上
知らない何かを得る為に
每度获知了不曾知晓的事物
足元の花を踏みにじっていた
我便会踩踏脚下周围的花儿
見えない傷が癒える毎に
每度寻不见的伤痕痊愈之时
月が、群青が、過去が、遠退いていく
明月、群青、往昔都会渐渐离我远去
さよならだけが人生でも
虽说人生多别离
ねえ 出会えたことに意味はあるでしょ
不过 邂逅想必也有其独特的意义吧
変えられないあの頃より
相较无法改变的过去
まだ見ない未来を
我更期待飘忽不定的未来
何度も消して書いた言葉
几度涂抹又辍写的话语
なあ 売れない物に価値はないのか?
你说 卖不出的物品便失去了价值吗?
誰の偽物だって
就算我是何人的仿造品
僕も夢の一つくらい見たい
我也想再次沉溺于梦中啊
絶え間のない音を言葉を
用亘古流传的音符 话语
さあ生きている証を刻め
来吧 刻下我们活着的证明
陰日向ない願いや夢や希望が
虽然表里如一的愿望、梦想
そう叶うわけじゃないけれども
以及希望 并不会因之实现
嗚呼 欠いては奪う
啊啊 欠缺掠夺 重蹈覆辙
醜いものだらけだ
世间净是丑陋之物
嗚呼
啊啊
ねえ このままどこか遠くに行けたなら
我说 如果就这样踏足远方
せめて美しく散ろう
至少也要如花一般凄美凋零
嗚呼 彼方の空に燃ゆる星の火が
啊啊 于彼岸燃烧的的星星之火啊
何よりも眩しく見えた
光芒竟是如此眩目耀眼
嗚呼 貴方と出逢うことがなかったなら
啊啊 如果没能与你相遇
世界を騙る籠の中生きていた
我便只能活在欺骗世界的牢笼
一筋差した光を追いかけて
我仍在追寻你给予的那抹光芒

「醜悪」
作詞 : とうかさ
作曲 : とうかさ
他人の心の中 解りはしない様に
似乎仍不解他人(人类)内心一般
抱えていたはずの機微にさえ 気付けなくなった
就连本该怀揣心中的那份微妙 我也未能察觉
猛毒になっていく それなりの愛憎を
反而渐渐化作剧毒 若能将与之相应的爱憎
飲み込んだままでいられるなら 楽だと思った
一吞而尽 想必如今定会轻松万分
朝が来るたび胸が詰まる
清晨的每度来临都令心中苦痛不已
無気力さに照らされては足が竦む
被无精打采的阳光照亮的我 不禁腿脚瘫软
「今日も楽しく 普通に生きられる」なんて
“今日也能一如既往 普通而又快乐地活着”
冗談を言ってみる
我对自己开了开玩笑
醜く誰かに縋り付いてしまうこと
丑态遍布地依靠着谁过活
その癖誰かを恨んで妬むこと
并因此导致憎恨嫉妒了谁
優しい悲しみに苛まれ なお蠢いている
被温柔的悲伤谴责的我 却愈发蠢蠢欲动
平等に痛ましい 世界で
在人人痛苦平等的世界里
後ろめたい思い出を綺麗に話すこと
不论是将内疚的思忆彻底化作言语
空虚な日々を漠然で埋めること
还是依靠含糊将空虚的每日掩埋
そのどれもが取るに足らない日常になるのに
一切都会构成司空见惯的日常
安堵してしまうことが怖いな
但对此倍感安心却令人心生恐惧啊
正しい言葉だけで 救えてしまう様な
似乎仅凭正言就能将一切拯救
単純めいた話を見る度に 惨めに思った
但每次经历如此单纯的交谈 都会让我倍感悲惨
理不尽や不条理が ありふれていく今日に
一切的强词夺理、荒谬绝伦 都将于今日成为惯常
感情が失われてしまう意味に 気付いてしまった
但我终于在今天亲自尝到了 失去感情的残酷
透明に 過ぎ去る中で
在如透明一般流逝的时日里
取り零したものばかり色付く
唯有意外爆冷的种子走向了成熟
「どれも儚くて素晴らしい」なんて
“一切虚无缥缈 而又令人欢喜”
嘘だって知っている
