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古文の打ち消し助動詞

2020-08-06 23:04 作者:軽の某龍  | 我要投稿

打ち消し助動詞

        

補助活用     本活用

ざら        ✖        未然形

ず         ず        終止形

ざり        ず        用言

ざる        ぬ        体言

ざれ        ね        已然形

ざれ        ✖        命令形


已然形についてーーー

現代文:雨が降れば(仮定形)「ば」は仮定の特徴

古 文:雨降れば(已然形)「ば」は仮定の特徴ではなく

    上記は【雨が降っているので】という意味である

なければならない(過程)

ねばならず/ぬ (已然)

已然形の形:動詞連体形の「う」「え」に変わって、已然形になる


▲喜怒を色に表さず。

▲己の欲せざる所は人に施す勿れ。  

▲小を忍ばざれば即ち謀を乱れる。  

▲学びて時に之を習う、また悦ばしからず乎。

 (古文の場合:第一連用形だけある。)

▲さあ、さあ、買った買った。今日買わねば損だよ。

▼ーーーーーーーーーーーーー今日は買わなければ損だよ。

▲反省せねばならぬ点が多々ある。

▼反省しなければならない点がたくさんある。



欲する(ほっ

即ち(すなわち

謀(はかりごと

之(これ)

乎(や)

多々(たた)




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