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袭色目和重色目(终)

2022-08-25 23:57 作者:四五言  | 我要投稿

(续)


◆ 袭色目

 

☆“袭色目的主要颜色”请看这里。可以确认以下8色的袭色。有1种原创颜色。

 

◆ 襲色目

☆ 「襲色目の主な色」 はこちらをご覧下さい。下記の8色の襲色目を確認できます。オリジナル1色有ります。


春 樱重(袭色目) 山吹(袭色目) 

春  桜重(襲色目) 山吹(襲色目)  


桜 重
 表 白
 2 白
 3 白
 4 薄紅
 5 極紅
 6 薄紅
 単 緑

 山 吹
 表 紅
 2 紅
 3 薄紅梅
 4 紅
 5 黄
 6 黄
 単 緑
http://zipangu.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_a377.html

 

 


やまぶき‐がさね【山吹襲】 〘名〙 襲の色目の名。 表は 薄朽葉 、裏は 黄 。
山吹襲とは - コトバンク
https://costume.iz2.or.jp/color/540.html
白(しろ)とは、日本の色名の中でも最古のものの一つで、光のすべてを反射する物の人間が知覚する表面に見える色のことです。

『白』は無彩色で、黒の対語であり、色を区別するための最初の言葉として使われました。最古の歴史書『古事記』でも、『黒』『赤』『青』とならんで『白』が登場しています。

古代の日本人にとって、白は純真無垢 じゅんしんむくで潔白を表し、神事に関係ある神聖な色として特別な存在でした。この伝統は現在に至るも変わっていません。

また近代においても武士の切腹時の白装束や、喪服の色が『白』であるように、『白』はそれだけ神聖で清らかな禁忌の色だったのです。

そのため、特別な場合をのぞき、あまり『白』の衣服を身につけませんでした。

白い衣服が一般的になったのは西洋文化を取り入れた明治以降です。喪の色も徐々に黒に変わっていきました。https://irocore.com/shiro/
薄紅(うすくれない)とは色名の一つで、淡く、ややくすんだ紅色(べにいろ)のことです。「くれない」は古い読み方で、近世以降は「べに」とも読みます。『万葉集』を詠んだ万葉歌人はこの色の衣を「くれなゐの薄染衣」と詠んでかりそめの思いを託していました。薄紅は紅色を帯びた色合いの形容として一般に用いられ、薄さの程度は時代によって少しずつ異なり、桃色に近い色から、赤みの強い色まで幅広い階調をあらわしています。 https://irocore.com/usukurenai/
極紅 https://photohito.com/photo/2949185/

緑(みどり)とは、成長した樹葉のような深い緑色のことです。露草による青色と刈安、または黄檗の黄で染めました。古くは、寒色系統の色を「あお」と呼びましたが、特に深い緑色を指す場合は、鴗鳥(そにどり:翡翠かわせみの古名)の羽根の緑色にちなんで「そにどりのあお」と呼んでいました。和名「みどり」はその「そにどり」の転じたものともいわれています。ちなみに、草木が緑に色づいたことを「青い」と形容する、青山、青田、青葉などの青は、青色ではなく緑色を表していますが、これは緑と青の色の区別がなかった訳ではなく、言葉として使い分けていなかった為です。https://irocore.com/midori/ 
山吹色(やまぶきいろ)は、山吹の花のような鮮やかな赤みを帯びた黄色のことです。 色名は黄色の花を咲かせる植物の山吹に由来し、平安時代より用いられてきました。また『花山吹』として重 かさねの色目 いろめにもなっており「表、朽葉色 くちばいろ・裏、山吹色」等があります。

