【日语有声书】被讨厌的勇气01(嫌われる勇気)-岸见一郎 古贺史健

生词
出自(しゅつじ)
その人がどういう家柄から出たかということ。生まれ。
・出身。descent。
絵空事(えそらごと)
〔絵には美化や誇張が加わって、実際とは違っている意から〕大げさで現実にはあり得ないこと。誇張した表現。
・杜撰、夸夸其谈。pipe dream。
地続き(じつづき)
・毗连、接壤。
袂(たもと)を分かつ
行動を別にする。絶交する。
・断绝关系
脱皮(だっぴ)する
古い考え方や習慣から抜け出して新しい方向に進むこと。「精神的脱皮を図る」
・弃旧图新
窺い(うかがい)知ることはできない
・不得而知
あまねく
〔形容詞「あまねし」の連用形から〕すべてに広く行き渡るさま。すみずみまで。漏れなく。
「彼の評判はあまねく行きわたっておりますし、彼はそんなことをするような身分の者ではございません。」
「神は全能であり一切事物の根源であるといふ思想はあまねく諸宗教に行渡つてゐる。」
こしらえる(拵える)
工夫を巡らし、ないことをあるかのように見せかける。「話を~」「うわべを~」
・虚构、伪造。fabricate。
オカルト【occult】
神秘的な、超自然的なこと。
「そう云う意味では宗教も、いや科学でさえオカルト的な部分は抱え込んでいる。」
「それから一八七万二〇〇〇日目が二〇一二年一二月二三日で、その日に世界が終わるというのだ。もちろんマヤ学の専門家は、そんなオカルト的解釈を笑って否定した。」
なにせ
〔代名詞「なに」+動詞「する」の命令形「せい」から〕「何しろ」に同じ。「何せこの風では舟を出せない」
「なにせ、実際に私の心配が杞憂に終わったことは数知れませんでした」
「なにせ俺自身も、これがなんの役に立つのかはっきりとはわかっていないのだ。」
すきこのんで
「~(=ワザワザ)苦労をする者はいない」
「好き好んで毎日遅くまで残業している人などいない」Nobody wants to work till late at night every day.
「わたしだってなにもすきこのんで、こんなことに嘴をつっこんでいるんじゃありません。」
見劣り(みおとり)する
他のものと比較して劣っているように見えること。「一流店の品と比べても~・しない」
・相形见绌
欠席裁判
被告人が欠席したままでする裁判。刑事訴訟で特定の場合に例外として行われる。
一張羅(いっちょうら)
その人が持っている衣服のなかで、最もよいもの。
一張羅は「一挺蝋(いっちゃうらう)」が訛った語。一挺蝋とは、まだろうそくが高価なものであった時代、予備のない一本だけのろうそくをいった言葉である。そのため、現代でも「一張羅」は「一丁蝋燭」という地方がある。
この「一挺蝋」から、江戸末期には「たった一枚の羅(うすぎぬ)」という意味で、「一張羅」が用いられるようになった。さらに、一枚しかないの衣服の意味から転じ、持っている衣服の中で一番よいものも「一張羅」と言うようになった。
怒りに駆られる
ある激しい感情に動かされる。「不安に~」「好奇心に~」
「しかし彼女はそうとわかるといっそう絶望の気持ちに駆られるばかりだった。」
「私は緊張に耐えかねて、ただ意味もなく声の限りに叫びたい衝動に駆られた。」
「罪悪感ではなく、もう一度同じことをしたいという欲望に駆られてだった。」
抗う(あらがう)
さからう。抵抗する。反抗する。
ひとえに(偏に)
ただそれだけが原因・理由であることを強調する気持ちを表す。まったく。もっぱら。
「先生はこれもひとえにあなたの力だといわれて、すっかりごきげんであった。」
「一日延ばしにしていたのは、ひとえにぼくの優柔不断のせいである。」
しかるべき(然るべき)
〔連体〕適当な。ふさわしい。
「運ばれて来た石は石工によって、それぞれしかるべき形に作り変えられていた。」
「しかるべき部門へ申し入れれば、完全な分析結果もすぐ手には入るだろうが。」
声色(こわいろ)
声の調子や感じ。声に映し出された情緒。
よそ行き
ふだんと違った、改まった言葉や態度。よそいき。「~の言葉を使う」「~の顔をつくる」
・客气、郑重的态度。
「しかし本日は仕事で来ていることもあり、なんとかよそ行きの笑顔を向けて口を開きます。」
「普段着でも、靴が上等だと、それだけでよそ行きに見える、といったようなことだ。」
ニヒリスト【nihilist】
虚無主義者。