这一彻头彻尾的谎言 我早就悉数知晓
醜く在る姿を 憶える度
每度回忆起自己生存的丑态
目も当てられない傷が増えていく
惨不忍睹的伤痕便无可抑制地繁殖
成す全てが無駄に思えて仕方がない程
甚至让人感到所做的一切都是徒劳
残酷で憎らしい 世界で
在这残酷而又可憎的世界
それでも 何かを信じ続けること
我依旧继续相信着什么
それでも 瞳の奥で輝くもの
你依旧在我眼眸中闪耀
不確かでも 人を象る日常になっていく
即便不太可靠 这些依旧能成为模仿人类的日常
変われないまま こそ怖いな
唯有一成不变 才最令人恐惧啊
無機質な呼吸も 昨日と同じ今日も
无生命一般的呼吸 与昨日一成不变的今日
鮮やかなことを忘れぬ様に 心に仕舞った
似乎要将这些鲜明的日常铭记一般 铭刻心中

「暮れに茜、芥と花束」
作詞 : Epoch
作曲 : Epoch
「ロックンロールは死んだ」
“摇滚乐已死”
駅前で叫ぶ誰かの声
不知谁在车站前大声叫喊道
人混み、小走りで抜ける
于是我便小步疾行穿过人群
ハイファイな歌が嫌いだった
HiFi之歌曾令我十分厌恶
空っぽのままで終わりたい
真想如此空虚到人生终结
ドラマにならない人生でいい
毕竟不按剧本的人生已让人心灰意冷
何をしてたって終わるなら
既然做什么都会迎来终结
何も要らないな
那这一切还有什么需要呢
壊れた時計のように変わらない日々
如同破碎钟表般一成不变的每日
花束、ゴミ箱に青い春
花束,垃圾箱里塞满青春
あの子みたいに何も考えず生きていたいのに、
真想如她一般不假思索地生活下去
恋愛や正義、夢とか理想
但恋爱与正义 梦想或理想
どれも馬鹿みたいだ
都无一例外像个笨蛋
ねえ、先生の言うような
喂,老师说的那句
自分らしさってなんですか
活出自己是什么意思呢?
頭が良いとか悪いとか
是天资聪慧呢 还是头脑愚笨呢?
綺麗だとか汚いとか
或是美丽?或是污秽?
先生の言う通り
老师说得确凿无疑
普通で真面目に生きたって
要随波逐流而又认真地活着
○× のないこの世界じゃ
毕竟在这不分黑白对错的世界
白紙回答同然の人生だ
人生也无非等同与白纸上的答案
満員電車が揺れる
满人电车晃荡不止
街は暮れ、茜色に染まる
日落街道,渐染暗红
イヤホンからいつもの歌
耳机中窜出惯常之歌
何にも為れない今日だ
今日依旧是浑浑噩噩
傷つかないよう笑いたい
想为避免伤痕而露出笑容
綺麗事だけじゃ生きていけない
但仅凭这些漂亮话也只能走向死亡
嫌われないように過ごしている
于是便为了防止别人讨厌自己而活
本当は、そんな自分が嫌なんだよ
但其实,我却最讨厌这样的自己
多分きっと届かないと
大抵是一定传达不到了
知らぬ振りで取りこぼして
我心知肚明 却意外爆了冷
本当に大事なモノだって
就连失去弥足珍贵之物的
失う瞬間まで気づけない
那一刻我也没能注意
今もずっとわからないな。
直至现在 我仍旧心存不解
自分のこと
无论自己
他人のこと
还是他人
青春の価値や生きる意味なんて
所谓青春的价值 生命的意义
誰が教えてくれるんですか?
究竟谁才会告诉我呢?
ねえ、先生の言うような
喂,老师教导我们的
自分らしさってなんですか?
活出自己是什么意思呢?
頭が良いとか悪いとか
是天资聪慧还是头脑愚笨
綺麗だとか汚いとか!
是美丽还是污秽啊!
先生の言う通り
老师说得千真万确
普通で真面目に生きたって
要随波逐流而又认真地活着
○× のないこの世界じゃ
毕竟在这不分黑白对错的世界
白紙回答同然の人生だ!
人生也无非等同于白纸上的答案!