山吹(やまぶき)
山吹はバラ科ヤマブキ属の落葉低木。北海道から九州まで広く分布し、美しい花を咲かせることから万葉の頃より親しまれてきました。山の中に生え、しなやかな枝が風にゆれる様子から『万葉集』では「山振 やまぶり」と呼ばれ、転じて「山吹」になったと言われています。晩春に花が咲くことから春の季語。
山吹の花の色が黄金に似ていることから、別名『黄金色 こがねいろ』とも呼ばれ、また逆に江戸時代の隠語では、「賄賂 わいろの小判」が『山吹』と呼ばれました。http://irocore.com/yamabuki-iro/
朽葉色(くちばいろ)とは、くすんだ赤みがかった黄色のことです。織り色・染め色・重ね色の三種があり、秋の落ち葉の色を表す王朝風の優雅な伝統色名です。襲の色目としては、「表・濃紅、裏・濃黄」で、着用時期は秋になります。江戸時代には茶系統としてひきつがれ、「四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねず)」といわれるようになり、赤みが強い色を「赤朽葉」、黄色みが強い色を「黄朽葉」と呼ぶなど、微妙な色の違いを見分けています。https://irocore.com/kuchiba-iro/


https://item.rakuten.co.jp/asanoya/2004-3229/

 

濃黄 https://www.indigo-time.jp/SHOP/t-mu98.html
紅色(べにいろ)とは、紅花の濃染による鮮やかな赤色のことです。または色料の三原色CMYのM100%『マゼンタ』を指す場合もあります。別に「くれない」や「こうしょく」とも読まれ、「こうしょく」の場合はもう少し赤みの強い色になります。

平安時代からの色名で、中国の呉から伝わった藍 あいという意味の「呉藍 くれのあい」から「紅 くれない」と呼ばれるように。なお、この場合の藍とは『藍色』のことではなく「染料」を表しています。また、 さらに唐から伝わったという意味で『唐紅(韓紅) からくれない』とも呼ばれていました。 紅花(べにばな)
紅花はキク科ベニバナ属の一年草です。古代より紅花から抽出された色素は世界中で用いられ、日本には上代頃に伝来しました。平安の頃から盛んに栽培されており、紅花の花を摘んでから発酵・乾燥させた物が、紅色の染料や口紅などの化粧品、食品の着色料となっています。
ちなみに、紅花はもともと黄色い花であり黄色色素のほうが多いのですが、いくつもの処理を施すことにより黄色色素を除去し紅色色素を取り出しています。
紅花が茎の末から咲きはじめていくのを順次摘み取ることから、「末摘花 すえつむはな」の雅称で呼ばれました。『源氏物語』の「末摘花」も紅花に由来しています。https://irocore.com/beni-iro/
薄红梅
黄色(きいろ、おうしょく)とは、基本色名の一つであり、色の三原色の一つ、あるいは黄色系統の総称としても用いられます。現代では卵の黄身、レモンの皮、ヒマワリの花のような色をさします。人類最古の黄色い顔料は黄土とされ、日本では稲科の刈安などが黄色の染料として古くから用いられました。日本の伝統色名では刈安色、黄檗色などが代表的です。
https://irocore.com/ki-iro/


夏 菖蒲(袭色目) 花橘(袭色目)

夏  菖蒲(襲色目)花橘(襲色目)


菖 蒲
 表 緑
 2 緑
 3 緑
 4 白
 5 紅
 6 紅梅
 単 白

花 橘
 表 赤紅
 2 赤紅
 3 赤紅
 4 白
 5 緑
 6 緑
 単 白
 単 白 http://zipangu.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_fbae.html

 

