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【日本小4道德】29#大张绘画明信片

2021-12-21 18:47 作者:久我まさひ  | 我要投稿

大きな絵はがき(大张绘画明信片)

作者:辺見兵衛(へんみひょうえ)

宏子が、学校から帰って、楽しみにしていた本を読み始めようとした時でした。玄関の方から、「郵便です。不足料金お願いできますか。」と言う声が聞こえてきました。

(宏子从学校回家后,正要开始阅读期待的书的时候。玄关处传来了“有邮件。请支付不够的邮费。”的声音。)

宏子が出ていこうとすると、ちょうどそこへ、高校生の兄が帰ってきました。

(宏子正准备出去的时候,这时读高中的哥哥正好回来了。

「百二十円になりますので、五十七円不足です。」

(“一共是一百二十日元,少了五十七日元。”

郵便配達の人は、そう言って、兄に一枚の絵はがきを渡しました。兄は不足料金を払って、受け取りました。

(邮递员如此说道,然后递给了哥哥一张绘画明信片。哥哥付了不够的邮费后,收下了明信片。

兄は、その絵はがきを宏子に渡して、「こんなに大きい絵はがきは、料金を調べて、きちんと切手を貼らなければいけないんだよ。その人は宏子の友達だろう。教えてあげたほうがいいよ。」と言いました。

(哥哥将绘画明信片递给宏子,并说道:“像这么大的绘画明信片应该好好查看邮费,准确地贴邮票。这人是宏子的朋友吧?你告诉她比较好。

絵はがきは、九月の初めに転校していった、仲良しの正子から来たもので、普通のはがきよりずっと大きい絵はがきでした。それには、紅葉の綺麗な高原の中を、一筋の白い道が続いている景色が写されていました。

(绘画明信片是九月初转校走的要好的正子寄来的,比普通的明信片更大。上面映着在红叶漂亮的高原中,一条白色的道路延绵不绝的景色。

宛名の下には、次のように書いてありました。

(收信人的姓名下,写着如下的内容。

「宏子さん、お元気ですか。私は、この間、蓼科高原に行ってきました。とても綺麗な景色でした。それで、絵はがきを送りします。来年の夏休みには、一緒に行きませんか。さようなら。」

“宏子,你还好吗?我前段时间去了蓼科高原。景色非常漂亮。于是,我给你寄了绘画明信片。明年暑假我们一起去吧?再见。

正子は、普通のはがきと同じに考えたのでしょう。左上に六十三円の切手が貼ってありました。

(正子以为这和普通的明信片一样吧。左上角贴着六十三日元的邮票。

宏子は、正子と一緒に高原へ行ってみたいなあと思いました。早速返事を書こうと思いましたが、さっき兄の言ったことが気になってきました。

(宏子想和正子一起去高原。虽然想赶紧写回信,但她很在意方才哥哥所说的话。

正子が、せっかく、綺麗な景色を見せたいと思って送ってくれたのに、切手が不足でしたなんて書きたくなかったのです。そんなことを書いたら、正子はきっと嫌な気持ちになる、と思ったのです。

(正子想把美景给她看才特意寄过来的,宏子并不想写邮票不够的事。这样写的话,正子一定会不高兴吧。

母に相談してみました。母は、「お礼だけ言っておいたほうがいいかもしれないね。」と言ってくれました。兄が、そばで、「いや、ちゃんと言ってあげたほうがいいよ。」と言いました。

(宏子和母亲商量了一下后。母亲说道:“只写感谢比较好吧。”哥哥在一旁说道:“不,好好告诉她比较好。”

宏子は迷ってしまいました。部屋に戻って、どちらにしようかと、一人で考えました。

(宏子犹豫了。她回到房间后,独自思考应该怎么做。

色々考えているうちに、友達として過ごしてきたこれまでのことを、懐かしく思い出しました。

(她考虑了很久的时候,感觉作为朋友一起度过的各种事很是怀念。

(正子さんは、他の人にもこの大きな絵はがきを六十三円で送るかも知れない。)と考えた宏子は、手紙の最後に、百二十円の切手を貼らなければならないことを書き足してあげようと思いました。

(宏子考虑到正子也许给其他人寄大张绘画明信片的时候也贴了六十三日元,于是打算在信的最后注上应该贴上一百二十日元的邮票。

(正子さんなら、きっと分かってくれる。)

(正子的话一定会明白的。

そう思うと、急に気持ちがすっきりして、宏子は返事を書き始めました。

(宏子如此想道,突然释然了,然后她开始写回信。


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