ニヒリズム【nihilism】, (from Latin nihil, “nothing”), originally a philosophy of moral and epistemological skepticism that arose in 19th-century Russia during the early years of the reign of Tsar Alexander II. The term was famously used by Friedrich Nietzsche to describe the disintegration of traditional morality in Western society. In the 20th century, nihilism encompassed a variety of philosophical and aesthetic stances that, in one sense or another, denied the existence of genuine moral truths or values, rejected the possibility of knowledge or communication, and asserted the ultimate meaninglessness or purposelessness of life or of the universe.
手立てを打つ
・方法、对策、手段。
「帝都に原子爆弾が落ちると知っても、我々には防ぐ手立てがなにひとつない。」
「モスクワからの帰途、マーシャルは同行した国務長官特別補佐官ボーレンに対し、西欧の完全崩壊を防止する手立てを考えねばならないと語った。」
屈託(くったく)
疲れて飽きること。また、することもなく、退屈すること。「~そうな顔をして、火箸(ひばし)で火を弄(いじく)っていた」
・厌倦
「そして彼女の動作も、僕の望んだ通りのびのびとしていて屈託がなかった。」
「あの頃だったから、圭子もこんな台詞が屈託もなく言えたのではあるまいか。」
ウィーン【Wien】
・维也纳。Vienna。
肘(ひじ)掛け椅子
・扶手椅
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
延伸知识
ソクラテス【Socrates】
ギリシアの哲学者。彫刻家ソフロニスコスと助産師ファイナレテの子。前半生はほとんど不明であるが,後半生,特に晩年はプラトン,クセノフォン色诺芬,アリストテレス,アリストファネス阿里斯托芬の著作から知られる。著作を残さなかったのでその学説は主としてプラトンの対話篇によるほかはなく,それ自体哲学史上の大きな問題となっている。ソクラテスは「汝自身を知れ」Know Thyselfというデルフォイの神託德尔斐神谕をあらゆる哲学的思考の出発点におき,人間の自己とは身体ではなく霊魂であり,この霊魂をよい状態に保つことに人間としての幸福が存するとの立場から,善や他の諸価値をロゴスlogosによって吟味することを試みた。その方法としては対話におけるエイロネイア (アイロニー ) 诘问法と産婆術が有名である。アリストテレスは学の基礎としての帰納法と概念的定義をソクラテスの二つの功績として認めている。 70歳のときメレトスMeletusやアニュトスAnytusらに告訴され死刑宣告を受け,毒杯を仰いで死んだ。
プラトン【Plato】
ギリシアの哲学者。アテネの名門に生れ若くしてソクラテスと交わり,最も正義の人と信じてやまなかったソクラテスの不条理な死と,当時の政治情勢に対する失望から哲学の道に入った。その著作のほとんどはソクラテスを中心とする対話篇である。彼の功績の第1は学問における方法の重要性の認識とその確立であり,第2はこの方法を基礎とした形而上学と倫理学の確立である。認識論的には感性的知覚に対して純粋な知性的認識の優位をとり,存在論的には感性的世界と思惟的世界を区別し,イデア論を形成してソフィスト智者派に対抗した。数回にわたってイタリアやシチリア島を訪れ,ピタゴラス学派毕达哥拉斯学派とも接した。後年アテネにアカデメイアを創設し,真に理想国家の統治者たるべき人材の養成をはかった。

アリストテレス【Aristotle】