菖蒲 しょうぶ http://kariginu.jp/sozai/sozai52.htm
菖蒲
菖蒲(せうぶ)青(青)・薄青(薄青)・白(白)・紅梅(蘇芳)・淡紅梅(淡蘇芳)・白。(緑・白・赤でショウブ(菖蒲)の葉と根の色を表す)
菖蒲かさね。
花菖蒲ではなく、緑の葉先から白くなる根、そして紅梅色の根元から白く長い根と続くサトイモ科の菖蒲の根と葉を現したかさねです。
着用時期は旧暦の4月から5月。ちょうど端午の節句の前後ですね。http://blog.livedoor.jp/sweet_cookie_kucha/archives/9262173.html
http://www.bb.em-net.ne.jp/~maccafushigi/mac/9.htm
花橘 はなたちばな http://kariginu.jp/sozai/sozai52.htm
花橘(はなたちばな)淡朽葉(黄)・上より淡い朽葉(淡黄)・白(白)・青(青)・淡青(淡青)・白。(単は青でもよし)
花橘かさね。
春に色濃く葉が色づき、初夏に白い花が咲き、やがて黄色い実が実るという橘の木の一年を現した色目です。
一度着てみたい色目です。
着用時期は年間通してではなく、旧暦の4月から5月。
橘の花の咲く頃でしょうか。http://blog.livedoor.jp/sweet_cookie_kucha/archives/9262173.html
菖蒲色(あやめいろ)とは、菖蒲 あやめの紫の花の色に似た赤みがかった紫色のことです。
「あやめ」は花の色も呼び名も美しいことから、古くから用いられた色名ですが、もともとは襲の色名で「表・青、裏・紅または紅梅」が夏に用いられました。
染め色として現れたのは後世のこと。江戸時代の染色技法の指南書『手鑑模様節用』には「あゐかちたるをききやうといふ、赤みかちたるを、あやめと、となふ」とあります。

最近は「菖蒲」の字は「しょうぶ」と読む方が一般的ですが、中世の日本では「あやめ」と読まれていました。また、しょうぶの花はあやめの花に似たイメージがあるかと思いますが、実際のしょうぶの花は稲穂のような形であり、まったく別の種類です。あやめに似た花は「花菖蒲」というまた違う種類になります。ちょっとややこしいですね。https://irocore.com/ayame-iro/
紅梅色(こうばいいろ)とは、早春に咲く紅梅の花の色のようなやや紫みのある淡い紅色のことです。平安時代からの色で、色名の由来は文字どおり紅梅の花の色から。

『紅梅色』はキク科ベニバナを用いた紅花染 べにばなぞめの一種で、色の濃さにより『濃紅梅 こきこうばい』『中紅梅 なかこうばい』『淡紅梅 うすこうばい』などのバリエーションがあります。ただし、平安文学においての「紅梅」といえば主に『中紅梅』を指しました。

また重 かさねの色でもあり、「表・紅色、裏・蘇芳 すおう」を配しかなり強い赤を表現しています。梅 (うめ)
梅はバラ科サクラ属の落葉高木。中国が原産で奈良時代までは輸入されていましたが、遣唐使によって白梅が伝わり、さらに平安時代に紅梅も伝わることで一般化しました。清少納言も『枕草子』で「いとめでたきもの」として「木の花は、こきもうすきも紅梅」とあげています。
また、新元号の『令和』も、出典は『万葉集』の梅花の歌集であるように、梅は古くから親しまれてきました。
令和:『万葉集』巻五 梅花の歌三十二首并せて序より
-「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」-https://irocore.com/kobai-iro/
蘇芳(すおう)とは、黒みを帯びた赤色のことで、『蘇方色』『蘇枋色』とも書きます。蘇芳とは染料となる植物の名前で、蘇芳の芯にある色素を明礬(みょうばん)や灰汁を使って発色させたものです。明礬焙煎では赤に、灰汁で赤紫に、鉄では暗紫になります。今昔物語では凝固しかけた血液の表現にも使われています。江戸時代には紅花や紫に代わって染色に用いられたため、『偽紅 にせべに』や『似紫 にせむらさき』とも呼ばれました。https://irocore.com/suo/
青(あお)とは、基本色名の一つで、晴れた日の海や瑠璃のような色の総称のことです。原始的な露草の花による摺染の後、ほとんど藍染によって染め出されました。青は古くから広い範囲を示す色名で、植物の緑色や黒、白をも指しており、平安時代には青色といえば青白橡(あおしろつるばみ)のくすんだ橙味のある黄色でした。現代ではシアン色のほか、空や海や水の澄んだ色、青葉や野菜の青物など緑色系統の色をもいいます。加法混色における三原色(赤・緑・青)のひとつです。
色票として一般的な青とカラー印刷の青(シアン)を掲載しておきます。 https://irocore.com/ao/|花橘
[はなたちばな]
DEFINITION
花の咲いている橘。また,橘の花。〔夏〕
襲かさねの色目の名。表は赤黄色,裏は青。夏着用。
橘紋の一。大きな橘の花と葉の上方に左右各六個の小さな橘を配した図柄。
花橘 柑子色(こうじいろ)とは、蜜柑色をやや薄くしたような明るい黄赤色のことです。柑子は古くから日本で栽培されたミカンの一種でコウジミカンの略。別に「カンジ」とも読まれました。『萱草色 かんぞういろ』の別名とも言われますが、現代では『萱草色』はもう少し鮮やかな色を指します。

