【日本小1道德】5#彩虹出现了

虹が出た(彩虹出现了)
作者:平塚 武二(ひらつか たけじ)
雨が晴れて、虹が出ました。(雨过天晴,彩虹出现了。)
美しい七つの色が、リボンのように、空に映りました。(美丽的七色如同丝带般映于天际。)
「虹が出た。」「虹が出た。」(“彩虹出现了。”“彩虹出现了。”)
子供達が、叫びました。手を叩いて、喜びました。(孩子们叫嚷着。高兴地拍着手。)
「どれ、どれ。」と、言いながら、角の豆腐屋のお婆さんが、メガネを外して、出てきました。(角落豆腐店的奶奶一边说着“哪呢,哪呢?”一边摘下眼镜出来了。)
「おや、まあ、綺麗な虹だこと。」と、お婆さんは、曲がった腰を伸ばしました。(“哎呀,多漂亮的彩虹啊。”奶奶说着,伸长了弯着的腰。)
八百屋さんや、魚屋さんも、自転車を走らせてきた、郵便屋さんも、交番の中のお巡りさんも、みんな空の虹を見上げました。(蔬菜贩和鱼贩也骑自行车过来了,邮递员和派出所内的巡警,也一起仰望着天际的彩虹。)
虹は、夢の国へいく、不思議な橋のようでした。(彩虹就像是前往梦之国的不可思议的桥。)
段々薄くなって、消えてしまいました。豆腐屋のお婆さんは、店に座って、メガネをかけて、お釣りを数え始めました。(彩虹渐渐变淡,然后消失了。豆腐店的奶奶坐在店里,戴上了眼镜,开始数零钱。)
誰も、もう、空を見上げたりなんか、しませんでした。(谁都不再仰视天空了。)
でも、子供達は、まだ空を見上げていました。(但是,孩子们仍仰视着天空。)
「虹が出た、虹が出た……。」と、虹の歌を、歌いました。(唱着彩虹的歌道:“彩虹出现了,彩虹出现了……”)
