【日本小3道德】20#能骑独轮车了
一輪車に乗れた(能骑独轮车了)
ズデッ。また一輪車から落ちてしまいました。今日はこれで十回目です。私は一輪車に乗りたくて、休み時間になると毎日校庭で練習をしています。鉄棒に掴まりながらやっているのに、ペダルに足を乗せるだけで、後ろにひっくり返りそうになります。ひっくり返らないように力を入れると、今度は前に転んでしまうのです。
(吱嘎。又从独轮车上摔下来了。今天这已经是摔了第十次了。我想骑上独轮车,每天休息时间都在操场练习。我明明抓着单杠,然而只是踩上踏板,就快要往后翻倒了。我为了不翻倒,一用力,这次差点往前摔倒。)
ズデッ。また転んでしまいました。どうしても上手くいきません。泣きたい気分です。友達の久保田さんが、両手でバランスをとりながら、すいすい乗っているのを見ると、すごく羨ましくなってきます。
(吱嘎。又摔倒了。怎么都不顺利。我想哭了。我看到朋友久保田用双手保持平衡,骑得很快,就非常羡慕。)
(よし、絶対乗れるようになってみせるぞ。)
(好,我绝对要学会骑独轮车。)
私も、負けてはいられません。サドルに乗り、鉄棒に掴まりながら、ペダルにそっと足をかけました。
(我也不能输。我坐上车座,抓着单杠,脚轻轻踩上踏板。)
今度は上手くいきそうです。そっと横に向きを変えて、ゆっくり漕ぎ始めました。手を放そうとすると、ステーン、コロコロコロ。私が乗っていない、一輪車のタイヤだけが回っています。膝からは血が出てきました。膝はあざだらけ、足は擦り傷だらけです。
(这次好像会顺利。我轻轻朝一旁转去,开始缓缓踏起来。准备放手的时候,吱嘎,咕噜咕噜咕噜。我所没有骑上的独轮车,只有轮胎在旋转。我的膝盖出血了。膝盖上到处是淤青,脚上满是擦伤。)
(なぜ、私だけ出来ないの。もう一輪車なんか見たくない。)と思い、さっさと一輪車を片付けました。
(为什么只有我不行?已经不想再看到独轮车了。如此想道,我赶紧将独轮车收拾掉了。)
私は、友達と大縄で遊ぶことにしました。
(我和朋友玩起了跳绳。)
暫く経ったある日のこと、私達三年生は、クラブ見学をしました。上級生がやっているクラブを見学し、四年生になって入るクラブを決めるのです。漫画クラブ、手芸クラブと見学し、次に校庭に行って一輪車クラブを見学しました。
(稍微过了几日,我们三年级参观学习了课外活动小组。参观高年级的课外小组,然后决定升入四年级后要加入的小组。参观了漫画小组,手工艺小组之后,接着去操场上参观了独轮车小组。)
上級生が四隅から、一人ずつ一輪車に乗って進んできました。そして四人が真ん中で、手を繋ぎながらくるくる回っています。メリーゴーラウンドというのだそうです。
(高年级学生们从四角一人骑着一辆独轮车前进。然后四人在中间牵起手转圈。这好像是叫作旋转木马。)
(いいなあ。私もあんなふうに乗ってみたいな。)と思っていると、横にいた久保田さんが、「雪さん、二人で手を繋いで乗れるといいね。」と、話しかけてきました。私は、「うん。」と頷いて、(よし、乗れるように頑張ってみよう。)と、心の中で思いました。
(真好啊。我也想那样骑骑看。如此想着的时候,在旁边的久保田对我说道:“小雪,我们俩能牵着手骑就好了。”我点了点头,然后在心中想道:好,为了能骑上独轮车而努力吧。)
早速、次の日から、休み時間に、鉄棒のところで練習です。毎日毎日練習しました。
(我赶紧从翌日开始,休息时间在单杠处练习。日复一日地练习。)
ある日、私がペダルを漕ごうとすると、久保田さんが来て、「力を抜くといいよ。」と教えてくれました。私は、背筋をピンとさせ、怖くないと思ってゆっくり漕ぎました。ぐらぐらしているけれど、何とか鉄棒に掴まりながら乗れました。
(某日,我在踩踏板的时候,久保田来了,她说道:“放松点。”我挺直背,想着不可怕,然后缓缓踏起来。虽然摇摇晃晃的,但是我好歹抓着单杠骑上独轮车了。)
少し乗れると嬉しくなり、家に帰ってからも練習しました。
(稍微能骑了,我很高兴,回到家后也练习了。)
そのうち、少しずつ手も放せるようになってきました。転び方もだいぶ上手になりました。
(渐渐的,我也能稍微放手了。转动方式也好了不少。)
それからも校庭で練習していたら、一メートルぐらい手放しで乗れるようになりました。久保田さんが、「雪さん、すごいね。今度は二人で手を繋いで乗れるね。」と言いました。私は、(やったあ、出来たあ。よし、メリーゴーラウンドにも挑戦するぞ。)と思いました。
(这之后我也在操场练习,我能松手骑上一米左右了。久保田说道:“小雪好厉害。下次我们俩能牵手骑了。”我想道:太好了,终于做到了。好,下次再挑战旋转木马。)