柑橘系の実の色としては『蜜柑色 みかんいろ』や『橙色 だいだいいろ』などより古く、室町時代にはその名が見られました。(出典:桃華蘂葉 とうかずいよう-一四八○)

染色はアカネ科クチナシとキク科ベニバナを合わせて染めていましたが、ベニバナの代わりに蘇芳 すおうの明礬媒染も行われていたようです。

重 かさねの色でもあり「表・濃朽葉、裏・濃朽葉」の色目で、着用するのは秋でした。

また、裏を黄色にすると『橘 たちばな』の重ねになり、こちらは夏の色となっています。
(出典:薄様色目) 

ちなみに、『柑子色』と同じ読みの色名に『麹色 こうじいろ』がありますが、こちらは米麹に由来する赤みの淡い灰黄色のことです。https://irocore.com/kouji-iro/

濃朽葉(こいくちば)

鮮やかな濃朽葉は、秋の紅葉の最後の時間を表します。https://lanicolor.com/japanesecolorsofnov/
赤紅(あかべに)とは、鮮やかで濃い赤色のことです。江戸初期から愛用された染色で、天保-貞享の頃には「赤紅の鹿の子染 かのこぞめ」が大流行しました。京都上流層の婦人の小袖 こそでの好みを記した『女鏡秘傳書 おんなかがみひでんしょ』にも「赤きもの召し玉はば緋綸子 ひりんず紅かのこなどよし」と推賞している一文があり、赤や紅 べに系統が人気があったことがわかります。
それらの赤系統の染色には高価な紅花染めの他に、蘇芳 すおうを用いる代用紅染 だいようべにぞめが盛んに行われていました。赤紅の染色もまた蘇芳と明礬 みょうばんによる蘇芳染で染められています。https://irocore.com/akabeni/


秋 里菊(袭色目)  红枫(袭色目) 

秋  裏菊(襲色目) 紅もみじ(襲色目)


裏 菊
 表 白
 2 白
 3 白
 4 黄
 5 緑
 6 緑
 単 紅

紅もみじ
 表 紅
 2 暗紅
 3 紅
 4 黄
 5 緑
 6 濃紅
 単 濃紅
 

http://zipangu.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_9791.html
襲の色目とは

襲の色目(かさねのいろめ)は四季折々の変化をその様相の比喩表現によって色彩として感じ取ってきた日本人が作り上げてきた配色法です。
この配色方法はもともと袷仕立て(あわせしたて)された衣服の表地と裏地の配色で平安時代に公家の服飾の中から生まれ、以後、公家の人々の服飾に欠かせないものとして近代まで伝えらました。
日本の染織の中でも特に服飾に見られる最も大きな特徴は、快適さを求めて四季に応じた生地や仕立ての選択が行われているだけでなく、美意識の反映として、それぞれの季節にふさわしい色や模様が選ばれ使用されてきたことにあります。
これは日本が地理的に温帯に属し、気候が四季を持っていることに起因していることに加え、日本人が季節に伴って身の回りで生じる自然の移り変わりを敏感に感じ取っていたからだと考えられます。
季節に応じた服飾のもっとも代表的なものが、誰もが良く知っている平安時代に生まれた女性の「十二単」です。http://www.ikiya.jp/kasane/top.html https://ameblo.jp/irodorimusubi-4k/entry-12603646983.html


http://www.so-bien.com/kimono/monyou/uragiku.html 裏菊とは うらぎく 文様を中心から捻ったものを「捻」、裏からみたものを「裏」といいます。この裏菊は、代表的で、ひとつのモチーフから多様な文様が生まれ、文様世界に広がりを与えています。他に、捻梅、裏梅など多数あります。


