阴阳师天魔归来活动剧情 浮光片影·十一、十二(中日双语整理)
浮光片影·十一
【少年源頼光】
「これをきちんと包んで、あとで源氏の車に運んで。ほら、財布とお金をあげるから、今度また人間の世界に来たら、買い物する時はちゃんと金を払ってね。」
这几样都包好,晚些送到源氏的车队上。喏,这个钱袋给你,若之后还要来人类世界,买东西要记得付钱。
源頼光は賑やかな市場の前に立っている。まるであの火事は最初から起きなかったかのように、記憶の中の建物が目の前に再現された。しかし目の前に現れた二人の少年の姿は、時間が巻き戻されたのだという事実を告げる。
源赖光此刻正置身于一片繁华的集市,记忆中的建筑复原在自己眼前,仿佛曾经那场大火不曾燃起过。而眼前出现的两个少年身影,无不昭显着时光倒流的事实。
二人が遠くに行くと、源頼光は姿を隠す術を使い、足早に追いかけた。二人は隊商の後ろに来ると、少年は幼い白髪の妖怪を守りながら急いで車に乗った。
眼见着那两个小家伙走远了,源赖光施了个障眼的法术,快步跟了上去。
只见两人来到一支商队后方,少年护着另一个白发的小妖怪急匆匆上了商车。
二人は何かを話しているようだったが、最後には幼い妖怪の眉間から何かが現れ、少年の腰に差す刀に入り込んだ。その後少年はようやく隊商の車を降りた。幼い妖怪が隠れている場所を守る術を唱えると、車が城を出て遠くへ行く光景を見送った。
两人似乎是在说着什么,末了那小妖堂心腾起一团力量,落到少年腰间的刀柄上。
之后少年终于从商车前退下,捏了个口诀将藏人的地方护住,随后目送着商车向着城外远去了。
【少年源頼光】
「おい、いつまで覗き続けるつもりだ?」
喂,你还要看到什么时候?
【源頼光】
「私は通りすがりの陰陽師にすぎない。たまたま夜中に出かける源氏の若様の姿が目に入ったから、少し様子を見ていたまで。」
我不过是个过路的阴阳师,偶然遇见源氏少主深夜不归,便停下来看看。
【少年源頼光】
「通りすがりの陰陽師というなら、なぜ正体を隠すような真似を?」
过路阴阳师有必要隐藏自己的真实面目吗?
【源頼光】
「さすがは源氏の若様。一族に黙って正体の知れないの人間もどきと付き合うのに、若様も人目につかない深夜を選んだのだろう?」
少主果然目光锐利。背着家族与来历不明的非人之物交往,少爷不也选了这样掩人耳目的深夜吗?
【少年源頼光】
「人間もどき?面白い言い方だ。」
非人之物?你的说法也很有意思。
【源頼光】
「もし純粋な妖怪だったら……頼光様は容赦なく切り捨てるだろう。相手は人間ではない、にも関わらず、彼と契約を結んだ。今は人を殺めるような真似をしていないが、これからはどうだろうか。」
毕竟若是纯粹的妖物……恐怕早已被赖光少爷斩于刀下了吧。
对方非我族类,您却与他结下契约,他现在不伤人,将来未必不会。
【少年源頼光】
「全て見られたんだ、この際はっきりと言っておこう……この僕が見込んだ者だから、心配はいらない。」
既然你都看见了,那我便直言于你——我看中的人,绝不会有错。
源頼光は自分と同じ赤い目を見つめた。まだ少し幼さの残る少年だが、おかげで真摯で嘘偽りのない目に見える。
源赖光注视着那双与自己无异的赤瞳,少年人的稚气未脱,反倒显得真实而清澈。
【通りすがりの人】路人
「助けて……助けてくれ……か、火事だ、火事だぞ……」
救命——救命啊——火,起火,起火了——
【少年源頼光】
「 火の中に大妖怪の力が込められている……おい、陰陽師、あなたは……」