嗚呼、茜霞んだ
啊啊,茜阳朦胧
淡い月が滲む
淡白月色洒落
「この歌で全てを変えたい」
“我想依靠这首歌改变一切”
遠くで歌う少女の声
远处倏地传来少女歌唱声
見覚えのある黒髪
那头黑发让人无比熟悉
時計の針が動いた
时间的指针开始了转动

「メデ」
Vocal:Yue
Piano:ユリイ・カノン
Guitar:Epoch
Bass:とうかさ
Drums:なおk
なぜ生きてるかなんてさ ほらね努努言えない
为何要苟活于世之类的话 果然完全完全说不出
まだ惨憺たる現実を 誰も皆見ちゃいないな
毕竟荒凉凄惨的现实 人人都仿佛视若无睹呢
嘘や他意は無いわとか嗤う そして態態拘らう
笑颜道没有说谎与恶意的你 依旧得意参与其中
誰だって堕して 大抵 退嬰
人人都走向堕落 或言 退缩
既に飽き飽き lazy lazy
已然厌倦厌倦 lazy lazy
焦燥に駆られて 足を取られて
被焦躁冲昏头脑 双足囚困无处可逃
描いた理想さえ凪いで茹だっていく
曾经描摹的理想也熄声几近枯萎一般
見つけてよ
将我寻觅吧
メーデー メーデー 聞こえてる?
May Day May day 你听得见吗?
声にならない声を聴いて
请将这沉默之声聆听一番
そう 眼で見えるものだけが全てじゃない
是啊 毕竟双眼所及之物可代表不了一切吧
継ぎ接ぎの命で構わない
东拼西凑的生命又有何妨
心のままに踊れ踊れ
随心所欲地起舞起舞
もう 迷で 迷で わからない
已经 迷惘 迷惘 得不到解答
だけど それでも
不过呢 即便如此
愛も才も甲斐も無いが生きている
依旧无爱无能浑浑噩噩般苟活于世
嗚呼
啊啊
メーデー メーデー
May Day May Day
ここにいるよ
我就在这里喔
dummyの日々に染まれど今も脈々流れる
dummy的日子污秽你我 当下依旧流淌不绝
ルーザーの檻を抜け出せない
绞尽脑汁也无法脱离败者之笼
なのに死ねない理由は何?何?
可却无法赴死的理由为何?为何?
情動を綰ねて 爆ぜて散けて
将激动平复后 便会爆裂破散
どうしようもないまま今日が終わっていく
无药可救循环往复的今日也要即将走向终结
降り出した雨で融けていく
淅淅沥沥的的雨消融了一切
言の意味さえ消えていく
连话语的意义也走向消亡
そう 眼で見えるなら 迷いなどしない
是啊 唯有亲自见证一切 心中才不会迷茫
それらは透明で掴めない
那一切虚无缥缈 可望不可即
知らず知らずに壊している
不知不觉间便逐渐崩解破碎
もう 冥で 冥で わからない
已经 冥冥 冥冥 得不到解答
故に未だに
因而才依旧
吸って吐いて食って減って満たせない
吸收 吐出 摄入 消耗 得不到满足
嗚呼
啊啊
メーデー メーデー
May Day May Day
ここにいるよ
我就在这里喔
見つけてよ
将我寻觅吧
メーデー メーデー 聞こえてる?
May Day May day 你听得见吗?
声にならない声を聴いて
请你将我这沉默之声倾听
そう 眼で見えるものだけが全てじゃない
是啊 毕竟双眼所及之物可代表不了一切呢
誰かの為で構わない
无需在意最终是为谁
とどのつまりは生きる希望
到头来总会成为活着的希望
夢で終わらない
这梦境永无终结
心のままに詠って舞って泣いて笑ってくたばろうぜ
随心所欲吟咏 起舞 哭泣 欢笑 最后毅然赴死便了之
共鳴で現実を満たせ
依靠共鸣填充现实!