紅葉 もみじ 赤 濃赤 秋 雁衣抄 http://www.kariginu.jp/kikata/kasane-irome.htm
楓紅葉(曇花院殿)冬 http://www.bb.em-net.ne.jp/~maccafushigi/mac/9.htm
枫红叶 かえでもみじ
楓紅葉(かへでもみぢ)淡青(淡青)・同・黄(黄)・淡朽葉(黄)・紅(紅)・蘇芳。(朽葉は黄赤。楓の葉が緑から赤へ移ろう様子を表現)
红红叶 くれないもみじ  http://kariginu.jp/sozai/sozai52.htm
紅紅葉(くれなゐもみぢ) 紅(紅)・淡朽葉(黄)・黄(黄)・濃青(濃青)・淡青(淡青)・紅(紅葉には似た名前でバリエーション(变化)をつけているものが多い)https://ateitexe.com/kasane/
青紅葉
青紅葉 あおもみじ
青紅葉(あおもみぢ)青(青)・淡青(淡青)・黄(黄)・淡朽葉(黄)・紅(紅)・蘇芳。(紅紅葉と似た色目で順を代えている)
青楓 あおかえで あおもみじ
櫨紅葉 http://www.bb.em-net.ne.jp/~maccafushigi/mac/7.htm
黄櫨紅葉(曇花院)冬
櫨紅葉 (栌lu2红叶)(はじもみぢ)黄(黄)・下より淡く・淡朽葉(淡朽葉)・紅(紅)・蘇芳(蘇芳)・紅(ハゼの紅葉を表現)
捩り(拧)紅葉(もぢりもみぢ)青(蘇芳)・淡青(紅)・黄(淡朽葉)・淡朽葉(黄)・紅(淡青)・紅(「捩り」とは表裏の色を逆にすること)
捩り紅葉(もじりもみじ)かさね。
紅葉する木々の色を、表地と裏地別々の色を組み合わせて現した色目で、平安時代の文献「満佐須計装束抄」では、上から青(蘇芳)・淡青(紅)・黄(淡朽葉)・淡朽葉(黄)・紅(淡青)・紅(カッコの中は裏地の色)となっているそうです。
こちらの着用時期は旧暦の10月から11月。ちょうど紅葉の時期です。 紅葉を現す色目は、「満佐須計装束抄」によるとほかに紅紅葉(くれないもみじ)・櫨紅葉(はじもみじ)・青紅葉(あおもみじ)・楓紅葉(かえでもみじ)があるそうです。
 http://blog.livedoor.jp/sweet_cookie_kucha/archives/9262173.html
黄紅葉
紅葉色(もみじいろ)とは、晩秋の赤く色づく楓 カエデのようなあざやかな赤色のことです。  古くからの色名で、もとは平安装束の重 かさねの色目『紅葉 もみじ』に由来しています。

「もみじ」とは「色を揉み出ずる」が語源で、植物が色づくことを指していました。中でも楓が最も美しく色づくことから、いつしか楓を「もみじ」とも呼ぶようになったのです。

重ねの色目:紅葉重ねの色では『表赤・裏濃赤』の色目で、真っ赤に色づく楓の葉の重なりを表しています。出典:『雁衣鈔 かりぎぬしょう』

また、他にも『表黄色・裏蘇芳』という説もあり、こちら黄葉 こうよう・紅葉 こうようした楓の二色を表現したものでしょう。
(他に5説ほどあり)

もちろん、重ねの『紅葉』の着用時期は秋です。 

https://irocore.com/momiji-iro/
暗紅色(あんこうしょく)

暗紅色は、黒みを帯びた紅色(べにいろ)です。色の名前 暗紅色
読み / 綴り あんこうしょく
由来 / 概要 黒みを帯びた紅色
系統色名 dp-RP (濃い赤紫)
マンセル値 3RP 3/8
webcolor #965161
RGB R(赤):150 
G(緑):81 
B(青):97
CMYK C(シアン):0 
M(マゼンタ):60 
Y(イエロー):20 
K(ブラック):50 https://lanicolor.com/japanesecolorsofnov/
濃紅葉(こいもみじ)