这火里蕴藏着大妖之力……喂,阴阳师,你——
少年が側にいた人に話しかけた時、その大きな人影はすでに遠くに消えていた。
少年正欲唤身边之人,却发觉那个高大的身影逐渐远去了。
時を同じくして、遠くの妖火は広がり続け、世界を丸ごと呑み込んだ。
与此同时,远处的妖火蔓延开来,将整片天地都燃烧殆尽。
浮光片影·十二
【堕落した天人甲】
「お前、最近ますます大胆な真似をするようになったな。深淵の酒場が天魔様に捧げるための酒まで横領しやがって。」
你这家伙,最近真是愈发胆大了。竟连深渊酒馆进献给天魔大人的佳酿都敢私藏。
【堕落した天人乙】
「ふん、近頃深淵の酒場は勝手に値段を上げたりするから、もう長い間行ってない。深淵は他の場所と違い、色んな物資が乏しいんだ。外で高値で売れる品物は、逆に価値のないもんになっちまう。黄金など食い物にも酒にもならない。常に闇に覆われた深淵では、生き残ることこそが一番重要なんだ。」
哼,深渊酒馆这阵子坐地起价,我已经很久没光顾那里了。
深渊不比别处,各种资源奇缺,外面稀少的财宝反倒在这里分文不值。
金子又不能变为食物和美酒,在这不见天日的地狱,活下去才是最为重要的事。
【堕落した天人甲】
「しかし天魔様がここを支配されてから、この地獄にも少し活気がわいてきた。酒場、商店、農場、南側には蓮の池まであるぞ……天域に存在するもんは、ここにだってある。それに南側の蓮池の隣にある激辛唐辛子の畑、あそこを通りかかるたび、辛さに涙を流す羽目になる。深淵での生活は大変だが、俺は例え飢え死にしても、絶対に激辛唐辛子だけは食べない!はあ、天域の蓮の吸い物や蓮花酥が懐かしい……しかし……」
但自从天魔大人掌控了这里,这地狱也逐渐有了几分活力。
酒馆、商铺、农场,甚至南侧还有一片藕池……天域有的东西,我们这里也并不缺。
还有位于南侧藕池旁的魔鬼椒田,每次路过,我都几乎被辣出眼泪来。
深渊的生活虽然艰苦,但我就是饿死,也不会吃一口魔鬼椒!
唉,真想念天域的莲子羹和莲花酥……可惜……
【堕落した天人乙】
「追放された身なんだ、贅沢を言うな。」
既是被流放的罪人,就不要想得太多。
【堕落した天人甲】
「俺達は罪に問われたが、悪いことはしていない。天魔様はこんなにも強い、彼についていけば、いつかきっと深淵を脱出できる。」
我们沾染罪孽,但却并不行罪恶之事。天魔大人如此强大,我们追随他身后,定有离开深渊的这一日。
【堕落した天人乙】
「お前は本当に前向きだな。その日が来る前に、我々はもう魔神の餌になっているかもしれない。それに長い時間が経った、例え外に出られても、どんな光景が広がっているかわからない。結局一人ぼっちで、孤独の中で最後を迎える可能性だってある。」
你想得真是美好,说不定还未到那一天,你我就成了魔神的食物。
况且时光飞逝,你如何知道出去的那时,外面是个什么光景。
没准最后仍是孑然一身,孤独老去。
【堕落した天人甲】
「しかしそれでも、力を蓄え、脱出の機会を待つんだ。深淵での生活は苦しいが、我々の魂が壊れない限り、いつか必ず変化を迎えられる。無事にここを出られたら、また一緒に酒を飲もう。」
可就算如此,我们也必须积攒力量,等候着离开这里的时机。
深渊里的日子虽然苦闷,但你我心魂未毁,就总会有转机的那一天。
届时一同离开了这里,再一起喝一杯吧。
【堕落した天人乙】
「もちろんだ、もしその日を迎えられたらな。」
若真有这一天,那是自然。