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2023-08-03 02:18 作者:无量者  | 我要投稿

桜が咲く頃、「ツッピー ツツビー」と響き渡る美しい鳥のさえずり。その声の主はシジュウカラです。黒い頭に白い頬、胸から腹にかけてのネクタイ模様が特徴の、スズメほどの大きさの小鳥です。

 

海道から沖縄まで日本列島に広く分布し、街中にも姿を現すので、見覚えのある人もいることでしよう。

 

よく耳を澄ますと、 シジュウカラの鳴き声には、さまざまな種類があることに気がつきます。 「ピーッピ」「チッチッ、 「ヂヂヂヂヂ」ンジュウカラは、他の種類の鳥と比べても、鳴き声のレパートリーが非常に豊富です。私は、こうした鳴き声にはそれぞれ意味があり、それら全体でシジュウカラの「言葉」になっていると考え、研究をしています。

 

それぞれ意味があり、それら全体でシジュウカラの「言葉」になっていると考え、研究をしています。

 

シジュウカラは、春のおとずれとともに繁殖期をもかえます。木のうろなどにこけを運んで巣を作り毎朝一つずつ、合計六個から十三個ほどの卵を産みます。ひながかえると、 つがいて協力して青虫などの餌を巣に運び、子育てをします。

 

私は二〇〇五年から毎年、長野県のとある森に巣箱を掛けて、繁殖したシジュウカラの様子を観察してきました。二〇〇八年六月のある日、研究の転機がおとずれました。いつものように観察( 回かうと、シジュウカラの巣箱にアオダイショウが迫リ、ひなを食べようとしているところに出くわしたのです。そのとき、親鳥はヘビに接近し、 つばさを広げて威嚇しながら、けたたましく「ジャージャー」と鳴いていました。それまで、朝からタ方までシジュウカラを観察してきましたが、こんな鳴き声を聞いたのは初めてでした。シジュウカラの卵やひなを襲う天敵には、ヘビの他にカラスやネコ、イタチ類が挙げられます。親鳥は、これらの天敵には「ピーッピ」と鳴くのに対し、へビにだけは「ジャージャー」と鳴いていたのです。鳴き声を録音し、コンピュータで分析してみても、その違いは明らかでした。私は、これらの観察から、シジュウカラの「ジャージャー」という鳴き声が、警戒すべき対象としての「ヘビ」を意味する「単語」になっているのではないかという仮説を立てました。ここでの「単語」とは、「ヘビ」や「タカ」といった異なる意味を伝える一つ一つの鳴き声だと定義することにします。

 

では、シジュウカラの「ジャージャー という鳴き声がヘビを示す「単語」であるかどうかを調べるには、どうすればよいのでしようか。鳴き声を発する状況を記録するのはもちろんですが、それだけでは意味を確かめることはできません。ヘビの存在をつがい相手に伝えるために「ジャージャー」と鳴いているのか、それとも単なる恐布心から鳴き声を発しているのかが区別できないからです。そこで私は、鳴き声を聞いたシジュウカラが、どのように振る舞うのかを詳しく調べてみることにしました。もし「ジャージャー」という鳴き声がヘビを意味する「単語」であるならば、それを聞いたシジュウカラはヘビを警戒するようなしぐさを示すかもしれないと考えたのです。

 


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