介護福祉士国試対策(21)着衣の介護

介護福祉士国試 第32回 問題39
更衣のための介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。【 】
1.手指の細かな動作が難しい利用者に、マグネット式のボタンを勧める。
2 .認知症( dementia )のある利用者に、ボタンエイドの使用を勧める。
3.下肢の筋力低下のある利用者に、立位で更衣をするように勧める。
4.視覚障害のある利用者に、ソックスエイドの使用を勧める。
5.片麻痺のある利用者に、袖ぐりの小さい上衣を勧める。
介護福祉士国試 第32回 問題38
次の記述のうち、高次脳機能障害( higher brain dysfunction )による着衣失行のある人に対する着衣の介護として、最も適切なものを一つ選びなさい。【 】
1.着替えができない理由を本人に確認する。
2.左右がわかるように衣類に印をつける。
3.着衣の前に全ての手順を口頭で指示する。
4.衣服を畳んで渡す。
5.着衣の方法を毎回変えるように勧める。
介護福祉士国試 第31回 問題39
ベッド上で臥床(がしょう)したままの利用者に行う和式寝衣の交換の介護に関する次の記述のうち、最も適切なものを一つ選びなさい。【 】
1.袖を抜くときは手→肘→肩の順で行う。(肩→肘→手の順になります。)
2.脱いだ寝衣を広げ、その上に新しい寝衣を重ねて広げる。
3.利用者の脊柱と新しい寝衣の背縫いの部分を合わせる。
4.左前身頃の上に、右前身頃を重ねる。(右前身頃の上に、左前身頃を重ねる。)
5.腰紐(こしひも)は結び目が背中に回るように結ぶ。
介護福祉士国試 第33回 問題37
下肢の筋力が低下して、つまずきやすくなった高齢者に適した靴として、最も適切なものを一つ選びなさい。【 】
1.靴底の構が浅い靴。(滑りやすくなる)
2.靴底が薄い硬い靴。(柔らかくて、足が痛かったり、踏み出しにくくなる)
3.足の指が固定される靴。(爪先の方に遊びがなく窮屈で)
4.足背をしっかり覆う靴(足にフィットするため)
5.重い靴。(足を上げにくくなる)