【男子高中生的日常】今天的风儿好喧嚣 隔壁薯片半价 节选+ed

秀则:
『・・・・・・・・・、気まずい!何?なんだ?誰だ!?』
『何で無言(むごん)なんだ、このクソ広(ひろ)い川(かわ)原で、俺の隣(となり)にわざわざ座(すわ)っといて!』
『なんの用(よう)か知(し)らんが、やっぱり俺から声(こえ)をかけるべきなのか。いや、でもなんで?』
『とにかく、女(おんな)の子(こ)に気(き)の利(り)いたセリフ(せぃふ)なんて俺言(い)えねーよ!』
『夕焼(や)けが綺麗ですね』
『いかんいかんいかん!そんなありきたりなセリフ(せぃふ)、この状況に合(あ)わないッ!』
『・・・・・・そうこの状(じょう)況、夕(ゆう)日(ひ)に染まる川(かわ)原で孤独に本を読(よ)む少年と出会う幻想的なシチュエーション(situation)!』
『多分この人ロマンチック(romantic)で非現実的なボーイ(boy)ミーツ(meets)ガールを期待(きたい)しているのでは・・・』
『・・・どうもそんな感(かん)じだ!』
『・・・となるとイカした一言だな・・・』
『大体俺は友人(ゆうじん)二人がバイトで忙(いそが)しく暇(ひま)だから、一人で読書(どくしょ)してるだけであって、何の設定もない普通の少年なんですけど』
『まあいい・・・とにかく彼女の期待を裏切るわけにはいかん!』
『飛(と)ばすぜすかした言葉(ことば)を!』
今日は風が騒がしいな。
『いや・・・なんか死にたくなってきた』
『なんだこりゃ はずかしいとかそういうのではなくなんかこう・・・死にたい』
『こりゃあやっちまったか・・・』
『いや嬉しそうだ!』
『ちょっと精神が崩壊しかけたが言ったぞ!さあどう返(かえ)す!?』
文学少女:
でも少(すく)しこの風(かぜ)泣(な)いています
秀则:
『あはははははははははははは!おもしれーわこの人』
『いやー・・・・・・』
『ごめんなさい、勘弁(べん)してくれませんか もう・・・限界です』
『まあ正直ね、後ろに座られた時は少し嬉しかったんですわ。でもね、俺には空想力ってやつはないみたいでどうやらこの空間に耐えられんようです』
『ですから既に呼(よ)ばせてもらっています、二人の救助隊を』
『来(おい)い、戦士たちよ!この結界を破壊しておくれ』
『来(き)たッ!早いな・・・』
吉竹:
「急ぐぞヒデノリ。どうやら風が町(まち)によくないものを運んできちまったようだ。
秀则:『何で今日に限ってテンションtension高(たか)いんだお前はあああああ!!』
吉竹:「あ」 カアァ・・・
秀则:
『カアアァ・・・じゃねーよ!死ね!』
『うわメッチャvery much嬉しそう!』
『もう嫌だ 俺を現実世界へ帰してください!』
『川原で一人黄昏がれる少年に声をかけたいという願望はもう十分かなっただろう!?この空間をぶち抜いて帰らせてもらうよ現実的な一言でな!』
急ごう 風がやむ前に。
『何を言ってんだ俺はアアアア』
『もういいよ いけるところまで行ってやるよちくしょう』
忠邦:「待てッ!!」
秀则:『!?』
『貴様はもう一人の救助隊タダクニ君!』
忠邦:お、やべーって、そこのコンビニポテト半額だよ!お、行こうぜ-
秀则:『空気(くうき)読(よ)めよ、お前!いや、読んでるけど』
忠邦:「なんで(!)」