マケドニア马其顿に生まれ,アテネのアカデメイアでプラトンに学び,少年時代のアレクサンドロス大王亚历山大大帝を教育した。その後,アテネにリュケイオン吕克昂を開設して,逍遙 (しようよう) 学派を始めた。古代ギリシアの学問を論理学・倫理学・政治学および自然科学の各専門分野において体系的に総合したが,師プラトンのイデア論を批判して,イデアすなわち実体は現実の現象的世界に内在するものであって,現象みずからの発展によって実現されるものと考えた。この発展は,質料がその形相を備えた現実態としての事物に転化する運動としてとらえられている。さらに,形式論理学を大成して,幾何学の証明にみられる三段論法をほとんど完成し,ユークリッド幾何学欧几里得几何学の成立をうながした。また,イスラーム世界の学問,中世ヨーロッパのスコラ哲学经院哲学に大きな影響を与えた。その著作としては,一連の哲学的考察をまとめた『形而上学』や,諸ポリス各城邦の国制研究の一部をなす『アテナイ人の国制』などがある。
アドラー【Alfred Adler】
Alfred Adler was an Austrian medical doctor, psychotherapist, and founder of the school of individual psychology. His emphasis on the importance of feelings of inferiority, the inferiority complex, is recognized as an isolating element which plays a key role in personality development.
「自分の不完全さを認め、受け入れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい。」
「他人からの賞賛や感謝など求める必要はない。自分は世の中に貢献しているという自己満足で十分である。」
「陰口を言われても嫌われても、あなたが気にすることはない。相手があなたをどう感じるかは相手の課題なのだから。」
アドラー心理学の思想的な特徴:
- 他者を支配しないで生きる決心をすること
- 他者に関心を持って相手を援助しようとすること
フロイト【Sigmund Freud】
オーストリアの神経学者であったが,精神分析の創始者となる。チェコ捷克生れのユダヤ犹太人。ウィーン大学医学部で生理学,進化論,神経病理学を学んだのち,パリの J.M.シャルコーのもとに留学し,神経症の治療に関心をいだく。 1896年の開業後,精神分析理論を展開する。フロイトは,神経症理解の糸口をつくり,精神療法の確立に貢献し,精神力動論を展開することによって,精神医学にはかりしれない寄与をした。同時に,精神医学の領域をこえて,社会科学,さらに現代思想にまで影響を及ぼした。
ユング【Carl Gustav Jung】
国際精神分析学会初代会長。フロイトの影響を受けるが,のち訣別,分析的心理学を創始した。彼は人間の心を意識と無意識に分け,無意識部分をさらに個人的無意識と普遍的無意識に分けた。その普遍的無意識に元型(ペルソナ・アニマ・アニムス・グレートマザー等)を仮定した。また内向・外向という概念で,性格を分類した。東洋思想や神秘思想にも関心を示したといわれる。
⋆ペルソナ➛人格面具;アニマ➛存在于男性心中的无意识的女性倾向;アニムス➛存在于女性心中的无意识的男性倾向;グレートマザー➛大母神、大地母亲。
デール・カーネギー【Dale Carnegie】
Dale Carnegie was an American writer and lecturer, and the developer of courses in self-
improvement, salesmanship, corporate training, public speaking, and interpersonal skills.
戴尔·卡耐基:美国现代成人教育之父、著名的人际关系学大师。代表作:《人性的弱点》
スティーブン・コヴィー【Stephen R. Covey】
Stephen Richards Covey was an American educator, author, businessman, and keynote speaker. His most popular book is The 7 Habits of Highly Effective People.
史蒂芬·柯维:人类潜能导师。代表作:《高效人士的七个习惯》
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
この「人は感情に支配されない」という意味において、さらには「過去にも支配されない」という意味において、アドラー心理学はニヒリズムの対極にある思想であり、哲学なのです。