なぜ生きてるかなんてさ
为何要苟活于世之类的话
もはや馬鹿馬鹿しいほど野暮だな
已经是荒诞荒谬荒唐到失智了对吧
マーダー的な加速度で変わりゆく世界を
仿佛蓄意谋杀般的加速度让世界逐渐变化
その眼で見ていて
那就用这双眼见证

「アメイセンソウ」
作曲: ユリイ・カノン
ぱらっぱ ぱらっぱ
啪啦啪啪啦啪 啪啦啪啪啦啪
ぱらっぱ ぱらっぱ
啪啦啪啪啦啪 啪啦啪啪啦啪
夙に捨てた花めく絵空事
幼时便早早舍弃的白日之梦
散々な過去と褪せた未来ごと
连同悲惨过往与褪色未来一同磨灭
手癖のコード 詩を書く B5 ノート
惯常使用的和弦 缀下诗歌的B5笔记本
夢も希望も嘘だらけだ
梦想希望 尽是谎言百出
もう曖昧な予測じゃなくて確かな答えを頂戴な
别再给我模糊的预测 我只想要实实在在的回答
晴れそうな兆しに期待して馬鹿を見るのが世の常だ
一心期待放晴征兆 最终吃亏上当才是世间常态
明日も
明天也要
レイニーレイニー
rainy rainy
止まないで 泣いてなんてない
雨别再停下 我才没有哭泣
だとか嘘を、傘を差し隠した
诸如此类的谎言 只好凭伞遮掩
レイニーレイニー
rainy rainy
翳りの無い未来に夢見ては
一旦梦见了明朗的未来
不意の雨が falling もういいわ
大雨便会下个措手不及 还是算了吧
曇って晴れて また降り出す雨
阴云倏忽转晴 再降倾盆大雨
街に群れた花達に紛れた 私だけは咲かせないままで
融入街道涌动的花儿之中 却只有我一朵尚未盛开
頬に触れた冷たさを拭えず濡れない場所を探してる
连滑下脸颊的那份冰冷也未擦拭 一心寻找滴水未沾之地
もう迷妄な夢想じゃなくて確かな現実を見なさいな
别再给我迷惘的梦想 我只想要真真正正的现实
荒れそうな兆しに思案して
忧心于不详征兆
しとど打たれた上に降る さめざめと
无情雨水将人浸透敲打 泪盈盈潸潸
明日も
明日也要
レイニーレイニー
rainy rainy
止まないで 泣いてなんてない
雨别再停下 我才没有哭泣
だとか嘘を、傘を差し隠した
诸如此类的谎言 只好凭伞遮掩
レイニーレイニー
rainy rainy
翳りの無い未来に夢見ては
一旦梦见了明朗的未来
不意の雨が falling もういいわ
大雨便会下个措手不及 还是算了吧
ああ
啊啊
気付いてた わかってた 神様なんかいない
我早就察觉了 也已心知肚明了 世间没有什么神明
なあ詰ってくれよ最低って
喂 快点指责我最差劲啊
醜くたって咲いていいって
快告诉我丑陋的花儿也会绽放
どうすりゃ心は晴れる?
心灵要怎样才能扫去阴霾?
レイニーレイニー
rainy rainy
止まないで 泣いてなんてない
雨别再停下 我才没有哭泣
だとか嘘を、傘を差し隠した
诸如此类的谎言 只好凭伞遮掩
レイニーレイニー
rainy rainy
いつも晴れに憂い 逃げ出せずに
久久忧心于晴天 我已无处可逃
何も出来ずに
什么也做不到
明日も
明日也要
レイニーレイニー
rainy rainy
溶けていって自由に宙に舞いたいとか
溶于天空 无拘无束 自由翱翔
無意味なイメージ
不过是毫无意义的想象
懲り懲りだ
早已受够啦
レイニーレイニー
rainy rainy
掻き消して
将大雨抹去
maybe 例に無い空と雨上がりの七色で
maybe 凭借那出人意料的天空与雨后彩虹
悔んで逃げて また降り出す雨
倍感遗憾 四处逃窜 再降倾盆大雨
今は晴れないで
眼下 先不要放晴

「白夜」
作詞/作曲:ユリイ・カノン
藍の空が焼かれて朝が来る
蔚蓝苍空 渐染绯红 晨曦如期而至
目を覚まして
我揉了揉惺忪睡眼
ただの夢ならばと願うの
只求这一切是南柯一梦
いま頬を伝う雫にも何か理由はあるのに
如今拂过脸颊的泪滴 定是有什么理由
哀しみも喜びもどれも違う気がした
却隐隐感觉这份感情并非哀愁与喜悦
嘘になった夢がね
化为谎言的梦境啊
傷に触れて痛むの
触碰伤口 疼痛不止
優しさも温もりも言葉も時も効かなくてさ
温柔 温暖 言说 时间 都已失去效益了
生きる理由がいつの間にか形を変えて
生之所依 不知何时开始歪曲其形
白んだ切っ先を心に突きつけている
甚至将纯白刀锋抵于心脏附近
死する理由なんかない
我怎么会有死去的理由呢?
そう思っていたのに何もかもが崩れていく
曾如此朝思暮想的我 一切却将崩解破碎
口ずさんだ旋律も 指で触れたピアノも
哼于嘴边的旋律 指尖触碰的钢琴
靴音も 風切りも 脈を刻む心臓も
咯噔作响的脚步声 轰隆作响的麦噪声 跳动不息的心脏
見えなくてもそこに
一切尽是虚无缥缈
確かにあるはずなのに
却依旧切实存在于此
届かない 聞こえない
却无法传达 无法倾听
世界は色を失くしていく
世界也已趋近无色
誰もが
人人
ここで生まれて
都在此降生
ここで命を落とすだけなのに
都在此殒命
どうして悲しいのか
但却为何如此悲恸欲绝呢?