紅葉色に少し黒が入った、強い赤です。https://lanicolor.com/japanesecolorsofnov/
紅 もみじ https://soyat-info.com/%E7%B4%85%E8%91%89%EF%BC%88%E3%82%82%E3%81%BF%E3%81%98%EF%BC%89%E3%81%AE%E7%A8%AE%E9%A1%9E%E3%81%A8%E6%99%82%E6%9C%9F-1056


冬 雪下红梅(袭色目)  紫薄夜雨(紫薄样)(袭色目)

冬  雪の下紅梅(襲色目) 紫うすよ(や)う(襲色目)


雪の下紅梅
 表 白
 2 白
 3 白
 4 薄紅
 5 極紅
 6 薄紅
 単 緑

紫の薄様
 表 紫
 2 紫
 3 紫
 4 薄紫
 5 白
 6 白
 単 白

http://zipangu.cocolog-nifty.com/blog/2005/10/post_5978.html 

 

http://asagiri.way-nifty.com/brog/2014/02/post-014f.html
雪の下 ゆきのした http://kariginu.jp/sozai/sozai52.htm
https://ateitexe.com/kasane/
 雪の下(ゆきのした) 白(白)・同・紅梅(蘇芳)・淡紅梅(淡蘇芳)・より淡く・青。(「雪の下」は雪の下の紅梅の略)
https://kotobank.jp/word/雪の下紅梅-651628
襲かさねの色目の名。表は白、裏は紅。
そして最後に、雪ノ下のかさね。
降り積もった雪の下の、紅梅の花と新芽を現したかさねです。
きれいなかさねです。これも着てみたい
着用時期は11月中旬から春頃までだそうです。

https://haruusagi87.iza-yoi.net/NewFiles/k.kasane-irome1.html
紫の薄様(むらさきのうすよう) 紫(紫)・淡紫(淡紫)・上より淡く・白(白)・同・白。(薄様は濃→淡→白のグラデーション)(濃淡法)
http://www.temariya.com/sinn/tennzi/2006made/12hitoe/004.htm
紫(むらさき)とは、紫根 しこんで染められた絹のような赤と青の中間の色のことです。または紫系統の色の総称。虹を構成する七色のひとつ。飛鳥時代(五九二〜七一○)にはその名が見られる非常に古い色であり、現代ではJIS規格に定められた基準色でもあります。

名前の由来は多年草の「紫草 むらさき」の根(紫根 しこん)で染められたことから、色名も「ムラサキ」と呼ばれるようになりました。

紫草(むらさき)
紫草とは、ムラサキ科ムラサキ属の多年草。初夏から夏にかけて白い花を咲かせる。
群れるように咲くことから「群ら咲き むらさき」が名前の由来という。
平安文学にも数多く登場する日本文化を象徴する植物で、乾燥した根(紫根)は生薬や染料として珍重されてきた。近年は絶滅の危機にひんしている。https://irocore.com/murasaki/
薄紫 https://www.amazon.co.jp/HyudaeSheet-%E3%81%AF%E3%81%8C%E3%81%9B%E3%82%8B%E5%A3%81%E7%B4%99-%E9%95%B7%E3%81%9550cm-%E9%95%B7%E3%81%953m%E5%8D%98%E4%BD%8D-GP-11145/dp/B06Y3ZQ5MS
http://item.rakuten.co.jp/kimonocafe/1340220/ ベージュ(灰黄 浅驼)
https://ameblo.jp/4847sanki/entry-12593687586.html
六条院の薔薇 https://blog.goo.ne.jp/sion_maisons/e/9f1e8fd2371fb9a20767de4fdc883219


☆“袭色目”的“色顺”采用可以在网上确认的“昙华院殿装束抄”(京大图书馆)。

 

请注意不是“满佐须计服装抄”的“色顺”。上面可以看到实物哦。

 

