阴阳道研究最新著作！《新阴阳道丛书》
以当下最受关注的阴阳道研究课题、一线研究者的新稿为中心。展示阴阳道研究的最新进展。
涵盖从古代到近代，东亚的历法、天文、占卜等等，多样领域交错构成。
名著出版创业50周年纪念企划。继村山修一等人20余年前的《阴阳道丛书》的最新力作。
■内容目次■
（大部分都是汉字，就不翻译了，有疑问的可以评论）
第一巻 古代
総論 古代陰陽道研究の成果と課題（細井浩志）
Ⅰ 「陰陽道」概念と陰陽道の成立
「陰陽道」概念と陰陽道の成立について（細井浩志）
法師陰陽師と平安時代中期の民間呪術的職能者たち（繁田信一）
日本古代の陰陽道と神祇信仰・仏教（山口えり）
Ⅱ 占い・呪術・方違え
古代陰陽道の占いと物忌（中島和歌子）
式神の実態と説話をめぐって（山下克明）
陰陽道祭祀について（宮崎真由）
陰陽道の方違えについて（詫間直樹）
Ⅲ 陰陽道の制度
陰陽頭と「陰陽師第一者」 ―十世紀から十三世紀初頭に於ける陰陽頭の位置―（中村晃子）
陰陽道の組織と秩序（高田義人）
Ⅳ 暦・天文・漏刻
日本古代の天文知識 ―高松塚古墳・キトラ古墳の天文図―（宮島一彦）
符天暦法の復元（竹迫 忍）
日本暦法史への招待 ―宣明暦と貞享暦を中心として―（大橋由紀夫）
中国古代における天文思想（田中良明）
古代日本の漏刻と時刻制（木下正史）
Ⅴ 史料論
古代東アジアの術数書について（水口幹記）
考古資料と陰陽道（門田誠一）
第二巻 中世
総論 中世陰陽道研究の成果と課題（赤澤春彦）
Ⅰ 中世の国家・権力と陰陽道
一二世紀日本の儀礼における陰陽師（米井輝圭）
中世国家論と陰陽道研究 ―鎌倉幕府の天変地異祈禱をめぐって―（下村周太郎）
鎌倉後期～南北朝期の官人陰陽師 ―変革期の安倍氏と賀茂氏― （山口啄実）
大内氏と陰陽道 ―大内政弘と賀茂在宗との関係を中心に―（森 茂暁）
天正一〇年閏月問題から見た中世末期の暦道（遠藤珠紀）
Ⅱ 中世の暦・天文・占術・呪術
六壬式占と軒廊御卜（西岡芳文）
戦国武将と易占い（菅原正子）
中世における具注暦の展開（湯浅吉美）
中世後期における地方暦と在地社会（福島金治）
天空に対する認識 ―中世前期の天文占と国家―（永井 晋）
陰陽道祭文の位置 ―『祭文部類』を中心に―（梅田千尋）
百怪祭 ―陰陽道祭祀からみた中世における怪異意識の変容―（太田まり子）
Ⅲ 中世の寺社・地域社会と陰陽道
中世の密教と陰陽道 ―盤法をめぐって―（西岡芳文）
院政期・鎌倉期の宿曜道と宿曜師 （赤澤春彦）
大乗院尋尊と幸徳井家 ―『大乗院寺社雑事記』と『大乗院寺社雑事記紙背文書』―（木村純子）
宇佐の陰陽師（赤澤春彦）
中世大和の声聞師（山村雅史）
算置考 ―中世から近世初期までの占い師の実態を探って―（ハイエク・マティアス）
第三巻 近世
総論 近世陰陽道研究の成果と課題（梅田千尋）
Ⅰ 幕藩体制と陰陽道組織
本山・本所・頭支配の勧進の宗教者（高埜利彦）
暦と天文（林 淳）
近世社会における「暦」（梅田千尋）
徳川将軍と天変（杉 岳志）
Ⅱ 地域の陰陽師
中近世の禁裏三毬打と大黒（村上紀夫）
甲斐・信濃の陰陽師（西田かほる）
近世大和の巫女村と口寄せの作法（吉田栄治郎）
上原大夫（高原豊明）
奧三河花祭りと陰陽師 ―東栄町小林地区の花太夫を中心に―（松山由布子）
Ⅲ 占いと陰陽道
江戸時代の易占書の特質（奈良場勝）
