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徒然草 第135段 資季大納言入道とかや聞えける人、具氏宰相中将にあひて・吉田兼

2023-11-28 23:26 作者:蜈蚣哥  | 我要投稿

資季大納言入道とかや聞えける人:<すけすえのだいなごん>。藤原資季(1207~1289)。権大納言。右大将藤原道綱の息。有職故実に詳しかったと言われているが・・。

具氏宰相中将にあひて:<ともうじさいしょうちゅうじょう>。源具氏(1231~1275)。左近衛中将を歴任。

いかゞ侍らん:さあ、どんなものでしょうかね?少々挑発的。

何となきそゞろごとの中に、おぼつかなき事をこそ問ひ奉らめ:「そぞろごと」とは、どうでもよいようなくだらないこと 。そんな中で、よく分からないでいるような事ならお聞きしたいですね。これも相当意地の悪い言い方。

まして、こゝもとの浅き事は、何事なりとも明らめ申さん:それなら尚のこと、君の卑近な疑問に、どんなことでもよく分かるように答えて見せよう。

興あるあらがひなり。同じくは、御前にて争はるべし:あらまぁ、面白い論争だこと。いっそのことやんごとなきお方の前でやられては如何?

負けたらん人は、供御をまうけらるべし:負けた方は、奢って頂戴。

『むまのきつりやう、きつにのをか、なかくぼれいり、くれんどう』:今でも不明 。

「これはそゞろごとなれば、言ふにも足らず」:くだらんことだから答える必要は無い、と言ったのだが、大納言入道は答えないのではない答えられないのである。

所課いかめしくせられたりけるとぞ:大納言は負けて、ご馳走を奢らされたのである。「所課」とは課せられること。

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