☆ 「襲色目」 の 「色順」 は、Web上で確認可能な 「曇華院殿装束抄 」 (京大図書館) を採用しています。 
   「満佐須計装束抄」 の 「色順」 ではありませんので、ご注意下さい。 上記で本物がご覧頂けますよ。

http://www.ikiya.jp/kasane/all.html


☆袭色目的种类和方法

 

香气......深色和浅色交织。交织出同色的浓淡。(微笑)

薄样...从上到下依次从深色渐渐变成淡色。另外,其恰恰相反。(薄夜雨)

 

☆ 襲色目の種類と方法
   匂い・・・・・・・・・・・濃い色と薄い色を織り交ぜる。同色の濃淡を織り交ぜる。 (にほひ) 
   薄様(うすよう)・・・上から順に濃い色から段々薄い色にする。又、その逆も。 (うすやう)


▼袭色目的各种配色,在下页的“续 袭色目和重色目”中 ▼

请阅览务必确认一次。


 襲色目の各々の配色は、 次頁の 「続 襲色目と重色目」 にて  
ご覧頂けます。 是非一度、ご確認下さい。 
 

【四五言的个人空间-哔哩哔哩】 https://b23.tv/A3cZdoV https://b23.tv/A3cZdoV

【袭色目和重色目(上)-哔哩哔哩】 https://b23.tv/s01JzMI https://b23.tv/s01JzMI

【袭色目和重色目(中)-哔哩哔哩】 https://b23.tv/vYIuYtI https://b23.tv/vYIuYtI

【袭色目和重色目(下)-哔哩哔哩】 https://b23.tv/LDops8T https://b23.tv/LDops8T

https://m.bilibili.com/audio/au3172224 https://m.bilibili.com/audio/au3172224


*仅供参考

文、图 bing

http://www.bb.em-net.ne.jp/~maccafushigi/mac/7.htm <襲色目と重色目について>

http://www.bb.em-net.ne.jp/~maccafushigi/mac/9.htm  続 襲色目と重色目

https://irocore.com/ 和色一览


https://we-xpats.com/ja/guide/as/jp/detail/9356/#:~:text=菫色は、スミレの花の色に由来した青みの濃い紫色です%E3%80%82,平安時代から人気のある色で、明治時代後期にも流行し、浪漫主義文学の詩人は恋愛を菫に例えて詠っていました%E3%80%82%20ねこやなぎ色 季節ごとの日本の伝統色とは?襲の色目についても解説!

http://kariginu.jp/sozai/sozai52.htm 有職文様素材集5ー2 (襲色目ボーダー)(境界)^_^

http://www.kariginu.jp/kikata/kasane-irome.htm 有職の「かさね色目」

https://www.color-sample.com/colorschemes/japanese/spring/ 日本の伝統配色 (春)

https://kenokoto.jp/49711 日本の暮らし色『新春を彩る優しい梅の色』古代から愛されてきた春の和色

https://irocore.com/category/red/ 赤系の色一覧

https://ateitexe.com/kasane/ 襲の色目(かさねのいろめ)とは ^_^

https://kotobank.jp/word/夜雨-654077 

 


☆ ウィンドゥーズ エクスプローラー ・ブラウザー枠のグレー及び、インプットボタン (ラジオボタン) のグレー色を 
   皆さんRGB色でWEB上に表現できますか? これらの 「グレー」 は、とても 「赤味」 を含んでいます。 
   RGB16進数の#cccccc、#999999、#666666、の 「グレー」 とは、全く違います。 「青味」を含んでいます。 
   ブラウザー枠 ・インプットボタン (ラジオボタン)のグレーカラーは、 
   平安朝のみやびな世の人々が創造した文化、襲色目と重色目の発想を以てすれば解決できます。 
   因みに私共の機械 ・(数字) オンチなデザイナーは、短時間でこれらの 「グレーカラー」 作り出せました。 
   このサイトの 「服の文献ページ」 の BGカラー 「源氏香の図」 で確認下さい。


https://www.colorhexa.com/cccccc
https://www.colorhexa.com/999999
https://www.colorhexa.com/666666


文、图 bing

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