土御門家私塾「齊政館」における術数書研究と出版（水野杏紀）
近世社会における暦占の実態 ―古谷道庵を素材に―（川崎理恵）
Ⅳ 暦学の変容
貞享改暦の実態（児玉祥吾）
元禄時代に於ける天文暦学伝授 ―澁川春海・谷泰山往復書簡の研究―（川和田晶子）
享保期における改暦の試みと西洋天文学の導入（和田光俊）
土御門家門人と加賀藩の測量事業 ―越中氷見町上層町人を対象に―（深井甚三）
和算家としての小野光右衛門 ―小野家資料、特に『啓廸算法指南大成』、「神道方位考」 を中心に―（金光和道）
一八世紀末における大坂の天文学者と土御門家（嘉数次人）
第四巻 民俗・説話
総論 陰陽道と民俗・説話研究（小池淳一）
Ⅰ 民俗
キシクサンとアホバラサン（夏堀謹二郎）
ミカワリと三隣亡（小島瓔禮）
共同祈願の零落 ―三隣亡のこと続考―（小島瓔禮）
神子・博士・陰陽師 ―いざなぎ流祭儀の生成―（梅野光興）
蘇民将来符の研究 ―その形態と分布―（宮本升平）
東方朔再考 ―近世陰陽道書と民俗―（小池淳一）
安部晴明伝説 ―『簠簋抄』における晴明常陸出生説の背景及び『簠 簋内伝』の東北伝播について―（高原豊明）
Ⅱ 説話と祭儀・芸能
古浄瑠璃「しのだづま」の成立 ―なか丸とあべの童子―（加賀佳子）
『簠簋抄』と『晴明傳記』 ―信太妻伝説の地方的展開―（松石江梨香）
狐変化型芸能にみられる宗教者の教化活動 ―能楽・歌舞伎・人形浄瑠璃のなかの陰陽師を中心にして―（大森惠子）
御霊信仰 ―『牛頭天王縁起』を中心に―（真下美弥子）
『貴船の本地』と地鎮の呪法 ―家を七七に造ること―（三浦俊介）
〈文選博士〉考（増尾伸一郎）
陰陽道の説話的起源 ―龍宮訪問をめぐって―（小池淳一）
Ⅲ 暦と占い
六曜を考える（抄）（安藤宣保）
暦神としての牛頭天王 ―暦注書・祭文・神像絵巻をめぐって―（斎藤英喜）
琉球の占術文献と占者（山里純一）
南西諸島の卜占と風水思想（赤田光男）
久米島具志川の日選び（横山俊夫）
江戸時代の占い本 ―馬場信武を中心にして―（ハイエク・マティアス）
占いの諸類型とその特質 ―現代日本の占い本を通して―（鈴木健太郎）
第五巻 特論
総論 陰陽道研究を広げる（林 淳）
Ⅰ 安倍晴明の再生産と変容
古代における晴明像の形成（細井浩志）
中世における晴明像の展開（赤澤春彦）
近世における晴明像の変容（梅田千尋）
近代における晴明像の再生（小池淳一）
Ⅱ 暦の近代と東アジア
明治初年における宗教者身分の廃止（林 淳）
教派神道と宗教者・芸能者（小松和彦）
陰陽道と歴代組（秋山浩三）
近代日本における暦の「開化」と「復古」 ―神宮による頒暦制度の成立―（下村育世）
日本統治下台湾の暦政策（城地 茂）
韓国における暦の近代 ―暦書からみた韓国の暦文化―（全 勇勳）
風水説の受容―天と気による環境認識―（鈴木一馨）
近代の日本社会と中国社会における旧暦の継承（謝 茘）
大政翼賛会興亜局編纂の「暦法調査資料」について ―戦時科学史的視点からの暦学研究の試み―（小林春樹）
Ⅲ 陰陽道史料の現在
陰陽道関係の伝来史料（山下克明）
東京大学史料編纂所の陰陽道関係史料（遠藤珠紀）
宮内庁書陵部の陰陽道関係史料（高田義人）
皆川家文書の陰陽道関係史料（鈴木一馨）
吉川家文書の陰陽道関係史料（小田真裕）
若杉家文書の陰陽道関係史料（山本 琢）