物語の中ならここで
倘若身处故事之中
奇跡が起きたりして
此处定会发生耀眼的奇迹
幸せな明日へ向かうのに
并能迎来幸福满溢的明日
生きる理由がいつの間にか形を変えて
生之所依 不知何时开始歪曲其形
白んだ切っ先を心に突きつけている
甚至将纯白刀锋抵于心脏附近
言葉は宙に舞い
只言片语盘旋天际
思いは地に残るなら
倘若思绪能存于大地
沈んでも灯り続ける白夜になれる?
那纵使湮没也能化作白夜照亮一切吧?
生きる理由はもう無いこんな世界だけど
纵使失去了这世界的生之所依
生きた意味はあると言える
但倘若你能唱起歌谣
君が唄えば
我曾经的人生便具有了其独属的意义
夜の月が尊いと思うのは
夜幕笼罩下的辉月无比高贵
その光が唯ひとつしかないからでしょう
定是因为其光芒独一无二

「月が満ちる」
作詞作曲:ユリイ・カノン
過去になる今日と僕のこと
今日与我都将化作过去
白と黒の音 枯れた喉
沙哑干涸的喉咙 迸发黑白之音
求める昨日と君の許
追寻昨日与你的身影
また生きていこうと思えたこと
以及再次萌生活着的契机
何者にもなれない人生と嘆く僕に
是你为哀叹人生一事无成的我
君が歌うんだ
献上了歌谣
「それでも」
“即便如此”
そう 君はいつだって僕を照らす
是啊 你就是那轮永远为我照亮的
欠けない月だ
无缺满月
僕は、
如果我
何も知らないままでいれば
就如此一无所知地过活
失うものなどなかったと思う
想必就不会失去曾经的一切
でも、譲れないものさえもない
可是 那样的话我就会沦落为
冷めた人間でいただろう
将一切让渡的冷酷之人
誰の人生だって羨まない
谁的人生我都不羡慕
でも何をしても満たせやしない
但无论做什么却都无法满足
嗚呼 神様なんていないけど
啊啊 所谓的神明根本不存在
まだ願うのは 何故なんだろう
但我依旧祈愿的原因 究竟是什么呢?
月が満ちる
满月当空
歌を唄う
吟唱歌谣
そんな些事なことで
光是这些琐碎小事
生きていたいと思えた
就足够让我渴望活着
ああ、
啊啊
間違っていたんだ
是我搞错了所有
夢も愛もお金も明日も
梦想、爱、金钱、明日
何も要らない
一切都不需要
何も知らないままでいれば
倘若就如此一无所知地过活
生きているだけで笑えたのかな
那仅凭活着就能让人露出笑颜吗
忘れたいなんて思う限り忘れられないのだろう
越是渴望忘却便越是铭记于心
故に今も、
因而如今也
どうせ死ぬんだって知ってるのに
纵使知晓人终有一死
傷ついて縋って泣いて足掻いて息をしてるんだ?
却为何依旧伤痕累累、依靠他人、哭泣不止、挣扎不断、活于当下呢?
どうだっていいんだって嘯いて
大声叫嚣/佯装说谎道“怎样都好了”
死ねないのはどこのどいつだ
但求死不得的到底是谁啊
望むのなら求めていけ
若是你所希冀 就去奔跑追寻
そうして出来た傷は挑んだ証だ
因此产生的伤痕才正是追寻过的证明
どう生きていたって悔いるのだから
无论再怎么活也只会空留遗憾
今を謳え
不妨就歌颂当下
「何者にもなれない人生でも構わない
“一事无成的人生又有什么关系呢
誰も君にはなれない」
毕竟谁也代替不了你”
そう それはいつだって在る
是啊 因此月才亘古存在
昏れた空を染めて
染上黄昏苍穹
月が満ちる
满月当空
僕は月を詠う
我会歌咏明月
君という月を、唯
那轮、名为你的明月
言葉よりも透明なもの
比话语更为透明
想いよりもっと響くもの
比思念更为嘹亮
形にしようと書いたのも
将其缀写的原因
まだ生きていようと思えばこそ
也无外乎渴望活下去了
